＜1489＞ニックン飲酒運転

　ショックなニュースです…

　2ＰＭのニックンが酒気帯び運転でバイクと接触事故を起こしてしまいました！！

　『ウギョル』の撮影の中で、免許を取得したクン…

　クントリア・ファンには、思い出深い「海デート」のエピが思い出されます…

　マナー・クンの気配りが、運転にも現れていました。

　「気をつけなきゃいけない」とビィーにも言っていたクンなのに…(-_-;

 

　記事によると…

　≫24日午前2時40分ごろ、ソウル市江南（カンナム）区で、クンは、血中アルコール濃度0.056％の状態で運転中、54才男性が運転するバイクと接触事故を起こし、摘発された。≪

 

　クン直進したニックンの車両と右側で進入したバイクが衝突した現場

　　

　クンはこの日、所属事務所であるJYPエンターテインメントの全アーティストが出演する公演（「JYP NATION」ですね）の練習を終え、全員が参加した食事会で食事を取り、ビールを2杯くらい飲んだそうです。

　その後、食事会会場と同じブロックにある宿所へ、自分のフォルクスワーゲン「ゴルフ」を運転して戻る途中、鶴洞（ハクドン）交差点付近の道路で事故。

　現場にいた目撃者の話によると、事故現場では、オートバイの運転者が倒れて、頭から血を流していたそうで、事故直後、救急隊に運ばれ、ソウル建国大学病院に向かったそうです。

 

　警察の飲酒測定の結果、ニックンの血中アルコール濃度は0.056％で免許停止処分を受けたそうです。

　韓国の道路交通法では、血中アルコール濃度が0.05％以上で運転をすると免許停止、0.1％以上で免許取り消しになるようです。

　血中アルコール濃度0.05%って言うのは、wikiによると、「微酔期」と呼ばれ、陽気になり、気分の発揚している態様だそうです。

 

　日本の道交法でも、血中アルコール濃度0.05%に相当する、呼気中アルコール濃度0.25 mg（呼気1リットル中のアルコール濃度）以上は、酒気帯び運転として、違反点数25点の減点。

　酒気帯び運転で、違反または事故を起こせば、加重された違反点数が適用される為、即免許取り消しになってしまう場合もあります。

　また、重大な事故となれば、危険運転致死傷罪が適用されます。

　

　クンは、韓国国籍ではないけれど、国内免許を取得しているので、ビザなどにも特別な影響を及ぼさないそうです。

　また、事件現場で、双方、事故被害を「保険処理」すると言う事で合意している経緯から、警察に非拘束立件されたクンですが、警察は、今後詳しい捜査で、事故原因を把握してから検察に送致する方針だそうです。

 

　「保険処理」、つまり、示談が成立しないと、かなり大事になります。

　飲酒状態で事故を誘発し、人がケガさせたり死亡させた場合、＜特定犯罪加重処罰に関する法律＞が適用され、（5条11項）飲酒運転の被害者が、診断書を提出した場合、「危険運転致死傷罪」で、裁判を受けなければならないそうです。

　この裁判の判決で、禁錮または執行猶予の判決を受ける事になったら、外国人クンは、「国外追放」されるそうです。

　国内に居住している外国人の場合、執行猶予を含んで禁錮以上の刑を受け、国外追放されれば、通商5年ほどの間、国内入国不許可処分を受ける事になるそうです。

 

　飲酒運転事件の場合、加害者と被害者間の合意が、円満になされれば、ほとんど、500万ウォン以上3000万ウォン以下の罰金刑となるそうですが…

　今後、改めてクンも取り調べを受けるなど、追加調査が進められるそうです。

 

　被害者の方のお怪我が、軽傷である事を祈ると共に、円満合意になる事を祈るばかりです。

 

　しばし、活動を自粛するクンですが…２ＰＭの活動にも大きく影響してきそうです。

　ウヨン君のソロ活動以外に、30日にはCM撮影をはじめとするイベントスケジュールが決まっているそうですし、来月に入れば、ソウルを皮切りに、日本でも開催される「JYP NATION 2012」公演が控えています。

　現在、今後の事について、事務所内での内部協議で検討されるのでしょうが…一大事です。

 

　何で、慎重派のクンが…と、思わずにはいられません。

　が、厳しい叱責は免れません。

　事務所も、飲み会の後の帰宅に関しては、もっと気を配るべきだったと思います。