ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

越すに越せれた大井川3

2022-01-06 21:38:20 | 旅行

大井川鉄道の切符には、
フリー切符があります。

二日間乗り放題、
三日間乗り放題、
そしてそこに寸又峡までの
バス運賃もつけていくら
というような感じで、
何種類かあります。

doironは二日間乗り放題で、
宿泊する寸又峡までのバスが
セットになった4900円の
券を買いました。
まあかなりお得です。

途中切符を買ったりするてまもありません。
田舎の山の中だと無人駅ですから、
これだとあたふたしなくてもいいですね。



さあでは駅で電車を待ちましょう。



向こうの方には南海電車のひげ新や

近鉄特急なんかも見えますよ。

家の近辺を走っていた
電車なんでしょうねえ。
そうなんです会社の方針で、
この大井川鉄道で作った電車
というのは一台もないそうです。
なかなか立派な経営です。

こんなホームで待ちつつやっと、
やってきたのがこんな電車です。



後で調べたら「十和田観光電鉄線」の
電車だそうです。
乗り込むと、金谷から乗ってきた人が
何組か乗っています。
でも見た感じは生活用ではなく
カップルの二人や家族連れ、
おばさんのグループで
みんな旅の人みたいな感じでした。

新金谷の駅を出て、
さあ電車の旅が始まりましたね。
あらかじめ資料を宿泊を契約した宿に
送ってもらっていたので、
その沿線案内なんかを見ながら、
揺られていきましょう。

最初その資料をばらばらと
床に落としてしまいました。
すると、前に座っていた
おばさんグループが

「それをどこでもらったん」

と聞いてきました。
関東弁かもしれませんが・・・
なんかそんな場所があるなら
もらっておけばよかったねえ
という感じです。

でもネットで申し込んだ宿から
送ってもらったんやと説明すると、
納得顔であきらめてはりました。

では資料を見ながら観光を
続けていきましょう。



最初に窓の外に見えてくるのが、

「大井川」

です。



あの「箱根八里は馬でも越すが、
越すに越されぬ大井川」と
いわれた川ですね。
でもねえ、こんなに水がすくなく
これなら狸でも越えますねえ。



広―い河原に、ちょろっとだけしか
水が流れていません。



決して東海道の難所では
ありませんよねえ。
まあこのあたりが、
今回のブログのタイトルになっています。

ではなぜこんなに水が少ないのか、
これは旅の中で分かってきますので
順次明らかにしていきましょう。

線路は右側は川で左側は広大な
茶畑が続いていきます。



さあではお弁当をいただきましょうか。

コンビニ弁当をつつきながら、
こんなビールを飲みます。



あ~ここまで車の運転は疲れましたが、
もう心を緩めていいですよねえ。
どことなくガタガタ揺れる電車も
親しみあっていいですねえ。

そして駅名も変わっていますねえ。

「代官町」そして「日切」とは
なんか歴史を感じさせます。
日切地蔵があるんでしょうねえ。

そしてそのあとが「合格」と「門出」
なんてもう受験者は必ず乗りに
来ないとねえ。

この二つの駅は、あとで駅名を
変えたんだそうで、
大井川鐡道の会社の努力を感じさせますねえ。

この地名のあるあたりは
「島田市」というところです。
人口約95000人で
315平方キロの静岡県の市です。

お茶畑が本当に多いですねえ。



そしてここの駅は「ぬくり」
という駅です。



なぜこんな名前なのか
よくわかりませんが、
駅には「サヨばあちゃんの休憩所」
という建物があります。



テレビのドラマが舞台となって、
いまは駅舎になっているんだそうです。

続く


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