はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

「悪名」4月20日(日) 大阪公演千穐楽

2014年04月21日 | ジュリー 音楽劇
面白かった~
ジュリーめっちゃ自由でした。

カーテンコールは2回。
当然、スタンディング・オベーション

1回目は、
「会場の凄い熱気。ありがとさんでございます。」
頭をクリクリして、
「(この髪形に)もんくある?」
と、ガン飛ばし。

2回目は、野田さんがもうジャンパーを脱いじゃってて、みんなに手伝ってもらいながら着直してた
ジュリーのお言葉は、
「大阪、好きだっせ」。

そのあと、ジュリーは跪いてようこさんの手を両手で握り、手を掲げる感じの仕草。
照れながら立ち上がり、
「えろおすんません
とようこさんに謝って、野田さんに突っこまれてた(こんなことするなんて珍し~)

ようこさんとの絡みと言えば、焼けたはずの証文を渡された場面で、
「可愛い顔して、べっぴんさんのくせに
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は…キツネ憑きか~
(ここはいつも色々と台詞が変わるところで、東京では「このかぼちゃ、こんにゃく」って言っいたときもありました。
「かぼちゃ」は分かるけど「こんにゃく」
と、今回一番派手にアドリブをきかせていたかも
ようこさんは、次の台詞がすぐに出ないくらい笑いをこらえていました

ジュリーってこういうところ分かりやすいからな~
かなりお気に入りのご様子ですね

同じ場面ですが、証文を読み始めた時、逆さに持って、
「きちあさ…(吉朝)」
あ~上手く伝わるでしょうか?
証文だから最後に「朝吉」と名前が記されているのですが、紙を逆さに持ったから「吉朝」と読んだというわけ。
奥さ~ん、このくだらなさ、ど~思います~
と言いつつ、かなりウケてしまったのですがジュリーじゃなきゃ、許されませんよね~

サンドイッチマンの場面でも清次と好きに言い合っていましたが、清次が朝吉親分の声マネをするところで、ジュリーがオモシロ顔で口パクをしていて、その様子がか~な~り面白かった

あとは、実は自分が朝吉だったと、辰三にばれた時の顔芸。
若杉さん偉い
あんな間近であの顔をされて、よく笑わなかったよね

そして、大阪公演は東京公演よりも大きい劇場だったのですが、あの舞台美術には大きな劇場が似合います

今回の装置は、私が観た音楽劇の中でもとりわけスタイリッシュでカッコイイ

乱闘場面も舞台が大きい分、迫力がありました
細見さんが、殴られた体をザーっと滑らせるところなんて凄かった

同じ音楽劇でも、劇場とお客さんによって違うものですね。
地元で歌われる“河内音頭”を聴きたいがための遠征は、大正解でした。
ありがとさんでございます

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2 コメント

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ブラボー! (74年生まれ)
2014-04-21 18:04:30
お久しぶりです(^^ゞ大阪千穐楽レポをありがとうございます<(_ _)>
自由なジュリーの面白さが伝わってきました(^O^)レポだけで、こんなに面白いのだから、生で観ると、かなり笑えたんでしょうね(^w^)素晴らしい遠征になって、本当によかったですね ^ ^
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74年生まれさん、こんにちは (はるか)
2014-04-23 14:56:01
お久しぶりです
面白かったですか?そういっていただけるのが一番うれしいです
「生」はもちろん桁違いです
顔芸満載でしたから
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