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はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

10月10日(木) 秦野市文化会館 vol.1

2013年10月10日 | ジュリー ライブ 2013
今日のジュリーもお声は艶やか、とってもカッコよくて可愛かったです

ご機嫌も麗しく、その原因はもしかしたら今月2回目の年金が振り込まれたせいかも
8月の人生初年金振込みは、6月25日生まれだったために残念ながら一か月分しか振り込まれずショックを受けていらしたから、この度ようやく2カ月分満額振り込まれたことでとても素敵な笑顔でした

今日のホールは、家からだと電車でも遠く駅からも遠かったけど、お客さんの反応もとてもよくていいライブでした。
特に、アンコールの拍手が音響のせいかもしれませんが物凄く揃っていて、ジュリーの再登場を待ちわびる空気が熱かったです

My favorite songは…、悩んだけど“ヤマトより愛をこめて”。
ジュリーの歌唱の素晴らしさゆえの、会場のお客さんが固唾の飲んで聴いている空気の緊張感が心地よかった

それから、淳さんが髪を顎のライン辺りまでバッサリ切ってました
あんなに短くされたのは初めて観たかも!
長い時も素敵でしたが、短くされたらされたで、相変わらずエキセントリックな雰囲気が漂っていてお似合いです
今日は最初の何曲か、ギターのPAの調子が悪かったようで大変そうでしたが、それ以降はノリノリでしたね。

カズさんが“Deep Love”でのギターソロで、いつもはソロの途中で定位置に帰っちゃうんだけど、今日は前にせり出したところで最後まで決めて、そこからジュリーのボーカルが入ったのが一体感があってよかったです
ギターソロの途中で背中を向けられると、なんだか寂しかったので

MCでは、新たなTシャツ問題発覚
白と黒の2色あるらしいのですが、黒の方がお高くなりそう
ジュリーは同じ値段にしたいようですが、Tシャツ担当はかつみ氏だから
それも本来はデザインだけを担当してもらうつもりが、なぜか製造業者との交渉まで全てかつみ氏が抱え込んでしまい、ジュリーは相変わらずお困りのご様子

対して、ジュリー担当のプログラムは完成間近なようで、ライブ前に通販で売り出すかも
ところで、改めて考えてみるとこのプログラムに「近影」はどの程度使われているのでしょう?
グラビアを撮影した、というお話しが聞こえてこないんですが
シングルの「White Christmas」のジャケットでさえあんな感じでしたし

「White Christmas」といえば、
《10月14日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間:9月30日〜10月6日)で先週初登場116位から75位に上昇し、登場2週目で初のTOP100入り(週間売上0.1万枚)を果たした。》
そうです
更に、インディース週間シングルランキング(2013年10月07日付)では11位
コンサート会場での売り上げ分を足してくれたら、もっとずっと上になるのに~

9月28日(土) 府中の森芸術劇場 vol.2

2013年10月09日 | ジュリー ライブ 2013
ジュリーさま御一行は北海道公演も楽しく終えられ、いよいよ今ツアーもラスト一か月
明日は久々の関東圏、秦野市文化会館での公演です。

ライブ前になるとテンションが上がってブログを更新しているというワケでは決してないのですが(実は息子がクッキーを焼くゲームに嵌っていて、なかなかパソコンを返してくれない今日この頃)、府中でのMCを。
私としては、ジュリーがかつみ氏との関係を正面から振り返られたように感じてかなり印象深いお話しだったので、どうしても書いておきたかったものです
いつも通り、雰囲気でお読みください

「2011年にタイガースをやるつもりだったが、僕のやり方が気に入らないとかつみが降りて…。
それは、かつみの責任でも、僕達の責任でも、ないのだけれど。」
「ピーとタローとサリーがゲストに来てくれて、全国を回ったが、何かが足らない。
何が足らないか。
かつみの高い声が足らない。
僕がわざわざ今まで歌った事のなかった“花の首飾り”を歌ったのも、聴きに来てくれた人みんなに、かつみの歌が、かつみが参加してのタイガースの歌が、聴きたいと思ってもらうため。」

ジュリーが粘りに粘ってかつみ氏の携帯の留守電にメッセージを残し続けたところ、レコーティングをしていた時(2012年2月ごろというと「3月8日の雲」でしょうか?何だかドラマティックですね)かつみ氏からようやく折り返しがありました。

電話で、
「失礼な事を言って申し訳なかった。
会って謝りたい。相談したいことがある。」
と申し出て、銀座のレストランで会う約束を取り付けます。

会って再び謝り、かつみ氏からも謝りの言葉を期待したがそれは叶わなかったものの、
「僕のやり方が気に入らないなら、どうやったらもう一度タイガースが出来るか、考えてくれ」
と、下駄を預けたジュリー。(「うまいこと言うでしょ~」と自画自賛)

