お絵描きテーマ探し散歩１

ここんところ、絵のテーマを決めたら
それらの絵の充実のために
関連する場所へ行き、
その経験を絵に生かす、
なあんてことをやっている。

風鈴、金魚の絵なんかはそうだ。
おかげでその絵は産Ｋ新聞に
掲載されることになっている。

また一方で、あるいていて
出会ったことや思いついたことを
絵にしようなんてこともやっている。
先日は、ふと見たひっつき虫の植物から、
それに関する絵を描いたりした。

言ってみれば、あちこちうろうろ歩くのと
絵を描くという趣味が
それとなく合体しているという
ところがあったりするから、
楽しい気分になる。

でもねえこんな暑い日が続く中で、
遠くにまで出て行って
うろうろというのも、
しんどいものがあるよなあ。

高齢化しているからなおさらだ。

でも、考えたら遠くへ行かなくても
いいじゃないかって気もする。

近くをそんな気持ちを
抱えつつ歩いているだけで、
自分の世界もぐっと広がってゆく。
絵に関して思わぬひらい物と
出会ったりするんじゃないか
と思ったりもするのだ。
とまあそんなわけで、
ジムが休みの日なんかは、
夕方の２時間ほどを散歩に
費やしたりしていることも多い。

そんなひらめき散歩のなかで
ひらい上げたことが
いくつかあったので書いてみよう。

ブログのネタにもするのだから
趣味三つが一体化している
といっても過言ではないなあ。

まず一つは、村の中の大きな家の
庭でスイカをバケツに入れて
水道水をかけて冷やしている家があった。

ええじゃないか。

バケツでスイカを冷やす。
難点はスイカにキレをかけているてことだ
じゃあこのスイカをビールにしたって
絵としてはかまわないしなあ。
よし次はそんな絵を描いてみよう。

そうして道からそんなスイカを
じっと眺めていると、
欲しがっているように
見えてしまうので、
あとは頭の中で想像することにしよう。

言葉も何となく思いつきやすいな。

水道でひねって冷やす→物事は簡単に動く
とかそんな感じで出来た絵が
つぶやいてくれるだろう。

さあではまた隣村の方へと
歩いていきましょう。
これだけ暑いと帽子が必要ですね。
これを深くかぶり、
マスクをして歩くと人相が
わかりにくくていいなあ。
自治会長が見回りしてるぞ、
なんて変な話にもなりにくいしね。

あ、そうかあ。帽子もまた
一つテーマになりますね。
太陽を避けているのか、
人の目を避けているのか、
あるいは薄毛を隠しているのか。
並べて帽子を描いて、
それらがつぶやく言葉も
拾いあげるといいかもね。

いいですねえ。
いい感じでお絵かきのテーマが
決まってゆきます。

さらにしばらく歩いてゆくと、
近所の公園で花火大会をするそうです。
花火かあ。
でもこれは難しいなあ。
暗い夜空にパッと咲く花火
なんてのをうまく描けたらいいのですが、
非常にいろんなテクニックが
いりそうですねえ。
これはテーマとして決めるのではなくて、
勉強の素材としてとらえておきましょう。

あと、家によっては
ゴーヤを植えて日よけにしている
ところもありますねえ。
あ、ほおずきが膨らんできているぞ。

テーマは次々に色々出てきます。
なかなか実のあるウォーキングに
なりそうなんですが、
やはり家を覗き込んだり、
畑をきょろきょろしたりするのは
気を付けないといけませんね。

単なるへんなおっさんに
思われてしまうから注意しないとね。

でもねえ、いいですね。
こうして集めたテーマで
どんな絵ができるか。
これはもう自分なりに
楽しみとなるのです。

お絵描きのおかげで自分の世界も
どんどん広がってゆく気がします。
絵が趣味のひと。また声をかけてくださいね
一緒に趣味をひろげてゆきましょう。