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あかまど(仮)

net初心者で自称ソフト技術者。Gamer属性。netは人の望み?それとも?

Wired。

2007-05-24 18:16:42 | Weblog
Wired復活(正確にはたぶんHotWiredJapanのリニューアル)だそうです。
WIRED VISION

Wiredはシリコンバレーと「元気な大学生」のにおいがしました。
WiredJapanは太縁伊達眼鏡と「がんばってる美術系専門学校生」のにおいがしました。
WiredVisionはまだよくわかりません。
10秒見た印象では、「迷える日本のSI系会社員」のにおいがする気がします。

最近のことは知らないのですが、Wiredは、「IPってすごいじゃない?インターネットってすごそうじゃない?」という時代の雑誌だったように思います。
いまのIT情報系Webサイトが、「べつにIT情報じゃないけどそっち系」な情報を扱ってたりするのにも(/., /.J経由としても)、多大な影響を与えてる気もします。

プロトコルを知る機会もない、たくさんのひとたちが、無線でネットする方が多くなりつつある今、Wiredは、あるいはWiredの名前を引き継いだものは、何を目指すでしょうか。

Diska

ホコロビ。

2007-03-08 21:35:45 | Weblog
謎な時期に謎なトラックバックをもらった。

あかまど(仮): 想像しうる最悪の夢。

うまい。人間でもこういう記事書く人いそう。
いや。
手でやってたんだとしたら申し訳ないんだけど。

既におなじみになった、「AmazonやらWikipediaから一節の引用」+「だいじなだいじなアフィリエイトリンク」。
+今回初めて見た「参照記事へのリンク」。どんなフィルタに掛かったのか不明だけど、あかまど(仮)ともう一つだけリンク。これでそれっぽさ50%アップ。TB先には、「読んでもらって気に入ってもらえたのかも」とか思わせることで、トラックバック削除も躊躇させる。

トラックバック先のURLが含まれてないとTB不成立にするサーバが多くなってきたことへの対策という気もするんだけど、うーん。うっかりするとぼくもこういう記事書きそうだ。

GoogleやらBLOG検索エンジンがあるから可能なロボットであると同時に、それがあるからロボットであると今回は判別できた。「Wikipediaの記事が実はこのBLOGの転載だった!」とかいうどんでんがえしも理論上可能な気もするけど、それはなかろう。

一方で、Trackback打つタイミングのちょっと前(Googleとの調整で数日前とか)にWikipediaの記事を改変する機能も追加されたら恐ろしいことになったりするかも知れないとも思う。あるいは、単純にWikipediaやWiki、さらには共有とかいう概念が崩壊するだけかも知れない。
そこまでしなくても、日本語なら語尾改変とか語順変更とかでそれっぽい霍乱も自動でできそう。

幻想しうる最悪の夢を見てしまうのは、技術屋の不幸だろうか。
あるいは、最悪の夢を見続けて、それに向き合うことで、幸せな競争社会の幻想が共有できる世界が来るんだろうか。
あるいは、囚人のジレンマの如く、権威とか信用とかを引き受けてくれる恐怖の大王が幸福の名の下に支配することを望むだろうか。

KimI

国防服。

2007-01-17 19:48:37 | Weblog
ニュースは震災のシーズンで、防災関係の話がいっぱいなのですが、横浜市の職員の映像を見て、ちょっと不思議な印象を受けました。

なぜ国防服?

って、国防服じゃないですね。消防団が着る服ようなおそろいのデザインの服をカーキイエローにしたような感じ。大日本帝国陸軍のような印象を受けたのです。

救助活動とか指示系統が混乱しがちな状況では、制服の信頼性というのは効果があると思うのですが、もうちょっと色は選べなかったのでしょうか。
「ビルとか道路が崩壊してむき出したような状況で、出先で事故にあっても探す手間をかけさせては申し訳ないから、他の人に迷惑をかけないように土の色に最適化した迷彩効果!」
とかを考えてるのでしたら、いっそ市街戦を想定して白とか灰色とかの長方形を散らしたアーバン系迷彩の方がかっこいいかも知れません。

横浜市は、カーキイエローの制服がかっこいいとか、カーキイエロー着てる人はえらい人とか、カーキイエローおそろいは美しいとか、カーキイエローに憧れたけどちょっと生まれるのが遅かった人たちが動かしてるところ、ということなのかも知れません。日本中で、カーキイエローが流行る時代が近づいてる気がします。
きっと防災頭巾をかぶってバケツリレーとか、シェルターに避難する訓練とか竹やりの練習とかも準備されてるのです。ほら。何があるかわかんないですし。

あるいは単純に汚れが目立たないように?

