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はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

10月19日(土)大宮ソニック Vol.2

2013年10月26日 | ジュリー ライブ 2013
大宮での印象的なお話し(エレベーター事件再録)は書いたので、大宮はもういいかな?と思っておりましたが、どうもあの時MCで歌われた
昔の名前で 出ています~
の映像が頭を離れないので、そのことについて書いちゃいます

大宮以前の、府中か松戸辺りのMCで、
「TVに出ているわけでもないのに、どうして皆さんこんなにたくさんいらっしゃっているんでしょ?
昔の名前で?」
そこから
「昔の名前で出ています」
とおっしゃって、年代的にこれがギャグだと分かる観客拍手って感じだったのですが、歌われたのは大宮が初めてだったのではないでしょうか?(あくまで私が観に行ったライブ基準です)

ジュリーがMCで歌われるのは、かなりご機嫌さんな時だと思うのですが(喜寿 喜寿 喜寿~とか)この日は物まねまでされていました。

胸を盛大に張り、足を右左と交互に前に蹴っ飛ばすような振り。
これって当然小林アキラさんのマネだと思いますが、むしろ小林さんの物まねをしている鶴太郎さんのマネでは?
鶴太郎さんがマネているということは、当然小林さんがそういう仕草をしていたからですが、一時期小林さんのマネというとみんなこの動きをしていたような
分かる自分も相当古い

あと、かつみ氏との追加エピソードとして、最初に銀座のお店で会った時、目を見て謝ったと。
「すまなかった」
と言いながらステージ上で腰を折り、でもお顔だけ客席側に向け目を見開いて表現して下さいました
その後も何度か目を見開いていたような?(観客に対するサービス)

それから、今度はみんなで会おうという話になり、
「ワタシ、研二(けんじ)だけど幹事(かんじ)するから」
と、おっしゃったとか?(これは話しを盛ってるでしょ~
けんじなのにかんじって、ジュリーのお気に入りですよね
ところが、今回はタローさんに幹事の座を奪われ、このギャグの封印を余儀なくされてしまったために拗ねていたのかも)


今日は新潟、明日は群馬ですね。
私のツアーも群馬(富岡)に始まり群馬(笠懸)に終わるって感じです
富岡の時は往復だけで9時間近くかかったんですよ
いえ、愛があれば距離も時間も関係ありませんわ
張り切って行ってきま~す

10月20日(日) ハーモニーホール座間 vol.2

2013年10月22日 | ジュリー ライブ 2013
昨日会場に向かうため小田急線に乗ったのですが、ついこの前同じルートで何処かへ行ったぞと、考えてみると同じ沿線の秦野で今月10日に公演がありました。

今年はどうして町田がないのかなぁ?と思っておりましたが、町田も同じ沿線なので多少は関係があるのかな?

それにしても、秦野も座間もホールが駅から遠い
バスの本数も少なくタクシーだってバンバン走っているワケではないからか、コンサート終わりに臨時バスが出ました
秦野の時は別方向の駅に1本ずつ。
一応並んでいる人は全員乗れたのですが、これが恐ろしいほど混んでしまい、あんなに混んでいるバスに乗ったのは人生初かも。
座間では、少なくとも3台が出て、ホール前できちんと係員の誘導もありスムーズでした
昨日は特に雨でしたから、暗くなってから傘をさしてよく知らない道を歩くのは非常に危険ですからバスが出て良かったと思います。

こういうバスって毎回出ている物なのか、イベンター判断なのか、ジュリーさまサイドから意見を出されるのかは分かりませんが、年齢層の高い私たちを思いやってジュリーさまがバスを手配して下さったのかも?
ありがたいですね(シアワセになれるからそういう事にしておきましょう)

前置きが長くなってすみません
それでは、MC編です。こんな感じのお話しをされていた程度でお読みください

「上京した当時は48キロでした。
Sサイズよりも細くてぶかぶかなものを着ていた。
当時は何の努力をしなくてもそうだった。
今も何の努力もなしでこの肉体

「見る側の人たちのイメージを壊してはいけないと努力した時期もありました。
昔は5,6キロくらいすぐに減ったけど、今はコンサート前に計って、3キロくらい減ったかな~と(コンサートが終わって)はかりに載ると1キロしか減ってない

