素敵なレーベルですね
雲のお写真と同じく、この桜のお写真もジュリーが撮られたのでしょうか?
今回はジャケットにお金を掛けなかった分、レーベルに掛けられたのかも
櫻には心を和ませる何かがあります。
さて、「ジュリーの想いを受け止めることが出来るのか?」と、緊張しつつCDを聴いての感想です。
私は母親なので、“三年想いよ”の、
「本当に あなたと 替っていたなら」
を聴いただけでもうダメでした
あの小学校の、あの幼稚園の親御さんのお気持ちを想像すると、どんなに
「助けられたのに命」
と、思われたことでしょう。
“一握り人の罪”。
ジュリーは「ひとにぎりびとのつみ」と歌われているので、「ひとにぎり」は「人の罪」に対してではなく、「人」に掛かっているのだと感じました。
この曲の中で、「東電」をはっきりと歌詞にされています。
“F.A.P.P”の「当然」をライブでは「東電」と歌うレベルの気分ではなくなったということでしょうか。
そんな、オブラートに包んでいる段階ではないと。
さらに、シークレットトラック。
もう、私なんかが何も言うことはありません。
緩みなく、潔い方です
ただ潔すぎて付いていけるか、一瞬不安になってしまった。
でもこのCD制作に関わった方たち、鉄人バンドのみなさんも事務所のみなさんも、みんな付いていっているのですよね…。
初めて聞いた時はこんな感じで、ただただ圧倒されてしまったのですが、一晩おいて聴いてみると、ジュリーがライブで歌われている情景がまざまざと浮かんできました
ここはカズさんがソロを取られるんだろうなとか、淳さんが斜めにうつむいてアコギを鳴らしているさまとか、グレースさんが気合いのこもった表情でドラムを叩いている様子とか、泰輝さんが気持ちよさそうにキーボードを弾いている表情とか。
今まではCDとライブはどこか別物として聴いていたので、こんな風に感じたのは初めて。
それと、ど素人が勝手に感じただけですが、今回音作りがとてもシンプルで、その分というのか作曲者の個性が特に感じられる気がします。
“櫻舗道”はやっぱり淳さんの曲だし、“東京五輪ありがとう”はやっぱりカズさんの曲だし。
「後付けだろ」と言われればその通りですが、聴いているとそんな気がします
そして、いつも素敵な伊豆田さんのお声と、杉並○童合唱団のコーラス。
児童合唱団の声を聴いて、「単純な永遠」の“この僕が消えるとき”を思い出してしまった。
確か、「名盤には子供の声がつきもの」と、プロデューサー氏が入れられたんですよね
本作のプロデューサー氏(あっ、ジュリーさまのことです)が、そうお考えになったとは思いませんが、あくまでもシンプルにこんなにも直球なコンセプトアルバムを商業ベースで出せる歌手は、世界中でもジュリーだけでしょう
「名盤」とは、こういう作品を言うのだと思います
本当に、若い人にもっともっと聴いてもらいたい。
雲のお写真と同じく、この桜のお写真もジュリーが撮られたのでしょうか?
今回はジャケットにお金を掛けなかった分、レーベルに掛けられたのかも
櫻には心を和ませる何かがあります。
さて、「ジュリーの想いを受け止めることが出来るのか?」と、緊張しつつCDを聴いての感想です。
私は母親なので、“三年想いよ”の、
「本当に あなたと 替っていたなら」
を聴いただけでもうダメでした
あの小学校の、あの幼稚園の親御さんのお気持ちを想像すると、どんなに
「助けられたのに命」
と、思われたことでしょう。
“一握り人の罪”。
ジュリーは「ひとにぎりびとのつみ」と歌われているので、「ひとにぎり」は「人の罪」に対してではなく、「人」に掛かっているのだと感じました。
この曲の中で、「東電」をはっきりと歌詞にされています。
“F.A.P.P”の「当然」をライブでは「東電」と歌うレベルの気分ではなくなったということでしょうか。
そんな、オブラートに包んでいる段階ではないと。
さらに、シークレットトラック。
もう、私なんかが何も言うことはありません。
緩みなく、潔い方です
ただ潔すぎて付いていけるか、一瞬不安になってしまった。
でもこのCD制作に関わった方たち、鉄人バンドのみなさんも事務所のみなさんも、みんな付いていっているのですよね…。
初めて聞いた時はこんな感じで、ただただ圧倒されてしまったのですが、一晩おいて聴いてみると、ジュリーがライブで歌われている情景がまざまざと浮かんできました
ここはカズさんがソロを取られるんだろうなとか、淳さんが斜めにうつむいてアコギを鳴らしているさまとか、グレースさんが気合いのこもった表情でドラムを叩いている様子とか、泰輝さんが気持ちよさそうにキーボードを弾いている表情とか。
今まではCDとライブはどこか別物として聴いていたので、こんな風に感じたのは初めて。
それと、ど素人が勝手に感じただけですが、今回音作りがとてもシンプルで、その分というのか作曲者の個性が特に感じられる気がします。
“櫻舗道”はやっぱり淳さんの曲だし、“東京五輪ありがとう”はやっぱりカズさんの曲だし。
「後付けだろ」と言われればその通りですが、聴いているとそんな気がします
そして、いつも素敵な伊豆田さんのお声と、杉並○童合唱団のコーラス。
児童合唱団の声を聴いて、「単純な永遠」の“この僕が消えるとき”を思い出してしまった。
確か、「名盤には子供の声がつきもの」と、プロデューサー氏が入れられたんですよね
本作のプロデューサー氏(あっ、ジュリーさまのことです)が、そうお考えになったとは思いませんが、あくまでもシンプルにこんなにも直球なコンセプトアルバムを商業ベースで出せる歌手は、世界中でもジュリーだけでしょう
「名盤」とは、こういう作品を言うのだと思います
本当に、若い人にもっともっと聴いてもらいたい。