Diska

網に入れば網に従え。

2006-12-05 14:03:19 | Weblog
BLOGやネットが人間の生活圏の一部とするならば、「ロボットとの共生」というのは既に現実になってるのかも知れない。
サーチエンジンから自動でBLOGエントリを作り出すアフィリエイトロボット。
文学や実際のメールからアカウントの存在を確認しにくるメールスパムロボット。
商業的な目的で我々は時間と計算量を奪われ、膨大な計算量のチューリングテストを経て、ロボット達は日に日に進化している。


ネットがロボットの生活圏なら、ネットではロボットの着ぐるみを纏うのが正しいのかも知れない。その着ぐるみは既に実装されてて、

・ウィルス対策ソフトや、メールスパムフィルタソフトだったり、
・ステルス性能を上げるためのωやдといった面や、定型の言い回しや言い替えといった没個性化アイテムだったり
・ステルス機能を発揮しないという意思表示のための定型アバター購入や意図的な誤字やキャラ作りだったり
・ネタ化、茶化し、スルー、といった生活習慣的防壁だったり
・現実の話題の意図的な切り離しといったマナーだったり
するんだろう。

ぼくがネットで何か書くときも、サーチボットの存在を意識せずにはいられなかったり、サーチボットがいるからこそネットで書いているという意識もある。
BLOGやe-mailを使っていて、ロボットに出会ったことのない人は恐らくどこにもおらず、ロボットと付き合ったり回避するために生活習慣を変更させられていない人は、もう、どこにも、いないのだ


あるいは、そんな茶番はネットに限った話ではなく、文化と呼ばれるものの本質なのかも知れない。
ロボットと付き合うのが好きだとか嫌いだとか、正しいとか間違ってるとか、美しいとか醜い、とかいう議論が既に間違っていて、ロボットは常にそこにあり、排除できるものではなく、付き合うのが得か損か、どうすれば機嫌を損ねないか、どうすれば身を守れるか、そんな考え方をする以外ないのかも知れない。
そして、そんな茶番はロボットに限った話ではないのかも知れない。


追記(2006/12/06):
ロボットが生成した「いかにもRSSフィードから生成したリンク集めた記事」に、ロボットが書いたと思われるトラックバックを発見。当然と言えば当然起こるべくして起こった日常茶飯事なんだろうけど、ちょっと気分が悪くなった。

KimI

スポンサー誘導枠実装。

2006-11-14 21:27:28 | Weblog
2006/11/14付けで、「goo以外の広告がないのに無料のgooBlogサービス」に「広告(誘導)枠」が実装されました。

gooの今回の「誘導枠」は、デフォルトでONになっていて、何かするとクリックでお金がもらえたりするものらしいです。以前からgooBlogの無料じゃない追加サービス「gooBlogアドバンス」を使うとアフィリエイトとか使えて、無料版では集金に相当することは禁止事項になってたように思います。

わたしがgooを選んだのは、「ネットゲームの知り合いの方が始めたのがたまたま(?)gooだったため」、というのがかなり大きくて、「ほかと比べてどうなのか」については、あんまり考えてこなかったのですが、検索で他社のblogサービスを見に行くことも多く、「gooってシンプルだなぁ」という感覚は持っていました。
どの辺までがユーザー裁量なのかわからないのですが、他のサービスでは、広告枠であるとか、誘導枠であるとかがかなりうるさいなぁ、という感覚で見ています。

ON/OFFしつつ自分のネット上の身体とか気分に合うものか、多分数週間から数ヶ月??お試し予定。まだ未登録なので、少なくとも当分の間は、クリックされてもわたしは潤いません。どっちかいうと消極的です。見映え次第?


オマケその1)
http://blog.goo.ne.jp/info/blog_sponsor4.html

「不正クリック」に注意しよう
MicroAdでは「不正クリック」の監視を行っております。「不正クリック」とは、主に以下のような行為を指します。

・同一のユーザーが広告を意図的に繰り返しクリックする行為
・ユーザーどうしがお互いの広告を意図的に繰り返しクリックする行為
・不正ソフトウェア・ツールによってクリックを発生させる行為
・第三者に対して、クリックを誘発・推奨する行為

「不正クリック」を検知しますと、掲載料が無効になる場合や、MicroAdアカウントの登録が抹消となる場合もありますのでご注意ください。

って、かなり無茶な。いえ、意図はわかるのですけど有効な実装が在り得るのかにかなり疑問が。攻撃されたらブラックリスト行き?


オマケその2)
って、スタッフブログの誘導枠みたら
Internal Server Error
The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request.