「昔の映像がTVで流れると自分で観ていても他人事のよう。
『お前だれや』。」

「自分で言うのもなんですが華麗とかセクシーとか言われていたわけでございます。
今でもそのままだったら『もうええやろ、お前油断せいよ』と言われますよ。
言われる前に先手を打ちました

「ジュリー祭り」明けの渋谷公会堂でのコンサートは、客席が興奮のるつぼだったお話し

二アリー・タイガースでのシローのソロは一小節がすごく長く感じたそうです。
「後から観るとそうでも無いんだけど。
ステージの上では、大山くんもうちょっと待って」(ジュリーって泰輝さんのことを大山くんって呼んでるんですね)と、ヤキモキしていたそうです。
きっと最後まで歌いきれるか心配で、長く感じたんでしょうね

「シローが『ジュリーのおかげ』(いつものシローの物まね付き)って言ったせいで『ジュリーはええ人や~』とまた人気が出て来た。
かなんわ~。
人気が出るなら、変わった人で人気が出たい。
それに、最近肥えてきたらまた人気が出て来た。
かなんわ~。
そんなん、何が幸いするか分からない。」

東京ドーム公演がDVDで発売されるお話し。
「デーブ―デーが出ます。DVDじゃありませんよ。デーブ―デーです。
包み隠さず収録します。」

“White Christmas”のお話し。
「昨日はよう売れたんです。200枚も売れたんです
確かに大宮の終演時のグッズ売り場は大盛況でした
出口付近にもう一カ所販売場所を増設もしていたし。
元埼玉県民として嬉しい

「相変わらずでございますが」
と、お正月公演から始まる来年のスケジュール発表。

「何歳まで出来るんでしょうか。
出来るだけ長く歌いたいと思います。」

「みなさんも健康には留意されまして、私の芸能生活の末路を見届けていただきたいと、無理なお願いをいたしまして、本日の私の『短い』挨拶とさせていただきます。」


個人的に「デーブ―デー」とか「末路」なんて言葉をジュリーに言って欲しくなかったので、今まではあえて触れなかったのですが、
「末路を見届ける」=「ずっと一緒だよ」
と、考えることにしました
ジュリーがありがたいことに88歳まで歌われるなら、気合い入れて健康管理をしないとですね

10月20日(日) ハーモニーホール座間 vol.1

2013年10月21日 | ジュリー ライブ 2013
二日連続にも拘らず、というかむしろ今日の方がお声が出ていたと感じました
身体の動きも軟らかく、腰のひねりが効いてましたね

いつも“Fridays Voice”から泣いちゃうのですが、あのジュリーの歌唱の説得力には自然に涙が溢れます
そして“Pray~神の与え賜いし”では、ありがたい教えを聴かせていただいている気分に。

新曲で泣かされ後半は大盛り上がり、って感じでこれまで来ていましたが、今日は“A・C・B”でカズさんと一緒に頭上手拍子をしながら、
「あぁ、もうすぐこのツアーも終わっちゃうんだ…」
と、感傷的になってしまい涙が

今日のMy favorite songは、一度は推しておきたかった“Fridays Voice”。

それから、
「今日のジュリーさま、何だか渋カッコイイぞ~
と、見ていて気付いたお顔の異変。
お髭が、『∩』な形になっていました
昨日の大宮では、かなりボサボサ伸びた感じのおんじスタイルだったのに
今日はお席が結構遠かったので、「あれは∩なのかOなのか顎の下のお髭はどうなっているのか」と双眼鏡でガン見
なかなかはっきり判らなくて、「これは“サムライ”で上を向かれた時にチェックだ」と、待っていたものの結局よく判りませんでしたが、多分∩でしょう
なんだかご自分で適当に剃った感が漂ってましたけど

MCでは、かつみ氏噺はサラッと、ANN GOLDの収録以来メンバーとは会っていないそうです。

チャリティーCDのお話しから、
「みんな乗り気だったんだから、販売も積極的にやってくれればいいのになかなか…」
「『アンパンいかがですか~』のあれで『え~タイガースのWhite Christmasいかがですか~』とか」(お腹の前で箱を抱えたポーズで声を低くして)
そこから、あの懐かしい志村さんとの野球場での売り子コントの、ポップコーンを売る時の跳ねながら売り歩く動きを実演して下さいました
思わず悲鳴が出ましたよ