後日、きちんと箇条書きで10項目ほど書いてきたかつみ氏。
その、一番最初に書いてあったのが、
『昔のような友達に戻る』
でした。

「考えてみると、最後の日劇も、同窓会も、何十回記念かの紅白も、ほとんどがステージでしか交流がなかった。
いろんな方のお葬式でちらっと会うことはあったけど。
考えたら3年くらいしか一緒にいなかったのかなぁ。」

かつみ氏が書いてきた
『昔のような友達に戻る』
を見て、タイガース再結成は成功したも同然だと確信したジュリー。

「青いでしょ~」
とか言いながら、ジュリーご自身も思いもよらなかったかもしれないけど、実は心の奥底では一番望んでいた形を、図らずもかつみ氏が言葉にしたのかも?なんて勝手に思ったりしました
「考えたら3年くらいしか一緒にいなかったのかなぁ」
と、しみじみと語られたジュリー。
40年余りを経ての今日ですから…、歴史を感じさせる言葉の重さでした


久々に今日の一曲:最近メッチャ嵌っている“風の中”。
この曲といい“影~ルーマニアン・ナイト”といい、作詞家としてのドラマティック・ジュリーの面目躍如ですね~

9月29日(日) 松戸森のホール21 vol.2

2013年09月30日 | ジュリー ライブ 2013
9月28日(土)に一般発売が始まった「THE TIGERS 2O13」2大ドーム公演のチケットも即日完売に近い状況だったようです
この日の朝日新聞への全面広告はインパクトがありました。(お写真提供Mさん。ありがとうございます)
CDのジャケットも掲載されていて、ライブが文字だけの広告だからCDジャケットが非常に分かり易い写真で華を添えていて、かえってよかったかもですね
もしかして、ジュリーはそこまで計算されていたのかもしれませんが。

これからどんどん盛り上がっていきましょ~

さて、松戸の続きです。いつも通り雰囲気でお読みください

「65歳といえば、前期高齢者の若造でございます。
高齢者の中では、まだまだ若輩者です。」

「お客さんがガラッと変わったわけでもなく、一部マイナーチェンジしつつ、よくは分かりませんが、あら、あんたまた来たの?という人もいつつ、今日(こんにち)があるという。
みなさんもご存知でしょうか、私は昔若い頃、凄く人気があったんですよ。(観客拍手)
落ち目と言われてステージから落ちた事もありました。
ず~っと人気があったワケではありません。」

そして、テレビ、ラジオから離れることを決めたジュリー。
先日は拓郎さんから誘われたら断る分けにはいかないと出演したものの、やはり今後もテレビ出演はお気が進まれないようです。

「自分は何が好きかと考えたとき、それはライブだった。
テレビに出ない事でドサ回りをしていると言われたりもするが、
『ドサ』と言えば、ここ(松戸)だって、国際フォーラムだって『ドサ』ですよ。
テレビに出ているのが芸能人だと思う人もいるが、ライブ活動をしている人の方が歌い手としては多いんだと。
そしてそれが、なぜか知らないけどお客さんが(自分を)選んでくれることによって成り立っているんだと。」

過去、某雑誌でこの表現があった時、新参者のファンである私ですら号泣するほど悔しい思いをしてこのブログで反論も書きました。
今回のジュリーのお言葉は、誰の発言がどういう経緯でジュリーのお耳に入ったのかは全く分かりませんが、いくら冷静なジュリーでもいい気分ではないと思います。
だからと言って感情で片づけてしまわないのが、ジュリーさまの凄いところでしょうか

年を取ると困るのは耳が聞こえなくなること、音程が取れなくなること、というお話しから突然、
壁ぎわに寝がえりうって 背中で聞いている
やっぱりお前は 出て行くんだな
と朗読して下さいました

そして、タイガースのお話しへ。
他のGSでは亡くなっている人も多い中、
「奇跡なんですよ。
タイガースはシローもいるんですよ。」
最近ちょくちょくシローのお名前が出るようになり、今回は
「歌える」
とはっきりおっしゃったので、体調がいいのかもですね
再び武道館、そして東京ドームへと、みんな待ってますよ~

すでに、5人でセットリスト通りの音合わせもされているようです。
ジュリーはドラムを叩くのにちょっぴりナーバスになっているみたい
「そりゃね、みなさんは観たいかもしれない。
けど、怪我したらどうするん」
と、珍しく弱気な発言
そして、いつもの〆のお言葉。
「そんなこんなございまして、仲良くやってるんですよ

「僕自身が好きな自分であるように生きることが、やっとこの歳になって少しずつ出来るようになったのが嬉しいことでございます。」
そして、
「出来るところまで突っ走りたいと思っています。」
キャージュリーさま素敵です~

