命に感謝して 命をつなぐ

いよいよ啓蟄を迎え

日ごと春の色濃くなってきますね

まだ目を出さない野菜たちですが

日差しが濃くなったのはきっと確実に感じています

もこもこの土のお布団の中で目を覚ましていることでしょう

早く目を出せあなたたち

でも

もしかしたら

またあのさむい朝が来ることもわかっていて

もう少し

と待っているのかもしれません

自然の中に居るみんなの方がそういうこと知っているものね

＾＾

昨日シェフの友人からワカサギが届きました

さっそくエスカベッシュに

全てを袋に詰めちゃった後の写真ですみません

きれいなワカサギ小ぶりで美味しそう

キラキラしています

ご馳走様です

子供のころは苦手だったワカサギですが

今は

少し好きになりました

でも

・・・・

本当はちょっと苦手

イメージでしょうか？

美味しいんですけど

リアルな姿を見るとちょっと食べにくいです

＾＾

子供じみているかとは思うのですが

イメージで食べにくいものあります

野菜にも　お肉にも　魚にも　命があって

その姿がリアルだと

元気な姿を想像しちゃうんです

野菜はさほどの罪悪感無いんですが

他は

・・・・

きっと小さなころに家で飼っていたからかと思えます

鶏　山羊　近所では　牛　馬　がいました

その命の終わりは

私たち人間の命へのつながりとなっていたこと

厳格なおじいちゃんが　蛇を焼いてくれたり　鶏を毛を向くところから調理したり

昨日までそこに居たあの子が

・・・・

寝込んだこともありました

結構ハードな経験を持つ私です

＾＾

でも感謝して感謝していただくことこそがその命をつなぐこと

そう思いながら

感謝しながらこの仕事している私たちです

　―　ありがとう　―