お知らせです。
BSジャパンで毎週金曜日に放送されている「小林麻耶の本に会いたい」という番組の6月15日・22日夜10時30分放送のゲストが作編曲家の服部克久さんだそうです。
“山口百恵や沢田研二など、当時のテレビ音楽を代表する歌手のエピソードなども語って頂きます”とのこと。
服部さんとジュリーって、あのCO-CoLo期に出演された「ミュージックフェア」で共演されていた記憶が鮮烈ですが、今回のお話はもっとそれ以前のエピソードでしょうね。
楽しみです詳しくはこちらからどうぞ。
それから、私は本放送を見損ねたのですが、BSフジで放送されている「インタビュードキュメント その時、私は」にピー先生が出演された回の再放送が6月30日10時~11時にあります。
ジュリーのお話も出たようなので要チェックです。詳しくはこちらからどうぞ。
6月後半って、ツアーも始まるし、他にも色々あってなんかポカをやりそうで怖いです~
皆さん、スケジュール管理には気をつけましょ~
それでは、続きです。
以下、岩井監督の言葉は青で表記しています。
-------------------------
「悪魔のようなあいつ」のジュリーは、もうちょっとこう何か女性的というか、まぁ仕事も体を売っている男っていう凄い設定で(苦笑)
久世さんは“沢田研二”と言うよりはむしろ、“ジュリー”をいかにドラマの中で魅力的に見せるかという事に専念した番組だったからね。
だから“ジュリー”なんだ。
俺は逆に「太陽」を撮る時は、そのまあ、普段からもう沢田としか呼ばない関係になっていたから“沢田研二”の方でいってくれというのはあったな。
世間一般の印象より、ジュリーっていうのはかなり硬派な兄ちゃんだからね。
下手をすりゃちょっと、うじうじと女々しい奴になりかねないキャラクター、それはたいてい書いた俺が投影されているからそうなんだろうが。
俺なんかよりずいぶん男らしい奴なんだよ。だから、それは助かったな。
---もうちょっと続く----------------------
そういえば久世さんが、ジュリーは“女優”なのに“男”として映画を撮った奴がいるって怒っていたとか
久世さんが本気で怒っていたかどうかは分かりませんが、その後1993年に森鴎外の「雁」のドラマ化で裕子さんの相手役としてゴジさんを起用されています
久世さんすごいな~愛され過ぎるのも大変だね、ジュリー
BSジャパンで毎週金曜日に放送されている「小林麻耶の本に会いたい」という番組の6月15日・22日夜10時30分放送のゲストが作編曲家の服部克久さんだそうです。
“山口百恵や沢田研二など、当時のテレビ音楽を代表する歌手のエピソードなども語って頂きます”とのこと。
服部さんとジュリーって、あのCO-CoLo期に出演された「ミュージックフェア」で共演されていた記憶が鮮烈ですが、今回のお話はもっとそれ以前のエピソードでしょうね。
楽しみです詳しくはこちらからどうぞ。
それから、私は本放送を見損ねたのですが、BSフジで放送されている「インタビュードキュメント その時、私は」にピー先生が出演された回の再放送が6月30日10時~11時にあります。
ジュリーのお話も出たようなので要チェックです。詳しくはこちらからどうぞ。
6月後半って、ツアーも始まるし、他にも色々あってなんかポカをやりそうで怖いです~
皆さん、スケジュール管理には気をつけましょ~
それでは、続きです。
以下、岩井監督の言葉は青で表記しています。
-------------------------
「悪魔のようなあいつ」のジュリーは、もうちょっとこう何か女性的というか、まぁ仕事も体を売っている男っていう凄い設定で(苦笑)
久世さんは“沢田研二”と言うよりはむしろ、“ジュリー”をいかにドラマの中で魅力的に見せるかという事に専念した番組だったからね。
だから“ジュリー”なんだ。
俺は逆に「太陽」を撮る時は、そのまあ、普段からもう沢田としか呼ばない関係になっていたから“沢田研二”の方でいってくれというのはあったな。
世間一般の印象より、ジュリーっていうのはかなり硬派な兄ちゃんだからね。
下手をすりゃちょっと、うじうじと女々しい奴になりかねないキャラクター、それはたいてい書いた俺が投影されているからそうなんだろうが。
俺なんかよりずいぶん男らしい奴なんだよ。だから、それは助かったな。
---もうちょっと続く----------------------
そういえば久世さんが、ジュリーは“女優”なのに“男”として映画を撮った奴がいるって怒っていたとか
久世さんが本気で怒っていたかどうかは分かりませんが、その後1993年に森鴎外の「雁」のドラマ化で裕子さんの相手役としてゴジさんを起用されています
久世さんすごいな~愛され過ぎるのも大変だね、ジュリー
ただこう思っているだけ、沢田は本当は女であってたまたま男の役をやっているのであって、と。
―あ、つまり男装の麗人と。
うん。そういう風に思っているわけ。ただ、沢田を見ているお客の方がどう思っているかということとは全然別でね、ぼくが沢田と仕事をしている時に、ぼくが彼を女優だと思ってやっているということすぎないので、だから別に逆説なんかじゃないんだ。しかし、あれが女だったらまたつまらないわけでね。
意外と書き起こすことによって見えてくるものもあったりして、楽しい作業でした。
確か久世さんの企画書ではドラマの後、映画で時効を迎え完結。だったんですよね。
どんな終焉を迎える予定だったのか知りたいですね~
やっているということすぎないので → やっているということにすぎないので
“に”が抜けていました。すいません m(_ _)m
このスパイラルな久世さんの愛を受け止めるには、至極まっとうな性癖で疑り深いジュリーとしては50歳を過ぎるまでの時間が必要だったのかも。
でも最後の最期を最高の形でおむかえになったのでしょうから、“最後に愛は勝つ”でしょうか