BLUE HEAVEN

春の那覇ステイ慶良間ツアーレポスタート
GWツアー厳選中
行きたい海が尽きません未だダイビングに夢中です

久米島 シチューガマ

2009-03-20 | 魅惑のダイブポイント
                   2002/03/09


魅惑のダイブポイント久米島編、4つ目も老舗代表ポイントです。
はての浜北側、「ウーマガイ」より先にあります。

「シチュー」とはイスズミの事で、「ガマ」は穴の意味。
イスズミの穴と呼ばれていながら、今ではイスズミは見当たりません。
穴は縦に続いてL字型、上から入っても下の横から入ってもOK。
下からだと水深は29M付近、出口は13M辺りなので見事なホールです。
見上げた時の幻想的なブルーが美しく、ワイドレンズには堪りません。

ホール内ではカッポレに出逢う事もあり、シモフリタナバタウオ等も。
浅場にイソマグロがやって来たり、ナポレオンも期待出来ます。
スミレヤッコ&ハナゴンベ、大好きな魚も定番なのも嬉しい所です。

晴れてる時に潜りたいポイントでしょう。



にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ




久米島 ウーマガイ

2009-03-20 | 魅惑のダイブポイント
             2002/03/10


久米島北側を代表する、超ウルトラドロップオフポイント。
はての浜の北側、港からボート15分という便利な場所。
水深50Mまで一気にズドーン、まるでエレベーターダイブが可能です。

魅惑のウォールには、カスミチョウチョウウオ乱舞が美し過ぎます。
中層にはクマザサハナムロが流れ、更に壁際にはハナゴイ群れが鮮やか。
深場に入るとハナゴンベが見られ、艶やかなるスミレナガハナダイ♂♀。
水深35M付近オーバーハングには、フチドリハナダイやオオテンハナゴイ。
ニチリンダテハゼにも逢える、見所豊富な刺激いっぱいなポイントです。

そして超深場には、アイドル的な魚がいっぱい。
アケボノハゼは当たりまえ、ピグミーシーホースやピンク&黄色も。
オキナワサンゴアマダイ・スジクロユリハゼ・オシャレハナダイ、など等。
深くても楽しみ易い環境なので、撮影にも最適なポイントと言えます。

棚上に戻るとスターなマクロの宝庫。
モンツキカエルウオ・ヒメヒラタカエルアンコウ、など等。
季節によってはホソカマス大群が現れたり、マンタとの遭遇も。
冬場はハンマーヘッドが出没するので、浅場も全く侮れません。

久米島ステイの時は、必ず潜りたいポイントと言えます。



にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ






久米島 イマズニ

2009-03-19 | 魅惑のダイブポイント
                   2009/02/22


久米島シリーズから第2弾、南のトンバラに対して北のイマズニです。

港からポイントまで非常に近く、ボートで数分の距離。
近くても隠れ根ポイントなので、潮通しが良く回遊魚ポイント。
定番のギンガメアジ群れをはじめ、冬場は単体ハンマーヘッドも狙えます。

イソバナが咲き乱れる地帯は、見所がいっぱい。
アカネハナゴイ群れ&キンギョハナダイは、圧巻の一言。
密度の濃さは絶品で、ずっと見ていても飽きない程。
ホソカマス群れ・ナポレオン・コブシメ・イソマグロ群れ、など等も。

地形・魚影・透明度、全てがトップクラス的なA級ポイントなのです。
ちなみに800本記念ポイントがココ、2003年の出来事でした。

超深場にはニラミハナダイも居るとか。。。いつの日か逢いたいなぁ。



にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ




久米島 トンバラ岩

2009-03-18 | 魅惑のダイブポイント
             2008/01/27


魅惑のダイブポイント久米島編、まずはトンバラ岩からです。
久米島と言うより、沖縄を代表するポイントと言えます。

島の南端から、2km先の沖合いにある巨大岩石。
遠くから見ると三角岩だったり、とにかく目立つ存在。
港からはどちらから共に20分程、海況によって時間は左右されます。
近づくにつれて、その神々しい巨大岩石の迫力には圧倒されっ放し。
外洋独特のうねりと共に、揺れるトンバラを前に船酔いダイバーも続出。
エントリー前からKOされる場合もあり、存在からか楽しめるのです。

ポイントは東西南北と広々、一度に全部なんてとても不可能。
北側はハンマーが狙え、東側は各種回遊魚期待大。
西側は珊瑚も美しく、南側は超ダイナミック。
超大物から小物まで、何でもありのデパートの様なポイント。
透明度は常時良く、その独特なトンバラブルーには吸い込まれます。
春夏秋冬によっても違いを見せてくれ、深場から浅場と見所もとても豊富。
どこに絞って潜るか、ガイドの腕によって状況左右されるポイントです。

