BLUE HEAVEN

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ケショウフグ

2010-11-10 | 気になる魚達
                2010/10/16 神山島 ラビリンス               

【標準和名】ケショウフグ
【英名】Map puffer
【分類】フグ目 フグ科
【学名】Arothron mappa


芸術的な模様が素晴らしく、愛嬌があって大好きなフグの紹介です。
大きな個体と出逢う事が多いので、いつも登場すると興味津々。
最大で65センチになると言われてるフグで、この時は60センチ近くありました。
よくモヨウフグと間違える事がありますが、眼の周りの模様で一目瞭然。
ケショウフグの方は太陽の様になっていて、モヨウフグはクリクリ模様。
海藻・サンゴ・ホヤ・甲殻類及び軟体動物を捕食するので、鋭い口先で超危険。
漢字だとそのまま化粧河豚、有毒なので食用には不適だそうです。






ハタタテダイ

2009-03-27 | 気になる魚達
            2008/06/28   八丈島 ナズマド


【標準和名】ハタタテダイ
【英名】Pennant coralfish
【分類】チョウチョウウオ科
【学名】Heniochus acuminatus


意外と知られていないのが、チョウチョウウオであること。
珊瑚域中心に生息し、底生生物や付着藻類やプランクトン等を餌に。
インド洋~中部太平洋域に広く分布、国内は南日本を中心に分布。
近縁のムレハタタテダイとの区別は、単体では非常に困難を要します。
尻鰭先端まで黒い部分が達してると、ムレハタタテダイに。
細かな部分だと、背鰭の棘の数が11と12でハタタテダイの方が少ないそう。
見た通りに、旗を立ててるようだから旗立鯛とのことです。



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ノコギリダイ

2008-10-27 | 気になる魚達
            2008/06/07 伊良部島 Wアーチ


【標準和名】ノコギリダイ
【英名】Goldlined sea bream/Yellowspot emperor   
【分類】フエフキダイ科
【学名】Paracirrhites forsteri


群れていても人気はイマイチ、それでも写真の撮り易さは抜群。
群れが大きい程、寄っても逃げない大人しい魚です。
昼間は群れていても、夜になると単独で岩場で眠っています。
黄色の柄が美しく、上顎の側面にはノコギリの歯の様な隆起があり。
これが和名の由来となって、漢字だとそのまま鋸鯛。
英名は他にも「Striped large-eye bream」等、格好良いのが付いてます。


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ホシゴンベ

2008-09-02 | 気になる魚達
            2008/07/21 野甫島 北斗七星


【標準和名】ホシゴンベ
【英名】Blackside hawkfish 
【分類】ゴンベ科
【学名】Paracirrhites forsteri


沖縄ダイビングにおいて、毎度お馴染みの魚と言えるでしょう。
もしかしたら今までのダイビングで、一番目にしてる魚かもしれません。
こちらは若魚なので色鮮やか、成魚になるにつれて黒ずんで行きます。
珊瑚の上でキョトンとしてる姿か多く、時にはまるで黄昏てる様な時も。
幼魚時代から成魚はもちろん、色彩変異が多くカラーバリエーション豊富。
漢字だと星権兵衛、縄張り意識が強よく大体見晴らしの良い場所にいます。



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シマキンチャクフグ

2008-08-31 | 気になる魚達
            2008/07/21 野甫島 北斗七星


【標準和名】シマキンチャクフグ
【英名】Valentinni's sharpnose puffer
【分類】フグ科
【学名】Canthigaster valentini


最大で10cm程度にしかならない、とっても小さなフグ。
さすがフグだけあって動きが緩慢なので写真は撮り易すいです。
これでも猛毒を持ってるそうで、ノコギリハギが擬態しています。
水中での見分けが困難ですが、背鰭の大きさが違うのでここがポイント。
シマキンチャクフグの方が小さく、ノコギリハギは普通の魚の様です。
一度パンパンに膨らんだ姿を拝見したいのですが、未だ見た事ありません。



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ニセネッタイスズメダイ

2008-08-29 | 気になる魚達
            2008/07/21 野甫島 北斗七星


【標準和名】ニセネッタイスズメダイ
【英名】Amboina demoiselle/Ambon damsel
【分類】スズメダイ科
【学名】Pomacentrus amboinensis


