BLUE HEAVEN

春の那覇ステイ慶良間ツアーレポスタート
GWツアー厳選中
行きたい海が尽きません未だダイビングに夢中です

黒島北ツインロックの51.7M

2011-06-07 | 深場への誘惑
               2011/03/21 慶良間諸島 黒島北ツインロック


十数年振りの一人旅となった、東日本大震災から10日後となった那覇ステイツアー。
まるで夏の様な天候に恵まれた初日、1本目に黒北へ行く事になり深場リクエストに。

前島の北側を抜けたら、プレ艇下へ降りて徐々にスタンバイ。
なんとゲストは自分のみなので実に新鮮な感じ、超久しぶり梯さんとマンツーダイブ。
こうなればもちろん狙いはアケボノ、「行こう!」となり一番ENでスタートです。

入ってみると透明度が生憎の状態、これぞ春濁りという感じで逆にワクワクします。
イソマグロ群れを観ながら一気に深場へ、目的があるので何とも痛快気分に。
いつもの半分位の抜け具合なので、深く行ってる感覚が沸きません。
あっという間にスミレナガハナダイのコロニーに到達、35~40M付近に到達です。
ここからはスピードを落として、45M辺りから周辺をじっくりウォッチング。
すると早くも5M先の梯さんがアケボノを発見、ライトを当てると遠くからもクッキリ。
何て大きな個体なのでしょう、今まで観たアケボノハゼの中で一番のBIGサイズでは。
冗談抜きに10cm近くに感じる大きさで、眼がクリクリしてメチャ可愛い顔してます。
これだけ大きいと色彩も実に美しく、まさに深場の宝石というゴージャス感。
全部で4個体を見つけ、あまりにも綺麗なので水深51Mの個体を撮ってしまいました。

その後は徐々に深度を上げてスミレナガハナダイを撮り、カスミチョウ乱舞地帯へ。
露出岩付近波飛沫ゾーンにはササムロが群れ、浅場の珊瑚は素晴らしく見応え十分。
キンギョハナダイ超乱舞を楽しみながら減圧態勢へと沖へ、じっくり減圧し浮上です。

ホームグランド中のホームグランド、梯さんとマンツーでの渾身の1ダイブでした。







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ビッグドロップオフの56.4M

2011-06-07 | 深場への誘惑
                 2011/01/30 石垣島 ビッグドロップオフ


男3人で行った真冬の石垣島ツアー。
気温15℃で波4Mの悪条件、でも行きたかったビッグドロップオフで果敢に潜りました。

約束通りに、この日はビーチライフ「RICO号」にて貸切で出港です。
嬉しい事にドリフトの為に、自分達3名に対して他店からスタッフ2名が乗船。
船長含めスタッフ3×ゲスト3、港を出ても波は予想より静かで無難に竹富島南沖へ。

出港から約30分、ドンピシャでポイントに着くと操船交代で市川さんスタンバイ。
スキンで潮チェックを行い、流れ無しの状態の中バックロールで水中集合。
入るとリーフエッジには凄まじい程のグルクンシャワー、まるでパラオの海の様。
その向うにはカスミチョウがどっさり、超極上ブルーに魚影が濃く堪りません。

「まずはアケボノを」、約束通りにグイグイ深場へと案内してくれるので真後ろに。
42~3かと思いきや、更に超深場へと進み遂に水深は50Mオーバーです。
どうやら市川さんの狙いはアケボノじゃなく、単体ハンマーなどだったのかも。
せっかくの深場なので2ヶ所だけ海底を観察、すると52M付近にちびハタタテハゼが。
数尾並んでいたのでよく見ると、なんと1尾だけアケボノハゼが混じっているでは
そして予想外にも更に深場へ、水深は56Mを超えたので水面を眺めてみることに。
豪快な地形が聳えるように楽しめ、超ブルーの世界にダイバーの小さなシルエット。
程好い窒素酔いがプラスされて充実感も倍増、これだけ深いと全てに感動します。

ゆっくり深度を上げていくと、所々で愛しのハナゴンベ達の姿がお出迎え。
減圧が出ないまま水深15M付近に達すると、市川さんの叫び声が聞こえるでは。
なんとマンタが水面方向に泳いでいて、自分達のダッシュを無視しなが進みます
更にその3分後、今度は沖側から黒光りしたマンタがやって来て徐々に水面へ
まさかマンタ2枚と逢えるだなんて、大満足の中減圧をしてそろそろEXという時。
最後の最後にもう1枚特大サイズのマンタ出現、まるで黒いカーペットの様で優雅
潜水時間は35分だったけど、実に中身の濃い忘れられない1ダイブを楽しめました。

