BLUE HEAVEN

春の那覇ステイ慶良間ツアーレポスタート
GWツアー厳選中
行きたい海が尽きません未だダイビングに夢中です

オグロメジロザメ(Gray reef shark)

2010-12-29 | シャークとの遭遇
                NIKONOSⅤ UWニッコール20mm f5.6 1/60 SB-105
                2010/11/23 パラオ ウーロンチャネル


パラオ=ブルーコーナー、グレイリーフシャークでお馴染みなこちらのサメ。
ダイバーが近寄ると逃げるサメだけど、本来は気性が荒く獰猛なので要注意です。
普段は魚を捕食し、傷つき弱った獲物を遠くから嗅ぎ付けてやって来るとの事。
尾鰭が黒いのが特長だけど、ツマグロの方は背鰭の先端が黒いので見分けは簡単。
12ヶ月の妊娠期間の後、45~60センチの幼魚を1~6尾出産するそうです。
8年ほどで成熟し最高齢は25歳、海底にじっと横たわっていることも可能。
紅海・インド洋から、北オーストラリア・ハワイ・タヒチで普通に見られる種。
この時はウーロンチャネルのドロップ側、早朝での砂地の潮溜まりにて遭遇。
まだ薄暗いからか、全くこちらを気にすることなく超接近を許してくれたのです。









オオセ(Japanese wobbegong)

2010-11-14 | シャークとの遭遇
                 NIKONOSⅤ UWニッコール20mm f8 1/60 SB-105
                 2010/03/12 慶良間諸島 久場島 紺瀬


沖縄では滅多に遭遇する事が出来ない、夜にも奇妙なこの不思議な生き物。
これでもサメの仲間で、海底の陰に潜んでいる事が多い地味な存在です。
なんとこのダイビング、この珍しいオオセに2個体逢う事が出来ました。
春の珍事というのか、まさか慶良間にて2尾のオオセと出逢えるとはビックリ仰天。
泳ぐシーンが面白く、サメのくせしてオドオドしながら海底を這う様に移動します。
クネクネとぎこちない泳ぎ、きっと全速力でもダイバーより遅いかもしれません。
この時はこの状態にて数分間じっくり観察、全く動かないので見放題状態に。
夜行性で底生魚類を捕食し、サメ類の卵殻やエイ類や頭足類やエビ類も食べるとか。
通称Japanese carpet shark、これは1.3Mサイズで大きいと2Mを超えるそうです。










ジンベエザメ(whale shark)

2010-11-13 | シャークとの遭遇
                 NIKONOSⅤ UWニッコール20mm f8 1/30 自然光 
                 2009/04/12 モルディブ LAGURAIDHOO BERU


新コーナー「シャークとの遭遇」、第一回目は超人気者なジンベエザメです。
1500本以上潜って、ジンベエと出逢った事は4回ともモルディヴでのこと。
この時はこのツアー2度目のダイビング中での遭遇、浅場での出来事で大きさは8M級。
水面付近で縦になって捕食していた個体が、旋回してからこちらに徐々に大接近。
真正面からやって来て激突寸前、これ以上に無いド迫力シーンを体感した瞬間です。
何を思って接近して来たのかは謎だけど、近寄り方がマンタに似てるものが。
このダイブ、なんとジンベエ以外にも小マンタ(ヒメイトマキエイ)も3枚登場も。
寛大に泳ぐジンベエ様の雄姿、今もしっかりと眼に焼きついています。
あらゆる角度から観れたジンベエザメ、間違いなく一生忘れられない1ダイブです。