幼魚時代は体色が黄色で、背鰭軟条部に1眼状斑があります。
これはどうでしょう、幼魚から成魚の途中という感じでしょうか。
成魚になると体色は青味がかかった灰色となり、1眼状斑は完全に消滅。
ネッタイスズメダイは幼魚時代にも斑点がなく、成魚になると真黄色に。
今回撮ってビックリ、目元&口元周辺にはピンク色した模様があるでは。
この美しき模様に今後はまりそう、顔面アップで撮ってみたいものです。
漢字だと擬熱帯雀鯛、水深2~40Mの珊瑚礁域に生息しています。



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ハマクマノミ

2008-08-28 | 気になる魚達
            2008/07/21 野甫島 北斗七星


【標準和名】ハマクマノミ
【英名】Onebanded anemonefish
【分類】スズメダイ科
【学名】Amphiprion frenatus


クマノミの中でも、気性の激しさはトップクラス。
それなのに可愛い表情と美しい体色、いつも見入ってしまいます。
幼魚時代は、体側の白い横帯が2~3ありオレンジ色が明るめ。
成魚になるにつれて、白横帯が1本になりオレンジカラーも落ち着き気味。
正面顔をいつでも披露してくれるので、じっくり観察にはもって来いです。
タマイタダキイソギンチャクと共生し、水深は2~10M珊瑚礁域に生息。
大きい方が♀で小さい方が♂、「1ハマ・2クマ・3カクレ」でお馴染み。



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ハクセイハギ

2008-07-17 | 気になる魚達
            2008/06/08   伊良部島 アクアリウム


【標準和名】ハクセイハギ
【英名】Barred filefish
【分類】カワハギ科
【学名】Cantherhines dumerilii


マヌケ顔したひょうきんな魚。
全くと言っても良いほど脚光を浴びません。
背びれ臀びれを団扇の様にして、ボケーっと泳ぐ姿が印象的です。
沖縄では食用にしてるそうで、釣られると体側に白点が出るとか。
漢字で書くと「剥製」の様ですが、和名の由来は定かではありません。
逢った事はないけれど、幼魚はきっと可愛いのでしょうね。




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ゴマサバ

2008-01-19 | 気になる魚達
            2002/09/21   伊豆大島 秋の浜


【標準和名】ゴマサバ
【英名】Blue mackerel/Spotted mackerel
【分類】サバ科
【学名】Scomber australasicus


スーパーで時々見るこの鯖、沖縄の海では一度も遭遇した事がありません。
初めて水中で出会った時は、アジの仲間かと勘違いしてしまいました。
成魚は50cmにもなるそうなので、この時は若魚の群れだったのでしょう。
ちなみにこの時の群れは、数週間に渡ってこの場所に根付いていたとの事。
とにかく群れの密集度狭く、意外と可愛らしい目と背部の斑模様が印象的。
滅多に出逢えない回遊魚だけに、かなり興奮して撮った記憶があります。
腹面銀白色の地に黒い小斑点があるから、胡麻鯖だそうです。



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アカモンガラ

2007-12-01 | 気になる魚達
            2007/11/11   下地島 アントニオガウディ


【標準和名】アカモンガラ
【英名】Redtoothed triggerfish
【分類】モンガラカワハギ科
【学名】Odonus niger


サンゴ礁外縁、ドロップオフや潮通しの良い水路斜面に住んでいます。
動物性プランクトンを食べ、群れの数が多いと水中は不気味な雰囲気へ。
真っ黒でヒラヒラと舞う姿、これを可愛いと言うダイバーも。
遠くでは真っ黒に見えますが、近くで見るとグリーン。
光の加減によっては濃い藍にも見え、尾鰭Uの字が特徴的です。
英名の通り「赤い歯のカワハギ」、そうです、歯が赤いからアカモンガラ。
下地島のポイントでは、浅場海底の小さな窪みに横になって隠れたり。
尾鰭をつまんで引っ張ると、ブーブーっと鳴き叫んでくれます。