ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

わたしを宇宙に連れてって2

2024-09-08 21:28:04 | 日常

貝塚の善兵衛ランドに来ています。
ここのスタッフはとても親切でしたねえ。
展示場でもそこにあるものについて
説明を色々してくれます。
天文館の名前となった岩橋善兵衛さんの話や
望遠鏡で旅した伊能忠孝氏の話もありました。

ずらっと説明いただいた後に、
反射望遠鏡のフロアに案内されました。



ここの望遠鏡の径は60cmだそうです。

おお~御嶽の望遠鏡と同じ規模ですね。
考えたら大阪府内では一番大きな
市民公開の望遠鏡らしいです。
和歌山では105cmの望遠鏡も
あるそうですが、そうですよねえ、
大阪みたいな夜空の明るいところに、
大きな望遠鏡というのも
宝の持ち腐れですよねえ。

じつはミセスも何年間は
プラネタリウムの星のおばさんをしていました。
はあい皆さん、星が登ってきますよ。
流れ星が飛びますよ。
夜空の光景を作ったりするのは
とても楽しくて、今でもこの仕事は
楽しかったし、とっても勉強したなあ
とよく話しています。

でっかい国産のプラネタリウムを動かしていて、
多分私の人生の中で、
一番大きなものを動かしたなあって
そんな感動もしています。

はなしを善兵衛ランドに戻しましょう。

ここでは、実際に望遠鏡も
覗かさしてくれます。
御嶽でもそうだったんでしょうが、
あいにくの雨だったので無理でした。
反射望遠鏡は、レンズがあるわけでも
ないので雨にはやたら弱いようです。

でも善兵衛ランドでは、
昼間でしたけど、
一番明るいシリウスを見せてくれたり
しましたねえ。
その星は明るい空の中でも輝いていましたね。

そして太陽の黒点も見せてくれましたね。



フィルターをかけて、
太陽をのぞくと赤い姿が見えます。



その中でも炎が大きいところは
黄色になっています。
そして太陽の中に小さな黒い点を
見ることができます。
いやあ、なかなかすごいけしきでしたね。

ほかに何か見ますかというので

「私の生まれ故郷であるM78星雲を」
と言いかけましたが、
余りにも真面目にしっかりと
対応してくれているので、
おとなしく黙っておきました。

「それでは今日の説明は終ります。
季節が変わればまた違ったものも
見れるので、また来てくださいね」だって。

う~ん、さすがに僕の心の奥底までは
見ることはできなかったようです。

それでも立派な望遠鏡で
心の一部は宇宙に連れて行って
もらいましたね。
ありがとうございました。

そのあともしっかり展示を眺めて、
帰りは外環を通って帰宅してゆきました。

このことを御嶽仲間にメールで報告すると、

「心残りをひとつ消しましたね」
って反応がありました。
そうですねえ。
今年の夏の贈り物の余韻です。

それにねえまたほかの心残りも
今回できましたよ。

近隣の公開している双眼鏡も
見てみたいなあとこっそり
思ったりしているのです。

堺の60cm望遠鏡、
綾部市の95cm、
大塔奈良の45cmの望遠鏡も
紹介していましたね。

また機会があれば出かけて
みようと思います。

さて星に関しては、
あと身近なところでは
9月17日のお月見ですね。

ススキと萩をどこで手に入れるか。
まあその辺がdoironの些細な
関心事のひとつなのです。


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