本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Keith Jarrett Trio @ オーチャードホール

2010年09月29日 23時42分48秒 | ライブレビュー
 今日は、Keith Jarrett(pf)、Gary Peacock(b)、Jack Dejohnette(ds)のコンサートに行って参りました。渋谷のオーチャードホールです。

 このトリオを生で聴くのは二回目。前回は2007年。確か厚生年金会館だったように思う。パンフを買ったのだが行方不明。このパンフは写真集のような作りだったのを覚えている。

 
 さてコンサートだが、まず、三人の観客に対するお辞儀はいつもどおり。手を伸ばしていわゆる「立位体前屈」をします。ジャックが一番体が柔らかそうですね。

 その後、各自のポジションに移動。キースはわざと神経質そうにピアノの椅子の位置を調整して客席の笑いを誘います。で、椅子に座るも、セットリストがないのに気付き、一旦舞台袖へ。観客は焦らしに焦らされました。

 コンサートは二部構成で、前半5曲、後半4曲、アンコール2曲でした。アップテンポ(またはミディアムテンポ)の曲とスローテンポの曲を交互に演奏。やはりいいですね。1983年からこのメンツでやってますので息はピッタリです。でもちょっとゲリピー(ゲイリー・ピーコックのことね)が本調子でないかなあ。本人はニコニコしながら弾いてたけど。

 全体的に満足したコンサートだったけど、観客の拍手のタイミングが気になりました。特に曲が終わるときの拍手・・・早すぎやしません?叙情的な曲などは、最後の一音まできちんと聴きたいのに、拍手がカブって聴き取れないんですわ。この点、ちょっとフラストレーションがたまりました。

 
 コンサート終了後、セットリストが掲示されたので以下に記載。

1st
 1 Broadway Blues
 2 The Blessing
 3 I Fall In Love Too Easily
 4 The Way You Look Tonight (やりましたっけ???覚えてない)
 5 Someday My Prince Will Come

2nd 
 1 Things Ain't What It's Used To Be (Things Ain't What They Used To Be の誤り?)
 2 不明
 3 不明
 4 Smoke Gets In My Eyes

Encore
 1 Straight, No Chaser
 2 Once Upon A Time
 

 不明曲がありますが、後日、招聘元の鯉沼ミュージックのHPに正式なものがアップされるそうです。

Pioneer LD-8200D

2010年09月20日 18時34分47秒 | LDプレイヤー
 
 パイオニアのレーザーディスクプレイヤーLD-8200Dです。デジタル音声対応ですが、CDコンパチではありません。ヤフオクで「トレー開かず。リモコン・取説付き」というジャンクで入手しました。送料入れて2,000円ちょいでした。

 ネットで調べたところ、1986年に119,800円で発売されたモデルと判明しました。見た目は古臭いですが、底板を銅メッキした音質重視設計です。


 早速、開腹します。


 24年前のブツですが、内部はそれほど汚れてません。天板に通気口がないからでしょう。また、前オーナーは非喫煙者のようでヤニは付着していませんでした。


 ピックアップもイソプロピルアルコールで清掃しましたが、汚れは確認できませんでした。


 「トレー開かず」の原因はやはりゴムベルトの劣化でした。手持ちのゴムベルトと交換したところ、無事に蘇生しました。