Please contact the server administrator, server-bw17.microad.jp@ymirlink.co.jp and inform them of the time the error occurred, and anything you might have done that may have caused the error.

More information about this error may be available in the server error log.

ですって。やっぱりしばらく様子見です。


gooブログ スタッフブログ:スポンサー誘導枠の使い方について
gooブログ: スポンサー誘導枠について

Diska

カテゴリと「'」。

2006-11-02 17:08:44 | Weblog
2006/11/02 17:00現在、このBLOGの左メニューの「カテゴリ」が表示されなくなってます。わたしはカテゴリに関しては最近いじってません。
ほかの人のBLOGもちょっとだけ見に行ったのですが、そちらでは普通に表示されてるようです。
先日来、突然、「記事タイトル」の「'」記号が「¥'」にエスケープされたりとかしてるので、その副作用とかかも知れません。

タイムスタンプ「2006-10-27 19:33」の記事は、書いた瞬間には「V'ger2009年型。」だったのが、いつの間にか「V¥'ger2009年型。」と表示されるようになってました(うっとうしいので、手で「ヴィジャー2009年型。」に書き替えました)。
スクリプトが定期的に自動書き替えしてるとかいう可能性もあるのですが、「2006-10-10 12:24」の「Heloli's Gems Screensaver。」が、しばらくそのままだったのが、さっき気が付いたらこれも「¥'」に書き換わってたことも考え合わせると、仕様変更の可能性が高い気がします。
ここ4日ぐらいの間に仕様変更されたんじゃないかと思います。

「'」は他の人も使いそうですし、アナウンスも特に気が付きませんでした。
バグっぽい気もします。
また変更されるかも知れないので、とりあえず様子見。


追記(2006/11/02 17:10):
とか書き終わってみたら早速直ってるし。今時点では「記事タイトル」とカテゴリは修正されてて、「コメント一覧」の記事タイトルの「'」だけ残ってるようです。
追記(2006/11/02 17:15):
ああああ。よく見ればアナウンスもあったし。
gooブログ スタッフブログ: ブログ表示の不具合について
でもまだ変更が続くような気がするのでやっぱり様子見。
追記(2006/11/02 19:22):
気が付けば記事中の「¥'」は勝手に「'」に置き換わってるしー。

Diska

鎌田家。

2006-10-23 19:28:05 | Weblog
週刊こどもニュース」が好きです。あるいは好きでした。
池上家の「さやか・ひびき・あやか世代」は、キャラが立ってて特に好きで、世代交代したときはショックでした。もう、「ジャジャ丸ピッコロポロリがいなくなった以上、ノッポさんが引退した未満」ぐらい。

新世代も1年過ぎて、ちょっと演技指導過剰っぽく見えた「ふーん」、「そうなんだ」もずいぶんこなれて来たり、こどもたちの反応にも「やらされてる」以上のものが感じられるようになってきました。

ただ。

鎌田パパの解説は、相変わらず「オトナがこどもに説明するときはこうすればいい」という感じです。もっといえば「ここは誤魔化すところ」、さらに言えば「時間の都合、調べるだけムダ、言うだけムダ」という意思が感じられて、かなりがっかりです。思いすごしだといいのですが、どうしてもそういう意思を感じてしまいます。

むかしはよかった、で済ませてもいいのですが、気になってちょっと調べたら、先代のお父さんのインタビュー記事を見つけました。

ewoman: 佐々木かをり対談 win-win 第63回 池上 彰さん

とんでもなく長いインタビュー記事なので読み終わってないのですが、熱いです。何でしょう。うまい表現が見つからないのですが、わたしの属性の言葉で言うことが許されるなら、「モロボシダンに『血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ』と言わしめる脚本家」のような熱さを感じます。
池上家のお父さんがわたしの知るお父さんになるのには、11年かかってたようです。

こう言ったら恐らくは無礼かとは思うのですが、まだ1年ほどのお父さんを11年目のお父さんと比較したら気の毒かも知れない、とも、思えて来ました。
11年分の魂が引き継がれていないのは、誰のせいかわかりませんし、滑り台が象徴する、「オトナから見たこども」への路線変更もあったのでしょう。お父さん役の変化は、パーソナリティの違いなのか、製作サイド全体の方針変更なのか、理想とする番組感が違うのかは、わかりません。
あと、少なくとも「こども」じゃないわたしは、少なくとも建前上メインターゲットである「こども」に、どっちがウケがいいのかは、知りませんし、「わたしにうれしいこどもニュース」なんてものが世間的に意義があるのかも、知りません。

わたしは、週刊こどもニュースが好きでした。
多分、池上パパが好きだったんです。
今後の鎌田パパ、あるいは鎌田一家に、期待していいでしょうか?


