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本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

松方弘樹死去

2017年01月24日 00時17分50秒 | その他
 松方弘樹氏がお亡くなりになりましたね。自分としては松方氏に特に深い思い入れはありませんが、この画像(拾い物)を貼らずにはいられなくなって。。

ヤア、よく来たね!

 松方氏から時計回りに、山城新伍氏、千葉真一氏、北大路欣也氏、梅宮辰夫氏の面々です。


 サウナの扉を開けた瞬間、この面々がこの状態で満面の笑みを浮かべていたら・・・(;゚Д゚)
 自分は何かを諦めなければならないかもしれません(悲)

 この広告の原ヘルス工業って、お風呂の「ブクブク」を出す機械を売ってた会社です。そのマルチまがいの販売方法や効能の過大宣伝が問題となった会社ですね。こんな豪華な芸能人のCMより、社長自ら出ていたCMのほうが記憶に残ってます。

 松方氏のご冥福をお祈りします。

National SG-J500(その2)

2017年01月22日 16時54分53秒 | ラジカセ
 SG-J500の続きです。


 SPは6Ωの12センチフルレンジ。貧弱なマグネットです。


 ターンテーブルの裏側。ベルトドライブ方式ですが、ゴムベルトがポロポロに朽ちておりました。


 ゴムベルトは自作してみましたが・・・・耐久性に不安。


 結局市販の600mmのものを取り付けました。ちょっときついような気がしましたが問題なし。


 速度調整はこのボックスで行います。


 ボックス内の半固定抵抗の状態を確認。問題なし。


 速度切替SWは分解清掃しました。


 プラッターにストロボを乗せて速度調整。


 EP盤を乗せて音の確認。プラッターはEP盤に隠れてしまう小さなもの。


 付属していたサファイヤ針は全く摩耗していませんでした。やはりこのラジカセ、未使用品のようです。


 念のため交換針をJICOで購入。こちらはダイヤの丸針です。


 LP盤をかけてみました。ダストカバーがないので再生中は気を使います。


 カセットはノーマルしか使えず、トンコンは低音・高音に分かれていません。しかし、ワイドFMが聴け、手軽にレコードも聴けるので、結構重宝しております。


National SG-J500(その1)

2017年01月21日 23時10分53秒 | ラジカセ

 ヤフオクでジャンクとして入手。酒に酔っていたので勢いで5,000円という高額で入札してしまいました。しかし、使用した形跡や傷が全くないので、良い買い物をしたと思います。未使用展示品だったのかな?見ての通り、レコードプレイヤー付の3in1です。昭和58年発売、49,800円。


 開腹。ジャンクの理由はレコードプレイヤー不動。


 内部はシンプル。というかスカスカ。基盤は1枚。ケミコンの液漏れもなく、カセットメカのゴムベルトも生きてました。ナショナルのゴムベルトは本当に丈夫ですね。


 基盤は特筆するところはありません。AN7220はAMチューナー/ FM-AM IFアンプとのこと。


μPC1197CはFMステレオマルチプレックス復調IC。パワーアンプICは写真撮り忘れました。


 カセットメカにはお金がかかっていません。薄型フライホイールで慣性モーメントは望めませんね。


 モーターは松下の12V。テープスピードが少々遅かったので調整しました。

 続きは次回。

Sanyo MR-V8(その3)

2017年01月15日 17時05分23秒 | ラジカセ
 MR-V8の機能や外観を見ていきます。


 全体像。濃いブルーにシルバーグリルが映えます。


 左SP側。入手当初はグリルが白く曇っておりましたが、クリンボーイ(希少!)を塗布し、指の爪で根気よく磨いたらピカピカになりました。LEDメーターは電池残量表示を兼ねており、FMステレオとチューニングの各インジケーターが搭載されています。


 右SP側。チューニングスケールを見るとわかるように、FMはアナログTVの1~3ch音声が受信できる仕様。アナログTVが停波して一旦は無駄な機能になりましたが、ワイドFM(FM補完放送)が始まって有用な機能として復活。


 カセット部。「2WAY 4SPEAKERS」の販促シールが誇らしげです。メタル対応、AMSS(Auto Music Select System)、ワンプッシュ録音が主な特長。ドルビーはついてません。


 ヘッド周り。ヘッドの減りは許容範囲内でした。消去ヘッドは最近の安物ラジカセに多いマグネット式ではありません。


 メイン操作部。ファンクションSWは「テープ」「ラジオ」のほかに「スリープ」があります。テープのオートストップを利用した簡易スリープタイマーです。トンコンは低音と高音が独立したタイプ。本機のようなコンパクトなシステムでは重要ポイントです。


 アンテナは2本。サンヨーのヒットラジカセ「おしゃれなテレコU4」の流れを汲んでいることがわかります。


 背面。電源は単二×6本のほかに、AC、DC9Vの各コネクタを備えます。


 右サイド。録音/再生とあるキャノンコネクタはどう使うんでしょうかねえ。


 以上でMR-V8は終了。小型なので低音はそれなりですが、所有欲を満たしてくれるモデルです。手放さずに大事にしたいと思います。

Sanyo MR-V8(その2)

2017年01月14日 13時58分47秒 | ラジカセ
 親の入院等があって忙しく、前回の更新からまた日数が経ってしまいました。MR-V8の続きです。



 ボリュームはガリがありましたので分解清掃。スイッチも分解清掃しました。


 仮組してテープスピードを測ったところ若干速いことが判明。しかしこの機種、モーターが機械式ガバナで速度調整できません。


 仕方なく他のジャンクラジカセから摘出した電子式ガバナモーター(DCサーボモーター)に交換しました。9VのCW(ClockWise=時計回り)です。構造的に奥行のクリアランスが取れないラジカセは、CWモーターが圧倒的に多いです。モーターのケースをカセットリッド横に配置できますからね。逆に奥行に余裕のあるカセットデッキは、CCW(Counter ClockWise=反時計回り)がほとんどです。


 交換後のモーター。真ん中の穴の奥にある半固定抵抗でスピードを調整します。


 電池ボックス蓋のスポンジは、100均で売っている「すき間テープ」に交換しました。

 仮組の状態で各機能や音質のチェック。問題がなかったので、ケースに組み込んでメンテ完了としました。次回更新では外観をアップしていきます。