またまた(?)ツベをご覧になっていて思い出されたのでしょうか
とにかく、楽しい楽しいMCでした

もうちょっとつづく。

10月19日(土) 大宮ソニック vol.1

2013年10月19日 | ジュリー ライブ 2013
ジュリーはますますカッコよかったです~
“あなたに今夜はワインをふりかけ”で颯爽と登場され、いきなり下手から上手に走られる姿を見ながら、なぜか突然、
「あ~私は今のジュリーが好きなんだ~」
という感情がモーレツに湧き上がりました

“愛まで待てない”の悲鳴のボルテージは最高潮
盛り上がり過ぎたせいか、最後の
愛まで待てない 君しかいらない
今すぐ逢えなきゃ 僕は灰になる
の繰り返しのところを伸ばし過ぎてバックとずれちゃったりしましたが、観客の温かい拍手でカバー。
他でも珍しいところで歌詞が抜けた曲もありましたが、客席からは笑いながらも応援の心のこもった拍手が沸いていました
ジュリーはMCで、
「気絶したかと思いました」
とおっしゃっていましたが

ということで、今日のMy favorite songは、“愛まで待てない”。
あのイントロとdarlin' youにはめっちゃテンションが上がります

MCでは、グッズのTシャツの完成デザインについては触れられませんでしたが、
かつみとボク 2012~2013 ここまでの総集編
って感じでした。
さすがは落語好きなジュリーさま、落語の長屋ものを聴いているかのようなクオリティーの高さ
もはや、創作落語としていけちゃうのではないでしょうか

例の2012年節分明けに、かつみ氏の留守電にメッセージを残したというエピソードですが、かつみ氏の留守電がジュリーからのメッセージでいっぱいになるくらい何度も何度も留守電を残したそうです

そして月日は流れ、Tシャツデザインをすることになったかつみ氏が第一案を上げてきた時にジュリーを含めた他のメンバーからのダメ出しがあり、
「そこまで言うなら」
と、デザインを変更することを了承。
ところが、かつみ氏はすっかりご機嫌斜めになってしまい、それをとっても気にしていたジュリー

そしてその後の会合で起きたエレベーター事件

事情があって(お腹が空いてお食事をしていたため)珍しく時間ギリギリに集合場所に到着したジュリーは、ちょうど来たエレベーターに乗り込もうと走りました。
すると、エレベーターのボタンを押すために振り向いたその人こそ、いつもギリギリに来るかつみ氏だったのです。
思わず『いつもの癖で』身を隠そうとしたジュリー
しかし、「イカンイカン、ここで隠れたらマズイ」と、さっと身をひるがえし、何事もなかったかのようにエレベーターに乗り込んだのでした(注:全て実演付き)

そして、それとなくかつみ氏の機嫌を取ろうと話しかけます。
ジュリー「Tシャツの見本は出来たの?」
かつみ氏「…」
ジュリー「Tシャツのデザインは…」
かつみ氏「は?」
ジュリー「(かつみ氏の方に体を向け)沢田や

ジュリーにやっと気付いたかつみ氏は、
「おぉ~そんなカッコだからわかんなかったよ~
と、大喜び。
「そんなカッコって、どんなカッコやねん
いくら帽子にサングラスにマスクをしていたといっても、そんなカッコを初めて見たワケでもあるまいし。
もちろん色は違いますよ。
ずっと同じ色着てたらガビガビになる」(こういうところがジュリーってかわいい~)

サリーとタローさん(ピー先生はこの時欠席)にも大喜びで言いふらすかつみ氏。
「いや~沢田に声を掛けられたんだけど、沢田だって分かんなくてさ~」
「沢田~、ごめんな~」
と、最高の笑顔
以来ずっと上機嫌なかつみ氏なのでした。(めでたしめでたし)

身(プライド)を削ってまでかつみ氏の機嫌を取るなんて、羽根で機(はた)を織る鶴のようです

トランプでいうなら、ジュリーがエースでかつみ氏はジョーカー?