いじめの特集( 2006/10/21 放送)で、オトナ視点で「一人で悩まないで先生に相談して」と、お定まりのまとめ方をしようとしてる流れに、コドモの当事者としてしっかりかみついてた光河君がちょっとかっこよかったです。


追記(2006/11/01):
東京新聞: NHK『週刊こどもニュース』2代目お父さん。こんな記事がありました。がんばってるらしいです。

追記(2009/03/29):
2009/03/28付けで、お父さんが代替わりだそうです。
「解説君」は、「モノゴトを知ること、伝えること」のほかに、

「自分を含め誰が何を、理解していないのか、あるいはどう理解しているのか、なぜ理解していないのか、どうすれば理解することができるのか」とか
「うなずいた相手は本当に理解しているのか」、「それ以前に、その話題を理解したいと考えているのか」とか、
「どこまでが報道されていることで、客観的に信じてよさそうで、どこからが報道側の見解で、どこからが自分の意見なのか、少なくとも自分は明確にしてないといけないなぁ。特に、無条件でうなずいてくれる相手に対しては」とか

いろいろと考えさせてくれるお父さんでした。あまり肯定的な意味でなく。
きっと、わたしの考える「いい解説君」のあるべき姿と、権威ある報道機関の「いい解説員」のお仕事や、「いい親」の役割は、それぞれ違うのでしょう。

Diska

/home/abe/blood以外借り物。

2006-09-11 04:07:34 | Weblog
SlashdotJの記事から。

SlashdotJ: 安倍晋三オフィシャルサイトの謎のUnixコマンド

netというかBlogで話題になることを見越した作戦(特に興味がない層のHP閲覧頻度アップ、あわよくばそっち系ニュースに取り上げられる)らしいので乗せられてみよう。
でも、自称ソフト技術者としては、彼がWinny(と、暗黙的にその作者)に対して取った態度は永遠に忘れない。


穴埋め。
[ccs@05JAPAN]$ cd 3rd_gen_koizumi_cabinet
[ccs@05JAPAN]$ cvn co https://jp.bluequartz.org/seisaku/proud .
[ccs@05JAPAN]$ ./configure --with-passion=/home/abe/blood
[ccs@05JAPAN]$ make proud_japan ; make check
[ccs@05JAPAN]$ su
Password:***********
[root@05JAPAN]# make install
[root@05JAPAN]# ln -s /usr/local/bin/proud_japan /usr/bin/new_japan
[root@05JAPAN]# cp ./proud_japan /usr/etc/new_japan.cfg
[root@05JAPAN]# chkconfig --level 0235 new_japan
[root@05JAPAN]# /etc/init.d/rc3.d/seisaku/new_japan_seisakud
[root@05JAPAN]# top
[root@05JAPAN]# I
太字箇所が推定。自信度はそこそこ。


意味。
要約すると、

line01-04)
 わたしは、コイズミ内閣に入って、
 暖めてきた「誇り政策」というのを、
line05-06)
 日本の支配者になって、
line07-13)
 断固実施します(というかもう決定事項です)。

という、unix系OS風なコマンド列。おおざっぱに言えば、「Linux系OSに、ソース持って来て、サーバソフトをインストールした経験があるような人」向けの隠語。
解説しようとも思ったけど長くなったのでやめ。
読める人は普通に読むし、読めない人は解説しても楽しめない。

svnだけは使ったことなかったけど、Subversionのcheckout操作らしい。


いろいろブラックなツッコミは可能だけど、面倒だからその辺は流そう。
本体へのリンクは負けた気がするのでしない。
動向はこんなんで拾えるかな?


追記(2006/09/11 12:30):
1)ユーザー名"ccs"はChief Cabinet Secretary(内閣官房長官)という指摘がいくつかのBLOGで。用語の正確さ、文脈的に妥当っぽい。
2)システム名"05Japan"は2005年日本。Googleで辿れる過去の記事を見て行くと、このスクリプトが実は2005年に書かれたものであると考えられる(けど信憑性の検証はむずかしい)。2005年時点でsuは決定事項だった…。
3)穴埋め問題の"local/bin"はSlashdotJ記事にもある過去ログから類推。字数合ってるので多分正しい。
4)穴埋め問題の"--level 023"の根拠はやや薄いけど、5らしきものは見えるし、文脈からして--levelは確定だろうし、字数は合ってるし、シングルユーザーモードを抜くとしたら妥当な線だろう。
5)穴埋め問題の"rc.3"は字数から判断。3以外も有り得るけど、個人的には慣習的に3を推す。ln -sするあたりの自信のなさ慎重さと、普通ここで5とは打たないだろうというあたりからの類推。
6)IはI-beamカーソル。ズレてるけど、一貫性からするとそう解釈すべき。ちなみにtopはWindowsでいえば「見るだけタスクマネージャ」。ここ10年来のLinuxディストリビューションなら大抵デフォルトで入ってるコマンド。