今まで30回以上潜り、色んな生物と出逢えました。
ムチムチな巨大ハンマーヘッド・ドラム缶の様なイソマグロ群れ。
グレイリーフシャーク・ホワイトチップシャーク・ギンガメアジ群れ。
バラクーダ・ロウニンアジ・ヒレナガカンパチ・コブシメ・ナポレオン。
アカウミガメ・ハナヒゲウツボ・コクテンカタギ・ベニハナダイ、など等。
毎回違う一面を魅せてくれるので、期待を裏切る事がありません。

潮止まりもあれば、時に激流だったり。
アベレージが深くなるので要注意、残圧を残してじっくり減圧がベスト。
ここで潜ると、エアーが早まるベテランダイバーも多いので要注意。

春先はクジラの鳴き声に魅了され、水中ザトウクジラのチャンスも。
一度お目にかかりたいこのシーン、夢のダイビングはこれしかありません。

いつの日かトンバラで、マンタ&アケボノハゼにも逢いたいものです。



にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ




伊是名島 屋那覇沈船

2008-02-16 | 魅惑のダイブポイント
            2003/05/05


慶良間20ポイント、沖縄本島から2ポイント、伊平屋島から3ポイント。
魅惑のダイブポイントシリーズ、伊是名島からは2ポイントとなります。

伊是名漁港から、ボートでわずか3分で到着。
水深20Mの砂地には、リーフに座礁した船の残骸が。
この時は極小ミナミハコフグ幼魚やら、ワニゴチ幼魚も発見。

中層にはツバメウオが60尾も群れていて、撮れやすく撮りまくり。
群れは若魚なので、黄色い胸鰭が美しく目立ちます。
更には、ヨスジフエダイ若魚はどっさりと200尾にて群れ群れ。
船先端にはコロダイの若魚、アマミスズメダイ幼魚やタテキン幼魚姿も。
ハナミノカサゴ・キツネアマダイ・オグロトラギス・アイゴ群れ、など等。 

ベタ凪の海面には、ツバメウオ群れが映って感動的でした。




にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ






伊是名島 ミーバイ曽根

2008-02-15 | 魅惑のダイブポイント
             2003/05/04


伊是名島で一番の大物ポイント。
正確に言えば、伊是名島の南にある屋那覇島の西側にあります。

水深45Mからトップ15Mまで、切り立つ巨大な隠れ根。
まさに大物待ちポイント、イソマグロをはじめ各種回遊魚が常連。
この魅惑のポイント、『2003年GW☆伊是名島ツアー』の時に潜りました。

ポイントに到着するとかなり流れっぷり。
操船はショップオーナー、ガイドがまずはいつも場所にアンカリング。
サイドロープを握って1人ずつエントリー。。。水面上一気に2M流されます。
でも大丈夫、そのままロープを放さずに進めばOK。
緊張感溢れるENを全員成功させ、水中で無事に集合出来ました。

水中の方は、噂通りに回遊魚ガンガン!
潮流を浴びながら大物待ち、まずは超巨大ロウニンアジ5尾出現。
大きさは110センチオーバー、まるで人間のような顔してグイグイ回遊。
そして今度は、イソマグロはなんと50尾も綺麗に群れて前方を通過。
潮が速い地帯のブルーは凄く綺麗、ウメイロモドキ&クマザサハナムロも。
まさに30分1本勝負のダイビング、大満足な1本でした。
思い出すほど、また潜りたくなるポイントと言えます。

沖縄好きダイバーであれば、ここはぜひ狙って欲しいものです。



にほんブログ村 マリンスポーツブログ ダイビングへ




         

伊平屋島 オランダ口

2007-01-31 | 魅惑のダイブポイント
                    2005/07/15


読み方は「オランダグチ」、伊平屋島の島周りにある静かな珊瑚ポイント。
ポイント名の由来ですが、まず外国人をオランダと呼ぶそうです。
この付近に外国船が沈没し、入り江を口と呼ぶのでオランダ口に。

画像から判るように、ポイントはユビエダハマサンゴの大群生地帯。
浅場からだらだらと斜面に珊瑚が広がり、気がつくと水深20Mゾーンへ。
これでは見えませんが、この珊瑚の中にはニシキテグリがいっぱいいます。

忘れもしない初伊平屋島、この時のサンセットナイトダイブは衝撃でした。
あまりにもニシキテグリが多く見られるので、数えたら34尾も!!
もっと数えれば居たのですが、本格的ナイトになってしまい暗くて断念。
珊瑚から全身露出した個体も多く、大きいやつは8㎝級でビックリ。
まさか沖縄に、これほどまでのニシキテグリポイントがあったとは。
未だに無名に近いこのポイント、脚光を浴びる日は来るのでしょうか?

