カラスが教えてくれたこと

カラスが教えてくれたこと

定休日　畑の方つけをしていたら
近くの神社にはカラスたちが
私の作業を見ながら
何やら話をしている
いつも思うのだが
カラスを始め
動物たちの言葉が理解できたらいいのにな
って
今日のカラスは何を話しているのだろう？
そんなことを思いながら
まずは今年のとうもろこしをビーバーで刈る
まだもろこしの実がついていて忍びない
でももう実ることは無い
断腸の思いで切ってゆく
するとカラスが舞い上がり
ちょっと離れたとうもろこしに舞い降りた
実をくわえて舞い上がる
もしかしたら
まだ食べられるよ
って教えているのかも
ビーバーを止めて
とうもろこしの実を取って皮をむく
すると黄色い実がつやつやしている
かじってみる
夏のさなかのようではないけれど
なかなか美味しい
これは刈り取ってしまってはいけない
そう思って
俵をもぎ取り始めた
10数本収穫
からすの分は土手に置いておくことにして
車に積み込んだ
天ぷらにしたら美味しいかも＾＾
楽しみ楽しみ♪
畑の作業は午後まで続き
なからになったと終了とする
もうじき日暮れ
秋の夕暮れはつるべ落とし
まさにそんな時間です
ちょっと着替えて
お蕎麦のおいしい傍Katawaraさんへ
とうもろこしを使ってもらおうと届け
幸いお客様が切れたところと言うことで
少々汚いけれど食事をさせてもらう
美味しい！！
個々のお蕎麦とかえしは私の好みなのです
白と黒　もう一枚黒蕎麦を食べたい所ですが
ここは我慢
お店の二人はこれから玉ねぎとニンニクを植えに畑に行くという
ご苦労様です

カラスが教えてくれた
まだまだ食べられるよ
の
とうもろこしは
今年最後の味として自分たちへのご褒美としよう
収穫率6割と言う惨憺たるものでした
手をかけた一本一本が愛おしい
実らせてあげられなくてごめんね
来年への課題をしっかりと受け止め
又頑張ろう

カラスに感謝
ありがとう
ことしは動物たちの分もないくらい
被害は最初の頃だけで
ほとんどなかった
たくさん実って皆で分け合った方が嬉しいね
来年は存分に食べさせてあげるからね

またいろんなこと教えてね＾＾