大相撲界の期待の星
遠藤が
大関に対して初挑戦
しかし、
琴奨菊に完敗。
遠藤は
寄り切りで琴奨菊に敗れた
やはり
取り組みを見ていて感じたことは
攻めの凄さが違いますね。
遠藤は何もできなかった。
遠藤は立ち合いから、
すぐに左四つ。
まわしもつかんだが、
琴奨菊の圧力に屈し、
わずか３秒４で寄り切られた。
やっぱり大関ですね。
攻めが速かった。
これが大関か、と思ったとのこと。
２３歳の星は
上位の壁の高さを
実感したと思います。
一方的な敗戦にも、
北の湖理事長は
「上位と相撲を取ることで力はついていくよ」と。
巡業で大関や横綱の胸を借りて
地力をつけて欲しいものです。
そして、
１３日目は関脇の琴欧洲。
「思いっきり行くだけです」と遠藤。
角界の期待のホープは、
大きな壁を
乗り越えるべく
対戦を重ねていく。
しかし、この日は
西前頭１０枚目の遠藤が、
関脇琴欧洲を破った。
ケンカ四つを差し勝って
左下手をつかみ、
押し込まれながらもすくい投げ。
投げの打ち合いになったが、
相手が先に左手をつき、
初めて三役力士から白星を奪った。
ただ、
やはり上位の圧力を
しのぐまでに到っていないようなので
鍛錬を重ねて
地力をつけてほしいですね。
しかし
これで１０勝目となり、
初の三賞受賞にも
大きく前進したと思います。
少し話は逸れますが
稀勢の里
琴奨菊
この二人は
期待されている中
低迷しているというか
期待を裏切り続けていますね。
白鵬が強すぎるのか
はたまた
他の力士が
弱すぎるのか。
ともかく
今後の相撲界を
支えていく力士が
育って欲しいものです。