本当のところ、かつみ氏はジュリーのことをどう思っているんでしょうか?
どなたかインタビューしてくれないかなぁ。
でも、本音なんて誰にも語らないかも

10月10日(木) 秦野市文化会館 vol.2

2013年10月12日 | ジュリー ライブ 2013
先日の讀賣新聞のタイガース特集記事が、「YOMIURI ONLINE」に全文アップされています
残念ながらジュリーのインタビューはありませんが、こちらからどうぞ。

それでは、秦野市のMCの続きを。

「この歳になると何を言われても平気ですが、若い頃は何を言われても傷付いてました。
毎日朝シャンをして、あっ朝シャンって分かります
朝、シャワーでシャンプーすることですよ。(←ジュリーさまにとっては朝シャンって若者用語ってこと?)
昨日あった嫌な事を全部洗い流そうとするんだけど、やっぱり洗い流せない。
喝采も浴びましたが罵声も浴びました。」
朝、シャンプーをして嫌なことを忘れようとしたというのは、拓郎さんとの対談でも話されていましたね。
ソバージュの頃はいっぱい忘れたいことがあったから、あんなに髪を長くしていたりして

ニッポン放送の前で足またを掛けられた事件
ジュリーは180度以上の視界があるから、パッとよけて「誰やコラ」と凄んだそうです
ジュリーは忘れませんよ~

「最後かもしれないと思って(ライブに)いらっしゃるのかもしれませんが、もちろん『僕が』かもしれませんが『みなさん』にとっても最後かもしれない。
お互い様でございます。」
キ、キミマロ

「ドームで80曲歌ったら『ジュリーは凄い凄い』と言われて、また人気が出て来た。」観客拍手

「12月はタイガースです
メンバーは競馬馬(けいばうま)の発走前のためを作っている状態。
早く稽古をしたくて仕方ない。
それぞれ個人で予習はしとかないけませんが、僕なんかはず~っと予習していたようなもんですから

そして、精神状態がいつまでも少年のようで、かつしっかり者のジュリーが、ワイルドワンズとやるならタイガースこそやるべきだろうと、タイガース再結成に向けて動き始めたお話し。

とある居酒屋さんで、そこがピー先生の行きつけだと知り、
「これは何かのお告げだ」
と、何とかしようと居酒屋通いを始めたジュリー

もともとジュリーは2012年にタイガースをやるおつもりだったようです。

中井さんのお見舞いでようやく5人が揃い、いよいよという段階でかつみ氏の「僕は降りる」事件勃発。

他のメンバーは、タイガースをやるつもりで火星人のように頭(考え)が膨らんでいたため、ジュリーのライブのゲストとして全編タイガースをやることに決定。

「サリーの低い声と僕のしっかりした声と、タローくんのどこを歌っているかわからない声があって、何が足らんのか、かつみの高い声が足らない」

しっかり者のジュリーが動いて、ついにオリジナルメンバーが揃うことになります

京セラドームも、東京ドームもほぼ完売。
もっと客席を増やせないかと相談したところ、2000席くらいなら増やせるようです。
2000と言えば、この日のお客さん全員より多いんですよ。
やっぱりドームってスケールが違います。
ジュリーも嬉しいでしょうね

「5人のファンを足してもいっぱいにはならない。
一般の人が観たがっている。」

このまま感動のお話しだけではやはり終わらず、お約束のかつみ氏の衣装&Tシャツの進捗状況の報告がありました

確か、今ツアーが始まった当初のMCでブーツの寸法を測ったというお話を聴いた覚えがありますが、何とまだ出来上がっていないそうです。

ジュリー「ブーツはいつ出来るの?」
かつみ氏「う~ん、まだなんだな

「早く完成させて直すところは直さないと、(身体が)太ったら足だって太るんだよ
と、頭の横に吹き出しの出るジュリー

来年のスケジュールの発表があり、
「とどまることを知りません、しっかり者の沢田研二でございます。」
と、〆られました。


読んでいただくとお分かりのように、この日のジュリーはしっかり者がプチマイブーム。
「僕って一番年下なのに一番しっかり者」って感じで可愛かったです

それから、アンコールの時だったか、天上から何かがヒラヒラと降りて来て、それがジュリーのピンスポの中でキラキラと輝き、ジュリーのそばで妖精が光を散らしたようでそれはそれは素敵でした
ジュリーの歌に引き寄せられて、妖精も天上で羽根を休めているのかもですね