1ダイブにして、大好きなマンタ3枚とアケボノを見事GET。
こんな素敵な1本を提供してくれたビーチライフさんには、心の底から感激します。





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ブルーホールの45.1M

2010-12-28 | 深場への誘惑
                2010/11/22 PALAU Blue hole


2010年11月、羽田発JALチャータ便で行ったパラオツアーからもう1つ。
陽子組でのダイビング初日の1本目、内容もディープな充実のワンダイブでした。

ENポイントはブルーホールの先、ハリーさんが見つけたという秘密の縦穴ポイント。
ハリーホールから入りブルーホールへ、通常のお店では味わえない豪華コースです。
以前も1度潜った超魅惑のホール、1本目からここを持って来るとはさすがYOKOさん。
ボート下にて集合すると、この日は文句なしな最高の透明度にうっとり状態。
超ブルーで水温も30℃あるので、何のストレスも感じない海中を楽しめます。

秘密のホールはドロップオフ亀裂水深28M程から入り、一気に41Mまで抜ける難所。
さすがに水温30℃もここまで来ると少し冷たく、とにかく凄い超ブルー大満喫です。
あっという間に水深45M付近へ、まだまだ深場は続くけどこれ以上は行かず。
まだまだドロップが続き、斜面の真っ白な砂がゲレンデの様でとても綺麗。
軽い窒素良いを感じなら幻想的な光景を堪能、徐々に水深を上げて行きます。
敢えて小物生物の紹介はなく、ここから一気にブルーホールへと進むことに。

超ブルーに包まれた広大なホールは実に神秘的、ダイバーの泡が美しく上昇します。
MAXを25Mくらいに抑えつつホール内の極上景観を楽しみ、浮上しながらホール外へ。
棚上に上がってからの後半はキッチリ減圧、陽射ビンビンなので水中はキラキラ。

晴れ・水温30℃・透明度40M、最高のコンディションでのディープな1本でした。



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ブルーコーナーの43.1M

2010-12-27 | 深場への誘惑
                2010/11/22 PALAU Blue Corner


2010年11月、羽田発JALチャータ便で行ったパラオツアー。
前半2日はクルコンで潜り、残り2日間は陽子組にてYOKOさんガイド潜る事に。
最高の天気となったこの日の2本目は、待望の上げ潮コーナーに潜りました。

リクエストはズバリ、ヘルフからマルチカラーエンジェルフィッシュという王道。
上げ潮コースで入ると透明度は極上、水温も高いのでこれ以上ない気持ち良さ。
ニュードロップ側から入ったのでマクロの穴へ、そしてヘルフをじっくり観察。
小さな個体ながら4尾も確認、この日が一番明るくて見やすかったのでGOOD。
残念ながらアケボノが見当たらず、それでも大きめなニチリンは健在でした。

そしてマクロの穴から出てマルチ探し、しかし残念ながら全く見当たりません。
1度は諦めたYOKOさんと思いきや、まだまだ諦めず狙ってくれて見事にGET。
これはさすがの一言でプロの凄さを感じました、水深は39Mで素晴らしいの一言。
とにかくこの日は水の抜け具合が絶好調、思わずもっと深場へ行きたくなります。
気がつけば42Mオーバー、ウミウチワと共にディープな位置から撮ってみました。

その後はブルーコーナー劇場、ブラックフィン群れ・マダラタルミ群れ等など。
甲羅が美しい小さなアオウミガメとも泳ぎ、水が気持ち良過ぎて泳ぐのが最高では。

あまりにも水が綺麗だから、水深43Mに居ても水深25~26Mな雰囲気が出ていました。




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平瀬の46.0M

2010-11-11 | 深場への誘惑
                2010/10/17 慶良間諸島 平瀬


2010秋のホームグランド、那覇ステイ慶良間での2日目1本目。
本来この日は渡名喜島遠征が予定されていたものの、台風13号の影響で慶良間へ。
海況は波3Mあり悪状況、何とか渡嘉敷島を乗越えて慶良間諸島内へ入りました。
ポイントは限られる中、1本目は荒々しい隠れ根的ポイントへドリフトENです。

このポイントは慶良間の素晴らしさが凝縮された海。
とにかく魚種が多く、浅場から深場まで全く侮れない水中が待っています。
特に深場は超魅力的、まずは定番所のスミレナガハナダイ達の舞いを観察&撮影。
雄の密集度は見応え十分、雌達は別の場所に群れていてこちらも数は多め。
しかも近くにはスジハナダイも確認出来て、ハナダイファンには堪りません。

