もうじき来る 暑い（熱い）夏思いながら

すごい雨降りの夕刻になった木曜日
驚きましたね～
我が家の開クン　姫ちゃんも
驚きを隠せず
開クンは自室に閉じこもってまあるくなって
姫ちゃんは少々慌てふためき駆け回った後
私達の傍らでまあるくなって
水害が出ないといいんだけど

緑の勢いがすごい
黙々と木々の枝が緑に覆われて
山が膨らんでくる感じです
もうじき夏
熱い夏がきますね

地下セラーのワインたち
雨音聞きながら
起こしただいた皆様の笑い声聞きながら
記念日の拍手聞きながら
行き交う私達の足音聞きながら
今日もいい子にしています
あなたはどこで何をしているのかしら
思いを馳せながら
今日も私は大好きな仕事に汗しています
あなたもいい汗しながら元気でいらっしゃることを
願いながら


かつて一度も一人で暮らした経験が無い私
子供達のアパートに行くと
その小さなお部屋を満喫する
お掃除するのもらくらく
小さなキッチンで工夫しながらお料理もまた楽しい
お洗濯して
ベランダ一杯の洗濯物
ヒラヒラ風に舞いいい香りが漂う
好きな曲を聴いたり
ソファーに座って本を読んだり
そこに有るもので工夫して暮らす楽しさ
庭は無い
お隣の壁が手が届きそうなところにある
路地を歩く猫ちゃん
お隣のテレビの音
窓から見える小さな空
静かな部屋から一歩出ると
たくさんの人が行き交って
皆足早にどこかへ急ぐ
駅に近くなると賑やかな音楽と電車の音
電車の中にも表情を変えない
たくさんの見知らぬ人
大きな街には大音響の音楽が鳴り響き
みんなそれぞれの個性で
肩がぶつかりそうなくらいに込み合う中を行き交う
何処からどこへ行くのかな
何を求めているの
溢れんばかりの物とショップ
呼び込みの人チラシを配る人
なんだか磨り減る感じがする
靴も気持ちも・・・

不思議な世界

誰かが帰ってくる生活しかしたことの無い私には
そこで暮らす子供達に感心させられる
たくましいな～って
知らない街で　一から構築してゆく暮らし
駅への道のりも散策しながら見出して
暗い夜道も一人でテクテク
一人の部屋に帰ってゆく
自宅で話す人が居ない
ご飯も自分の為だけに作る
シャワー浴びて髪を乾かしながら一人
おやすみって言いながらお布団に入る
朝起きておはようって自分に言う
行って来ますってお部屋に言う
施錠を確かめる
電気代も一人分
ガス代も一人分
水道代も一人分

だめだ～
私には出来ない・・・
一人が出来ない私です
帰ってくる人が居る家じゃ無いと
おはようって言う人が居ないと
おやすみって言う人が居ないと
ねえねえ困っちゃった　
って目の前にいる人に言うんじゃ無いと
ダメなんです・・・・・

近々尋ねて行こうと思ってるその部屋は
たくさんの　あの子らしいグッズに囲まれて
一生懸命
あの子らしく
逞しく暮らして居る事だろう
そんなことを思いながら
プチ一人暮らし楽しんだあの部屋を思い出しています

会いたくて会いたくて
今すごく会いたくて
あなたに