このポイントは侮れなく、ニシキテグリだけじゃありません。
人気の幼魚達、いろいろと逢えるので探し甲斐があります。
ミナハコbaby&チョウチョウコショウダイbaby,この辺に逢えた時は感激。
小さなアカククリbaby、いつの日かここで逢えたらと最高でしょう。

次回はぜひ、ニシキテグリの産卵を狙いたいと思います。








伊平屋島 永良部石

2007-01-27 | 魅惑のダイブポイント
            2006/07/16


スーカブヤーが横綱ならば、ここは大関という感じでしょうか。
沖縄らしさが凝縮された、豪快で繊細な素晴らしいポイントです。

初めて潜ったのは2003年GW、実はこの時は伊是名島ステイ。
今思うと海ほたるスタイルと違う潜り方で、初めてだったので衝撃的で。
一面広がるソフトコーラル絨毯、そしてキンギョハナダイ超乱舞シーン。
この美しさにはKOされてしまい、伊平屋の海がもっと知りたくなりました。

その後は伊平屋島ステイにて、来島する度に必ず1度は潜っています。
慶良間で例えると、「黒北」のミニ版で「男岩」をスリムにした感じ。
島の西側にある露出岩ポイントで、カスミチョウ乱舞が優雅で鮮やかで。
ラッキーな事に、イソマグロのクリーニングシーンを何度か見れました。
縦になってホバーリングするイソマグロ、いつか撮ってみたいものです。
「イソマグロ達が棲む」、そんな雰囲気が漂うポイントと言えるでしょう。

水中はもちろん、このポイントへ行くまでのロケーションが堪りません。
ボートで野甫大橋を潜る時、視界に入る海のブルーが眩しすぎます。
海の美しさを感じながら、島の風景も満喫しての離島スタイルダイブ。
毎回ここでは大満足出来るので、やはり欠かさず入りたいポイントです。

ぜひ一度深場にも行ってみたいけど、どんななってるのでしょう。






伊平屋島 スーカブヤー

2007-01-27 | 魅惑のダイブポイント
             2006/07/16 


慶良間20ポイント、そして沖縄本島から2ポイント。
魅惑のダイブポイントシリーズ、今回から伊平屋島となります。

伊平屋と言ったら、やっぱりここ「スーカブヤー」でしょう。
長年潜りたくて潜りたくて、やっと実現した2005年7月の伊平屋ツアー。
しかしポイントは島の最北端外海、海況が良くないと潜りに行けません。
そして2005年11月リベンジを果たしに、再度伊平屋島へ行く事に。
念願叶っての初スーカブヤー、噂通り魅惑のダイブポイントでした。

ポイントは、水面からギリギリ露出岩が顔を出しています。
まさに潮をかぶる状態、シオカブル⇒スーカブヤー。
ポイント名はそのまんま、ここから来てるようです。
水中の景観、慶良間「トムモーヤ」、久米島「トンバラ」にソックリ。
遭遇する生物も似ていて、繋がる部分が多く感じられます。
名物ギンガメアジ超大群は圧巻で、野性味溢れる登場シーンが堪りません。
予測の付かない登場シーン、ギンガメ達の元気の良さには驚かされます。
個体数はもちろん、360℃視界一面広範囲に群れる状況は絶景でした。

このポイント、ギンガメ超大群だけじゃありません。
マダラトビエイ・ナポレオンフィッシュ・大型ホワイトチップシャーク。
バラクーダ・イソマグロ・ロウニンアジ・ツムブリ等、各種回遊魚も。
バラフエダイ大群・テングハギモドキ大群・ニセカンランハギ大群。。。
ある時はクロモンツキ何千尾が現れ、しかもぐるっと一周囲まれて。
ナンヨウハギはどっさり、キンギョハナダイ群れも半端じゃありません。

過去にはジンベイザメも現れた事があるそうです。
そして頻繁に目撃されてるという、タイガーシャークの存在。
マンタもやって来るそうなので、今後もこの海には通ってしまうでしょう。

潮が速くアベレージが深く、潜り方はドリフトで30分1本勝負。
ポイント上はうねりが強いので、ドリフトに慣れたダイバー向けポイント。

沖縄外洋ならではの超ブルーな海、沖縄好きダイバーにはお薦めです。





沖縄本島 万座ドリームホール

2006-08-31 | 魅惑のダイブポイント
                 2005/09/10


沖縄本島特集、真栄田岬に続いては昨年9月初めて潜ったこのポイントを。
台風の影響で慶良間には行けず、強い南東風の中揺れに揺られ恩納村へ。
そして願ったり叶ったり、念願のこのポイントで潜れたわけでした。
いやいや、かなり潜り応えあったので、ぜひまた入りたいものです。

メインの「ドリームホール」、やはり魅力たっぷりのホールでした。
一味も二味も、通常のホールより引きつけられるものがあり感動的。
異次元空間に入ったかのような感覚、ビデオ派ダイバーにお薦めです。

圧巻だったのは、メインのホールを抜けてから。
ドロップオフ手前は砂地になっていて、深場のスミレナガハナダイは妖艶。
豪快なウミウチワも所々にあり、中層にはイソマグロが数尾登場。
棚上には、クロユリハゼ若魚が100尾以上いたのにはビックリ。
何から何まで新鮮で、あっという間のデビュー戦でした。

ポイントは沖縄老舗リゾート、万座ビーチホテルの直ぐ近く。
こんな綺麗なリゾートをバックに潜る感覚、これまた初めての体験でした。

滅多にチャンスは来ないけど、リクエストしてでも潜りたいポイントです。