goo blog サービス終了のお知らせ 

本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

PIONEER CLD-R5(その2)

2011年04月02日 18時10分54秒 | LDプレイヤー
 CLD-R5について、どのように修理したの?というコメをいただきました。で、詳細を書こうとしましたが、なんせ1分で元通りになってしまったので思い出せません。自分でも気になるので再度開腹してみました・・・が、やはり思い出せません(汗)

 参考になるかわかりませんが、現在の正常なトレイオープン状態の写真をいくつかアップいたします(写真をクリックすると拡大します)。なお、内部がわかりやすいようにクランパーとビームを外しています。










 これらの写真とお持ちの機体を見比べてみて、それぞれの部品の位置関係に問題がなければゴムベルトの劣化かもしれません。以下は「そんなこと知ってるわい!」とのツッコミ覚悟でカキコします。

 
 トレイを完全に引き抜いたところです。この写真の右下に見えるゴムベルトが劣化してスリップしていると、開閉がうまくいきません。なお、トレイは左右のツメを外せば引き抜けます。

 ゴムベルトはメーカーのサービスステーションに直接電話注文すれば取り寄せてくれると思いますが、郵送してくれないので自分から受け取りにいくことになります。私は普段、ゴムベルトについてはメーカーではなく、秋葉原の千石電商で入手しています。1本160円程度なので、オリジナルを採寸して、近いサイズのものを3種類くらい買っておけば間違いありません。

 また、バンコードというものを使うのもアリです。これは好きな長さに切った上で、その両端を熱融着させるとゴムベルトの代替になります。

 トレイ開閉の不具合は、他にも「グリス固着」などいろいろな原因が想定されます。実際に動かしてみて観察してみないことにはわかりませんです。


 以上、全然参考にならなくてごめんなさい。完治することを願っています。

PIONEER CLD-R5

2011年03月30日 23時36分51秒 | LDプレイヤー
 居間のテレビ台を掃除してたら、手がぶつかってCLD-R5(LDプレイヤー)のトレイオープンボタンを押してしまいました。そしたら何故かトレイが戻らなくなってしまいました(悲)

 このままではテレビ台のガラス扉を閉じることができないので急遽メンテ。


 天板を開けたとこです。さすが廉価機、中はスッカスカ。
 ・
 ・
 ・
 ・
 天板を開けて1分で修理終了www 不具合の原因は・・・トレイが飛び出しすぎてストッパー部品に乗りあげていたことでした。手で押し込んでハイ元通り。。。
 ・
 ・
 ・
 ・
 せっかくなので内部観察。


 ピックアップです。念のためイソプロピルアルコールで清掃。結構汚れているもんです。


 この機種は両面連続演奏できるタイプでして、B面移動時にはこのアールのついたレールの上をピックアップがクルリと移動するわけです。


 メイン基板。なんかいろいろ部品が省略されまくり。金かかってねえなあ・・・


 電源部。トランスちっちゃ!


 今回はジャンクいじりのリハビリみたいなもんですね・・・週末から再開するべ。

Pioneer LD-8200D

2010年09月20日 18時34分47秒 | LDプレイヤー
 
 パイオニアのレーザーディスクプレイヤーLD-8200Dです。デジタル音声対応ですが、CDコンパチではありません。ヤフオクで「トレー開かず。リモコン・取説付き」というジャンクで入手しました。送料入れて2,000円ちょいでした。

 ネットで調べたところ、1986年に119,800円で発売されたモデルと判明しました。見た目は古臭いですが、底板を銅メッキした音質重視設計です。


 早速、開腹します。


 24年前のブツですが、内部はそれほど汚れてません。天板に通気口がないからでしょう。また、前オーナーは非喫煙者のようでヤニは付着していませんでした。


 ピックアップもイソプロピルアルコールで清掃しましたが、汚れは確認できませんでした。


 「トレー開かず」の原因はやはりゴムベルトの劣化でした。手持ちのゴムベルトと交換したところ、無事に蘇生しました。