本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

レーベルカバーの自作

2012年05月21日 23時59分22秒 | ジャンクレコード
 自分は最近またアナログレコードを買うようになりました。もちろん中古です。盤面に指紋などが付着している場合が多いので、最初に針を落とす際にはグルーヴィークリーナーベンコットでクリーニングするのが習慣となっております。しかし、ジャンクレコードとなると、これらでは落としきれない汚れが付着している場合も多々あります。そんな時は薄めた中性洗剤を使ってレーベルを濡らさないように水洗いをするのですが、これがかなーり難しい。

グルーヴィークリーナーとベンコット

 レーベル濡れを回避するには某社が販売している「レーベルカバー」なるものが有効で、評判もすこぶるよろしい。しかし、このカバー、ちょっと高価でなかなか買うのに踏ん切りがつきません。昨日もショーウインドウのトランペットを眺める黒人少年のようにその商品を眺めていたのですが、眺めているうちに、「あれぇ、これ自分でも作れんじゃね」と思うように。。。。ハイ、では作ってみましょうということで本日、適当に材料を調達して作っちゃいました。

調達した材料

 ネットで調べてみると自作している方も結構いらっしゃるようで。みんな考えることは同じですね。材料も似通っていますが、自分はなるべく簡単に安くということで、パッキン部分はシリコンでできた「置くだけラップ蓋」というものを使いました。写真の上半分がダイソー、下半分がDIYショップで調達したものです。〆て1,092円也。

 で、こんなん出来ました。





 上がLP、下がEPに取り付けたとこです。シリコンを交換することによって両者に対応できるようにしました。正規のものを販売している業者さんに迷惑をかけるとまずいので、作り方は敢えて公開いたしません。つーか見たまんまです。ちなみに使った工具はドリルとリーマー(穴を広げるやつ)、ハサミのみです。接着剤も使用しておりません。20分で完成。

 早速、薄めた中性洗剤と歯ブラシ(システマがいいらしい)で洗ってみました(写真撮り忘れ)。なかなかいい塩梅。千円ちょいで作ったにしては上出来です。作業効率を上げるため、次は作業台を自作してみます・・・まぁこれは気が向いたらの話ですが。


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