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2020/5/09 竹浦

2020-05-09 | 宮城の海
天候:曇り
海況:波うねり無し
ポイント:竹浦グロット&弁天島
水温:9~10℃
透視度:2~3m

今年のゴールデンウイークはStayHome。
日本中が団結し、新型コロナウィルスの終息を願って。
ああ、終息した暁には、代わりの連休が欲しいなぁ~~~・・。

宮城県では5/7から休業要請解除となりました。
しかし「3密」を避けること、「新しい生活様式」の実践などはもちろんです。
屋外での活動であるダイビングだからと油断せず、マスク着用や検温・手指消毒等の感染予防対策をとりながら、県内でのダイビングを再開しました。

今日は生物調査へ。
4/11に潜ってから(ブログはアップしてませんが)竹浦で潜っていないので、カワイコちゃんたちが気になってウズウズしてました♬♬♬

さっそく!!予想通り!!案の定!!
ダンゴウオBABYたちが、至るところで「天使の輪」を光らせていました♡♡
  

じゃあ卵保護していた巣床に、オスも卵ももういない??
・・いえいえ、チェックした2ヵ所の巣穴、まだ卵を守っているオスがいました!

↑左向きのオスと、その奥には、眼や「天使の輪」模様が見える卵塊が♡

さらに、まだお腹に卵を抱えているメス成魚も。
 
↑こちらの2個体とも、撮影中ずっと口をエラをハフハフさせていました。体力的にそろそろ限界なのかな~~?

次に気になるあのコは?

あんなに多くのメスの卵塊を守っていたウスジリカジカは、すでにハッチアウト全て完了し居なくなっていました・・・。

でも、ヒメフタスジカジカはまだ卵を守っていましたよ!

↑右向きの親と、その顔の右側手前にハッチアウト間近の卵塊

フサギンポのホヤマメちゃんは久し振りの再会に、猛ダッシュの大歓迎♡

アキギンポもコケギンポも、元気に出迎えてくれてる感じ♡
 


アイナメ、ドンコ、クロソイ、リュウグウハゼ、メンコガニ、イガグリホンドカリ、アオスジスベヨコエビ、サラサウミウシ、エゾカスリウミウシ、ヒロウミウシ、シロホクヨウウミウシ、チシオウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、クロシタナシウミウシ、ダイダイウミウシ、スズヤカフシエラガイ、など等・・。

水温が上がり始めています。
とは言ってもまだ10℃ですが、陸が暖かいので、装備でキチンと対応していれば寒さは思ったほど感じないかと。
マクロワールド女川ですよ!宮城のダイバーさんたち、ぜひ地元の海に潜りに来てください。


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