2012/06/02
【日時】2012年06月02日(土)
【会場】Zepp DiverCity TOKYO
【座席】1階Q列29番
【開演】18:15
【終演】20:35
【観衆】1100人
4月にオープンしたばかりの、Zeppダイバーシティにて甲斐よしひろがライヴを。
昨年行った『愛のろくでなしツアー』、今年は土屋公平氏をギターに迎えて2を開催。
その初日ダイバーシティへ、こんな名前が付くとダイバーとしては親近感が湧きます。
りんかい線の東京テレポート駅を出て、以前のZeppだったら観覧車に向って一直線。
新しく出来たダイバーシティは駅を出て右へ、5分程歩き信号を渡ると到着です。
Zeppだけど全席指定席なので楽チン、まずはドリンクコインをバヤリースに交換。
場内はいつものZeppと一緒、でもホール全体がピカピカなのでコンディション最高。
定刻10分を過ぎても始らず、ファンの叫びが出始めた18:15にSEが流れました。
なんとPower to the People!久々に炸裂してくれ個人的には一気に超盛上りです。
メンバーがステージ左から登場して注目の1曲目、完全に意表を付かれてのイントロ。
真っ赤なライトの中、中央裏手から甲斐よしひろが登場して「レッドスター」だ。
観客もビックリした様子、緊迫感溢れるオープニングナンバーが何とも言えません。
そして2曲目はこれまた予想も付かない選曲から「ナイトスウィート」が披露。
重要な2曲目にこれを持って来るとは、この夜のライヴへの意気込みが伝わります。
続いて「浮気なスー」が、オープニングから3曲共に完全に想定外の展開では。
そしてメドレー気味に「ムーンライトプリズナー」が炸裂、これは凄く嬉しかった!
「もしかしたら演るかな」って思っていただけに感激、BIG GIGを想い出します。
MCを挟んで「橋の明かり」をしっとりと、更に久々に「カオス」をじっくりと。
ここで「ロックンロールやるぜ~」と、ビックリ仰天の「特効薬」には大感激だ!
出だしの歌詞を変えてるよう、まさかまさかの選曲に驚きと嬉しさが交錯します。
更には続いてここで「ダイナマイト」!!これがメチャクチャ良く大盛り上がり。
想定外なセットリストはとどまることなく、次には「渇いた街」が久々に登場。
ここでメンバーが下がり、ウクレレでハワイアン「ビューティフルエネルギー」。
土屋公平に提供した「立川ドライブ」を挟んで、後半戦は「レイン」からスタート。
そしてこの夜一番の感激はここ、なんと「メモリーグラス」を演ってくれました。
とても思い入れの強い曲なので、メロディーも歌詞も全てが胸に突き刺さります。
今度はなんとここで「きんぽうげ」!スローな感じからグイグイ来て超大盛上がり。
ここからはソロの王道3曲が続き、本編のラストは「マッスル」炸裂でこれまた驚き。
これほどまでに色んな曲を演ってくれるとは凄い、進化する甲斐よしひろアッパレ!
アンコール1曲目は、昨年のオープニング「エキセントリックアベニュー」が。
パワフルに響き素晴らしい、そしてメンバー紹介を絡めてここで「ヒーロー」。
ダブルアンコールはカラオケ&歌詞を見ながら「スマイル」を、これはイマイチ。
そしてラストに「涙の十番街」!イントロで失敗したのか演奏を止める甲斐さん。
結局3回目でやっとスタート、最後の最後にこうなってしまうのも初日ならでは。
刺激的なステージを魅せてくれたこの夜の甲斐よしひろ、ツアー最終日が楽しみだ!
【セットリスト】
01 レッドスター
02 ナイト・スウィート
03 浮気なスー
04 ムーンライト・プリズナー
05 橋の明かり
06 カオス
07 特効薬
08 ダイナマイトが150屯
09 渇いた街
10 ビューティフル・エネルギー
11 立川ドライヴ
12 レイン
13 メモリーグラス
14 きんぽうげ
15 絶対・愛
16 風の中の火のように
17 漂泊者(アウトロー)
18 マッスル
E1 441 WEST 53rd ST-ECCENTRIC AVE
E2 HERO(ヒーローになる時、それは今)
E3 スマイル
E4 涙の十番街
【バンドメンバー】
甲斐よしひろ/ボーカル・ギター・ハーモニカ
土屋公平/ギター
佐藤英二/ギター
佐藤強一/ドラム
渡辺等/ベース
ライヴ後は、Mさん&Tちゃんとダイバーシティ6階にあるレストラン街へ。
「ピッツェリア ドォーロ ローマ」というピザのお店で夕食。
生ハムを使ったピザは薄い生地で美味しく、トマトベースのパスタを頂きました。