追記(2006/11/12 09:20):
なんか換わってた。
あかまど(仮): 再チャレンジ

KimI

名義とBlog。

2006-04-17 06:27:01 | Weblog
SHの名義の話で脱線した話を書いてたら長くなってきたので別記事にしました。

SHの名義については、いろいろ考えることもあったのですが、考えてみると、このBlogは「Diska名義」だったりします。


Diskaは「DC時代のPSOのセカンド(説明しませんが、ゲームの話です)」として生まれて、その時の記憶を引きずって生きてます。
Diskaは、少なくとも中の人の本名じゃないです。

今の所多重人格とか器用な状況にはなってないのですが、長く生きてて、いろいろ破綻してくると「わたしはこういう人なはず」とか、「わたしのすきなあの人ならこう考えるはず」とかいう意識が生まれたり、頼ったりすることがある気がします。
たぶん、その対象とか度合いによっていろんな呼ばれ方をするものです。「名前が一人歩き」だとか、「こころのよりどころ」だとか、「哲学」とか「崇拝」とかです。物語を書く人もやってることです。たぶん。
そういうのは共感できるひとが多い気がします。

gooBlogが「セカンド」であるDiska名義なのは「『ファースト』の名前というか、それ系の名前が軒並みが登録済みで使えなかった」とかいう理由だったのですが、書き始めてみるとちょっとおもしろいかなーとかいう気もして来ました。いえ、読んでる人がどう思うかは知りません。というより、自分で読み返して、言葉が破綻してるなぁ、とか複数名義で書いてるのが読みにくいなぁ、と思うこともたびたびあります。
Diskaのいた世界では、「とりあえず次に起こりそうなことへの反応を入力しておいて、ハズしたらENTERを押さずに次のことばを入力したり部分消去して入力追加するみたいなことを常時してるような感じ」だった気がします。日本語がちょっと破綻してたりする、あるいはそれを由とするというのはこの時の影響と言う気もします。
Blog。「Diskaの名前じゃなきゃこんな記事書かないだろうなぁ」というのもあります。Blogって、勢いが大切だなぁ、とか、考える暇があるなら他のメディアを使うべきかなぁ、とか、そんなことを思います。

使い捨てる言葉をよしとする習慣。あるいは、捨ててた言葉を貯められる、というか使えるようにする技術。

「もっと考えてから書く」というのは、たぶん、少なくとも「ここ」では、間違ってるのです。よくないのです。「はやめのリリース、しょっちゅうリリース」なのです。
あと、お絵かきも、プログラムも、文も、たくさん書いた人は上手なのです。

Diska

Linuxは非GPL3(草案)。

2006-01-30 17:51:19 | Weblog
Linuxは現行のGPL3草案が通るならGPL2のままらしい。
SlashdotJ: Linus曰く、「LinuxはGPLv3にはならない」
2日ほど前にニュースがあった。ちょっと目を離してた。

と、何かコメントしようとしたんだけど、正直よくわからない。
たぶんニュース記事中でキーワードとされてるのは「DRM」という単語であって、そこに関する知識がぜんぜんないからだと思う。
GPL3本文読んでもイメージできない。
ソースとDRMがまだ頭の中で繋がらない。

いろいろ端折ってむりやり何か2、3歩踏み込んでコメントするなら、

Stallmanには「何でもシェアしても(みんなが)喰うに困らないという自信」を
Linusには「企業論理優先でも『ぼくには楽しい(多分他の人も楽しい)』が続けられる自信」を

示して欲しいというところだろうか。

多分、対立の根本も、ぼくの迷いの原因もそこにある。
世界をよりよく変えようとする意思と、今をうまく生きようとする意思の対立。
神話とかゲーム世界とかと重ねて見てもいい。
どっちかが「負ける」ようなことになったら、多分いろいろ不幸だと思う。
神話の解釈や選択は、一介のプログラマに託されてるのかも知れない。


参考:
SlashdotJ: Linus曰く、「LinuxはGPLv3にはならない」
Cnet: L・トーバルズ、「GPLバージョン3」に難色
あかまど(仮): GPL3。

KimI