そしてこの日は更に深場へ、アケボノハゼに逢いたくて46Mまで行ってみました。
44~45M付近を万遍なく探すと、トサヤッコやハナゴンベが目に付きます。
もうちょい視線を深い方へ、するとアケボノハゼが水深47M辺りに居るでは。
撮影するわけでもないので軽くウォッチ、静粛な雰囲気の中に美しきアケボノハゼ。
単独での行動だったので、速やかに浮上する事にして再度スミレナガハナダイ堪能。
スミレナガハナダイ⇒アケボノハゼ⇒スミレナガハナダイ、大好きなので最高です。

もっと探せば色々と逢えそうなので、ぜひまたこの深場へ行ければと思います。
何しろ深場へ潜り易い環境なので、荒れ気味の1本目はぜひ平瀬で。

いつの日か慶良間の海で、ヘルフリッチに逢いたいものです。



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ヤギバナNo3の43.8M

2009-08-17 | 深場への誘惑
                2009/05/04 南大東島 ヤギバナNo3


今年のGW南大東島ツアー、最大のお目当てはニラミハナダイでした。
噂によれば、「水深38M付近からウミウチワの根元に数尾居る」。
4日間予定されたダイビングの3日目、やっとこのポイントへ行ける事に。

2日目後半から、徐々に透明度が落ちて来たこのツアー。
この日は透明度が更に悪くなり、良くて15Mという最悪の状況に。
深場のポイントだけに、移動だけでも9名だと厳しい状況です。
風も強まり、ENした順にボート下5Mラインキープで集合へ。
入ってビックリ、予想以上に透明度が悪く10Mがやっと状態です。
しかもボートはグイグイ流され、何とか真下キープで全員集合に成功。

視界不良の中、豪快に咲き乱れる超巨大なウミウチワの群生をダイブ。
右斜面にてグイグイ深場へ、すると小浜さんが30M手前でアイコンタクト。
そして、「あとは自分で探して来て」とばかりに指示をくれました。
透視度が悪い上、ウミウチワだらけなので更に先が見え難い景観。
35M付近から真剣に探すも、見られるのはハナゴンベ達やユウゼンのペア。
あっという間に水深40M越え、それでもニラミハナダイの姿は見えません。

この状況で無理は禁物、早めに水深を上げてニラミは次回のお楽しみ。
すると中層には巨大なカメが遊泳中、正体はアカウミガメでした。
そして小浜さんとも合流出来、マークを示すとガックリポーズを。

ニラミに逢えなかったけど、貴重な刺激的なディープダイブとなりました。



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ダンヌドロップの50.1M

2009-03-17 | 深場への誘惑
             2009/01/04   与那国島 ダンヌドロップ


2009年正月ツアー、与那国島ステイの後半。
風が南に回り北側のポイントへ、リクエスト通りアケボノ狙いが実現です。
なんとこのダイビング、嬉しい事に通算1400本記念ダイビングに。
本来なら届かない予定でしたが、1日4本が続き達成する事になりました。

久部良の港を出ると右ターンにて北側へ、西崎の見えない景色が新鮮です。
ガイドはきたこちゃん、そしてアシストに高橋さんという豪華布陣。
ENし深場組は一気に42Mへ、ミニオーバーハング下では見つからず。
すぐさま場所を変えて45M付近ゾーンへ、すると輝きを放つアケボノ1尾。
割と小さめの個体で、今にも引っ込みそうな具合でピクピクしています。
もうちょい深めな所にて、もう1尾のアケボノハゼGET出来ました。
更に念入に深場の生物探し、ダイコンの許す限り楽しむ事に。

超深場からドロップ伝いに徐々に浮上、久米島のウーマガイそっくり。
スミレナガハナダイやハナゴンベを見ながら、ダイナミックな地形も満喫。
もう少しゆっくりしたかったけど、どこにも寄らずに上がる事に。
中層にはアオウミガメが泳いで、カスミチョウチョウウオ乱舞も見事です。

浅場に戻ると、嬉しい事に記念フラッグを頂き目出度く記念撮影を。
アケボノハゼに出逢えた1400本記念、一生思い出に残るダイビングでした。

この時期ならハンマーの可能性も大、夏場も潜ってみたいポイントです。



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ビッグドロップオフの46.0M

2009-03-17 | 深場への誘惑
             2009/01/31   石垣島 ビッグドロップオフ


2009年冬の石垣島ツアー、到着日の2ダイブ目。

1本目の深場ハンマー狙いに続き、たっぷり休憩後アケボノを見に。
念願だった、ビッグドロップのアケボノハゼウォッチ。
なんと4年越しの想い、やっとこの時が来ました。