9月29日(日) 松戸森のホール21 vol.1

2013年09月29日 | ジュリー ライブ 2013
2日続けての公演にも拘らず、とってもいいお声でした
全く疲れを見せないご様子は、さすが鉄人シンガー&鉄人バンド

観客も一階最後列からバルコニー席まで立ってノリノリ
一階後方のお席から、圧巻の「壁塗り」を見ることが出来ました
ここのホールって、一階は傾斜があり、一階から三階までバルコニー席(一階のバルコニー席には段差があるので、一階から観ると4階分バルコニーがあるように見えます)があるので、ステージに立つと観客が迫ってくる感じで気持ちいいのではないかと想像します。
ジュリーは毎年のように使われていますね

“カサブランカ・ダンディ”では珍しくペットボトルを受け止め損ね、胸に当たって落下
ちょっと心配しましたが、大丈夫なようでした

My favorite songは、ついに登場“greenboy”
ジュリーの書かれた歌詞も、メロディーも、ハードなギターソロもコーラスも全部大好き
この曲を歌うジュリーからは老成した人格が感じられて素敵です

MCでは、拓郎さんとの対談番組のお話しが出ました。

ジュリーは一度だけビデオを見たそうです。
「質問に対して、どう答えていいのか分からない。
芸能界的に答えることは出来るけど、それをしたら僕じゃないじゃん」
と、一つの質問の中でも無表情を装いながらもグルグル考えまくっていて、答えに時間がかかってしまったそうです。
そして、収録の後、
「気が利かなくてごめんなさい」
と、拓郎さんにメールをしたジュリー。
「拓郎さんはそれでも喜んでいて下さったんだけど…」

ちょっと待ったお話の途中ですが、ここで衝撃の事実が発覚
ジュリーと拓郎さんはメル友だったんですね
こんなおいしい話をサラッと教えて下さってありがと~

あの番組の収録が去年の12月の頭でしたから、あれからほぼ一年ですか。
早いですね。
それだけ、ジュリーの活動が充実されているということだと思います

9月28日(土) 府中の森芸術劇場 vol.1

2013年09月28日 | ジュリー ライブ 2013
ジュリーいいお声でした~
“あなたに今夜はワインをふりかけ”でも“ハートの青さなら空にさえ負けない”でも、最後は気持ち良~く伸ばされてました

会場では本日発売の「THE TIGERS の White Christmas」が売られ、長蛇の列。
CDジャケットの裏面がまた、浮かれた5人のサンタが楽しそうです

私は今回、2013ツアーでは初めて一般で買ったお席で、一階超後ろ
一階の18列と19列の間に通路があり、それより前のブロックは中央上手下手ともほぼ全編総立ち
後ろのブロックは両サイドはそこそこ立っていたけど、センターはおおむね座ってましたね。
お蔭で見晴らしが良くて良くて
darlin' youを二回も頂いちゃいましたよ
それに、最近ジュリーは“TOKIO”の星はセンターに飛ばされることが多いから、星も2個ゲット
後ろは後ろで、半径3メーター位は勘違い光線の射程範囲なので、ジュリーがどこを見ていてもこっちを向いてくれたと楽しめるというものです。
もちろん後方のお席で座られていた方も、座ったまんまで「ダー」とかしてノリノリでした

今日は前半から走るスピードが速かったような
“勝手にしやがれ”はワンコーラス目から変則壁塗りでした
My favorite songは、昨日のANNGoldに敬意を表して“A・C・B”。
あ~“A・C・B”大好き
もしかして、ライブで毎回聴きたい曲ナンバー1かも

MCでは、
「あまちゃんが終わったら、いよいよザ・タイガースの番です」
と、これまでの総集編のようなお話しの中、かつみ氏との関係をしみじみと振り返る、という感じでした
ANNGoldを聴いてらしたかどうかははっきりおっしゃいませんでしたが、かつみ氏のサンドイッチ事件がカットされていなかったのはお喜びでしたね

特にトピックスとしては、(タイガースのみなさんそれぞれが仕事を分担している中で)ジュリーが担当されているパンフレットはかなり分厚い豪華版になるそうです。
「ネタバレしてもあれなんですけどね」(←ジュリーのお口から『ネタバレ』なんて言葉が出たのにちょっとビックリ)
と、全てジェスチャーで表現
あくまで私がその時受けた印象としては、
過去に一緒に仕事をしていた高名なアーティストにお願いしたところ、「ジュリーに頼まれたらギャラなんか関係ないよ」って引き受けてくれて、ジュリーニッコリみたいな

「ライブに来てくれる人にお金を使わせたくない」
と、頻りにおっしゃっていましたが、一体いくらなんでしょ

かつみ氏デザインのTシャツもありますしお金は大変だけど、一生の記念になること間違いなしのグッズですから、ド~ンと出していただきたいです