ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

絵つぶやき言葉選び

2024-01-26 21:29:12 | お絵かき

絵手紙に書く言葉というのは、
簡単なようで難しい。
ましてや、ただ単に感想的な言葉ではなくて、
絵が語る言葉を前向きに描けたらなあ
と思っています。

これはまあdoiron的には
「絵つぶやき」という言葉で
呼んではいるのですが、
なかなかそんな絵や言葉は
思いつかないもんです。

まず、作るにあたっては、
色々とルールを決めているのですよ。

まあ心の底に常にある言葉を
表現できれば、それはそれで
自分的にはとても満足なんですが、
なかなかねえ、
人間には心をしっかり覗く
というのもとてもむつかしいものです。

あーじゃない、こーじゃないと
考え続ければ、意外なところに
答えを見つけたりする
なあんてこともあるから、
人の心は自分自身のことだけ考えても
むつかしいなあと思います。

作成にあたって基本的にまず、
プラスの内容ばかりで
マイナスは書かないということを
課しています。
明るく、簡単に、明確に、が基本だ。

そこに思わぬ気づきがあればいいし、
なおかつうまくダジャレが入ればいい。
う~ん、なかなかそうはうまくはいかない。

詩を書いたりする人も
こんな感じで制作しているんでしょうか。

最近読んだ絵手紙の言葉で
面白いのを一つみつけました。

紹介しましょう。

パプリカの下の方をアップで三つ描いて
「赤いおしり青いおしりだいだいのおしり。
みんなおしりあい」という作品です。
いいですねえ。
面白くてシャレも心地よく入っている。
そしてまた、人々にはいろんな人がいるけど、
それぞれ許しあって、
受け入れて楽しく過ごそう
という心の片隅を見るような作品で
doiron的にはとても大好きな絵つぶやきです。

なかなかねえ、こういう素敵な作品は、
そんなに生まれることはありませんね。

今までdoironが描いた絵手紙の中で、
気に入っているのを何点か紹介しましょう。

一つはトマトの絵です。

トマトの上に書いた言葉は
「上から読んでも下から読んでも、
『できるやるきで』」という作品。



みごとに回文を混ぜ込んでいます。

それから、おちょこに酒を注ぎながら
「楽しいお酒、笑えるお酒、出会えるお酒
 そんなのがいいな」という作品です。



心の中で思っていることを
素直に出した作品で、
自分でも大好きな作品です。

これいいなあと思っていたら、
産経新聞が採用して掲載してくれました。
うれしかったなあ。

それから描き始めた最初のころの作品で
面白かったのはブドウの作品です。

粒がいっぱい集まって力強く
ということを表現できたら
と思っていたのですが、
なかなか言葉が生まれません。

あかんなあと思っていたら、
ふとブドウの粒の集まりの中から、
ポツンとこぼれ落ちた実が



「時には一人になりたい時もある」と表現したら、
とてもしっくり来ていい作品になった
というのもありますね。

そういう言葉の奥底には、
いろんな側面があって、
時には逆転の発想でとても
面白くなったりもするもんです。

最近は、そんな作品の作成に
とても夢中になっています。

はてさてこれからどんな作品が出来上がるのか、
自分のことながらわくわくしたりしているのです。


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