今度はアンカリング、オーナーがガイドでアシストに女性スタッフです。
見応えある地形の中、なだらかドロップオフを降りて深場へGO。
狙いを定めて、ピンポイントでアケボノハゼの居場所に到着。
思っていたより小さめな個体、暗いのに輝く姿には惚れ惚れします。
水深は42M付近、ウォッチし易い環境で間近で見られて大満足。
結局アケボノは4個体に出逢え、更にヘルフも探してみたものの残念賞。

超深場ながら、拓けた地形なので周辺が見渡せて深く感じません。
透明度が悪かったので、この時も水面は確認出来ず。
その後は水深30M台にて、ニチリンダテハゼもウォッチング。
スミレナガハナダイ雄雌を楽しみながら、ハナゴンベやヒレナガヤッコ。
楽しいダイビングは時間が経つのが早く、気が付けば減圧タイムに。
大好きな魚達オンパレードな刺激的1ダイブ、言う事なしの一言です。
北風のシーズンの石垣島、この日から大好きになってしまいました。

何回も潜りたいポイントなので、また絶対に入りたいものです。



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ビッグドロップオフの42.8M

2009-03-17 | 深場への誘惑
             2009/01/31   石垣島 ビッグドロップオフ


おともdeマイルツアーにて、急遽決定した2009年冬の石垣島。
直行便での到着後2ボート、ゴージャスボート貸切りでドリフトダイブに。
ポイントはカタグァーと呼ばれる、石西湖礁にある深場へ。

狙いは冬場ならではのハンマーヘッドシャーク。
女性ガイドがスキンで潮をチェック、すると「流れ全く無し」の合図。
4人で一斉に、クルーザー後方部からジャイアントエントリー。
水深25M付近にある根には、カスミチョウが群れ群れでとても鮮やか。
大きなテングハギモドキも群れ、イッセンタカサゴ達がグチャっと。
それを素通りしてグイグイ深場へ、すると水深35Mにオーバーハングが。
ハナゴンベやヒレナガヤッコが気になる中、根を離れて中層へGO。

生憎この日は透明度が悪く、何とか20M程度の抜け。
深度40Mオーバー、水面方向を見上げるとどんよりとブルーが一面に。
根から完全に離れているので、360℃ブルーウォーターのみ。
さすがにこの深度で、底無し対象物なしだと恐怖感が漂います。
どこかに何かが見えれば安心出来るものの、辺り一面何も見えず5人きり。
これこそ初めての体験、緊張感溢れるディープなドリフト。
ハンマーへの期待はたかまる一方、全員でキョロキョロ探しまくりです。

結局30分1本勝負での、深場ハンマー狙いは遭遇出来ず。
それでも何とも言えない充実感が残り、貴重な経験が出来ました。

また来シーズン、ここでハンマー狙いをリクエストしたいものです。



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ブルーコーナーの41.9M

2008-10-30 | 深場への誘惑
            2004/05/02   PALAU Blue Corner


2004年のGWは、名古屋発JALチャーター便でパラオへ。
ショップは、この時が初めてだったフィッシュ&フィン。
そうです、YOKOさんとの出会いのツアーでした。

2日目のブルーコーナーにて、「マクロの穴」下の深場も楽しむ事に。
上潮コースブイから入って、まずはゼブラハゼの群れを浴びます。
広大なるマダラタルミ大群を通りながら、ドロップオフへ突入。
ドロップを下り、水深27M「2尾のヘルフリッチ」をウォッチング。
ここのヘルフ、なんとサイパンのグロットよりでかいでは!

そして、水深32M「マクロの穴」へ行きました。
アケボノハゼは5尾でヘルフリッチは2尾、じっくり観察する事に。
更に深場へ行くと水温低下、シマヤッコ・ハナゴンベと見応え十分。
スミレナガハナダイ♂♀近くのヤギにて、スイカがクダゴンベ1尾発見。
ちょうどその付近で撮ったのが、この1枚です。

この日のコーナーは、いつものように素晴らしい海でした。
グレイリーフシャーク達には、ツムブリ群れも雑じって回遊。
その中を70cmロウニンアジが数尾、行ったり来たり大回遊を展開。
ドロップ際でギンガメアジ大群、ひしめき合いながら鉄のカーテン状態。
あまりダイバー慣れしていない、1.2Mサイズのナポレオンフィッシュ登場。
ビンビンに流れるコーナー先端付近では、ウメイロモドキ大群が超綺麗。
キャベツコーラル絨毯地帯には、ヨスジフエダイ50尾がとても鮮やか。
いつものようにオオメカマス群れ、砂地にはホワイトチップシャーク達。
 
マクロの穴⇒深場⇒上げ潮右壁、ここはこのコースが大好きです。



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