本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

National RX-2700 (その3)

2012年12月19日 23時28分11秒 | ラジカセ
 今まで数多くラジカセを修理し、それなりに修理テクがあるつもりの自分ではありますが、このRX-2700、そんな自分でもかなり修理が難しいモデルです。一度バラしたら組立が厄介なのだ。


 特にこのフレキの部分。基板にハンダ付けするのですが、これがまた短いうえに奥まったとこにあって位置修正が困難。その奥には録音アンプ切替スイッチがあって、これもまたメカのレバーとうまく咬み合わない。コンパクトにしすぎて、メンテ性がトレードオフされてます。


 格闘すること二時間・・・やっとこさここまで漕ぎ着けました。ガリのあったボリューム(スライド式)は、無水アルコールで清掃して接点グリスを塗布。その他のスイッチはグリグリしただけで接点の汚れがとれたようです。FMの感度も問題なし。


 テープの走行テスト。テイクアップリールが滑り気味だったので、リール外周のアイドラをS-721Hでクリーニング。巻き始めは若干スリップするものの、実用に問題のないレベルになりました。

 次回はテープスピードの調整から始めます。


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3 コメント

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Unknown (ナイ)
2012-12-20 04:57:03
どむぞうさんが難しいっていう事は、かなり厄介な代物ですね(-_-;)
確かにコンパクトになるほどメンテ性が悪くなるのは、最近のクルマと一緒ですね。

しかし、スローペースと言いながらサスガです。自分は、この状態にするまで一ヶ月かかりそ~(ToT)いや、途中で挫折かも.........
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Unknown (なかしょー)
2012-12-20 15:37:36
どむぞうさんで難しいだなんて・・・
僕は分解するだけでおそらくゴミに成り果てます(苦)
ビデオカメラなんかもこういう感じで修理しにくいみたいですよね。。
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Unknown (どむぞう)
2012-12-20 23:18:12
 途中、何度も諦めかけましたですよ。イライラして「キーッ」となってしまいました(短気)

 とは言え所詮ラジカセ。最近のクルマやビデオカメラとは比べらんないぐらい単純な構造なんですけどね。高倉健以上に不器用なのです、自分。
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