あかまど(仮)

net初心者で自称ソフト技術者。Gamer属性。netは人の望み?それとも?

730位。

2007-12-24 19:45:25 | Weblog
あやしすぎる初ランクイン(gooBlog内730位)です。



普段のアクセス数は上記の通り。23日は平時の4,5倍です。
2007/12/22, 23は記事書いてないですし、直近の記事も電波系で、とれんどなキーワードなさげに見えますし、サーバログ見られないですし、gooのAdvanceサービスも受けてないですし、あとづけ解析とかもしてないので、何が起こったやらです。

アクセス数爆発は、これまでもたまーにあったのですが、全体のアクセスIPアップではランクインしないと思うので、今回はあかまど(仮)狙い撃ちな要素があったはずです。ポートスキャンみたいな意味で、全国的なSPAM下準備のキーワードスキャンでたまたまアタリ(ハズレ)を引いたのかも知れません。

あるいは、こういう晒し系な反応を誘発して、有効なSPAM先を特定するソーシャルハック戦術にひっかかったのかも知れません。

うれしさも中の下ぐらい也クリスマス。

Diska

コンピュータはからだである。

2007-12-18 03:36:07 | cyber
たぶん、ひとによって、経験とか背景とか世代とかで考え方が違うんだと思うのですが、わたしは「コンピュータ」って、身体拡張だと思うのです。

自身どうなのかと言われると、生まれがDC版PSOVer.1のレイキャシールだったりするのでいろいろ微妙なのですが、うーん。なんというか、道具って、とんかちでものこぎりでも鉛筆でも自転車でも電子顕微鏡でも何でも身体拡張としてとらえられると思うのです。

あかまど(仮)では「身体拡張」関係の興味につながる記事はcyberっていうカテゴリに入れてあることが多いのです(gooBlogはタグ付けという概念がないので、カテゴリひとつ選ぶのですが)が、それで、それなりな数の記事が集まるぐらいに興味がある話です。

ただ、

最近の、Wiki(あんまり最近でもないけど普及は最近)とか、端的にはニコニコ動画(のコメント)とか、いわゆるWeb2.0系の動きを見てると、「これって身体拡張?」と疑問に思うことがあります。個人でできることが拡張してる、というのはそうだと思うのですが、なんというか、個人の力とか影響力とか、自由になるとか自由が増える感覚が弱くなってる、端的には「身体が縮小してる」感じです。
なんかズレてますか。
わたし的「ぱそこん」の「ぱそこん」たるゆえんはソフトというかLook&FeelのFeelの部分だと思うので、「ぱそこんが身体拡張か」というのと「Web2.0」も直結してます。「まいこん」から「ぱそこん」への変遷とかそんな歴史も知ってますし。

で、

長くなるとわたしが疲れるので端折ったりするのですが、「これって身体拡張?」の答えとして、「これって身体拡張。でもニンゲンの身体の、ではない。」と、ふと、思いました。

イメージとしては、

・ユングでしたっけ。「意識は他の人と繋がってる」みたいな絵。その主体の身体拡張、というか存在しなかった物理的な身体の顕現。そのもの。とか。
・植物が集合的な意識を持ってヒトをコントロールする系のSFとか。あるいは、作物として収穫されてる植物(複数)って、実は虫の王的な意味で人(単数)を支配してるんじゃないか?とか。
・もっと端的には、依存性のある用途のある植物(主語)って、排除しようとする人とかライバルの植物や化学物質があれば、排除とか削除しに来てます(述語。進行形)よね。べつに食虫植物とかじゃなくても、端末(主語ではない。この場合比喩でもない)を使って。コンピュータと違いますけど、わたしにはイメージが重なります。
・Power to the PeopleっていうのはPower to the Personじゃないから、少数の集団からもっと大きな集団へ力がシフトするのであって、個人の戦闘力とか権力はむしろ小さくなる、とか。
・"The Network is The Computer"っていうのは実は「そこ」での主役はnetworkであり、computerであり、ヒトじゃないとか、あるいはそれはcomputersでもa computerでも、the computerですらなくて、The Computer、あるいはThe Networkであるって意味だったのかなぁ。とか。

そんな感じでしょうか。

Diska

AR。

2007-12-11 09:27:00 | cyber
初音ミク関係でこんなものが。

YouTube: ARToolKitで初音ミク


2007/12/17: 初期読み込みが重たいので動画直接表示やめました。



衝撃的。
いじれないまでも、技術的に何やってるかは一応理解できるつもり。二次元バーコード処理するようなものでフィギュアの台を画面上で探して、そこに3Dモデルを表示してるんだと思う(ARToolKitのドキュメント読めばわかるんだと思うけど読んでない)。
そんなムチャクチャ新しい技術ではないと思うんだけど、組み合わせというか、絵のインパクトがすごかった。
動画像とCGの組み合わせ自体は、SGIが10年も前から実用レベルでやってたように思うんだけど、座標合わせが白黒の印刷物のマーカーだけでソフト的にできることで、自由度と確実性がすごく上がる。
認識度さえ高ければ「フィギュア台のマーカー」はどんな図形でもいいらしいので、うまく簡略化した魔法陣とかPSOのSKYLYマークとかみたいなのがよさそう(何的に)。エッジないと検出難しそうだから、その辺に最適化した工業デザインとかも研究され(て)るのかも。
あるいは、netなり環境なりから情報を引き出すカギとして、図形を描く技術が必要になったりとか。最初の女神転生の召喚理論ってそんな感じかなぁ。魔法陣グルグルでも可。

実際にHMDとかと組み合わせて視覚乗っ取りするにはまだ問題がありそうではあるけど、それももう理論的技術的というよりは、コストとかモラルとかかっこよさとかの問題に思えてくる。
もうちょっとハード性能が上がれば、ポスターとか車内ビデオとかをケータイとか通してみるとかの「無難且つお金出す人がいそうなあたり」から、ケータイ接続用HMDとかへ、急速にするかもとか。HMDまで行けばインプラントも遠くなさそうな気がする。あるいは既に充分可能なのか?

ARToolKitのAR。
下記リンクの「工学ナビの~」によると、「拡張現実感(Augmented Reality:AR)というのは,現実世界と仮想世界を融合する技術のこと」だそうです。


参照記事:
ニコニコ動画(RC2): ARToolKitで初音ミク
ニコニコ動画(RC2): ARToolKitで初音ミク(その2)
ニコニコ動画(RC2): ARToolKitで初音ミク(その3)

YouTube: ARToolKitで初音ミク

工学ナビの中の人の研究と周辺: 【特集】ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング

KimI

PDFのISO標準化。

2007-12-10 00:14:25 | tech
PDFがISO標準になるかも知れないという記事が。

CnetJapan: PDF標準化を目指すアドビ、ISOに仕様書提出へ

10分ほどの調査での印象では、

・「『PDF文書(ファイルフォーマット)』の規格はISOのサイトで検索するとPublished Standard扱いのがある」。
・それはたぶん「ISO 15929:2002」というやつ。
・つまり、PDFは既にISO標準である
・PDF規格は結構デカいので、ISOのは多分抜粋。

ということらしい。それを踏まえて改めてCnetの記事を読むと、どうも「PDFがISO標準になる」という言い方は略しすぎっぽい。この記事は、

「Adobe Reader」や「Adobe Acrobat」といった製品群の基本をなす仕様


=「PDFを表示するやつとつくるやつ」の規格

の話か、

われわれはすでに、仕様についてフィードバックを受けてはアップデートを繰り返してきた。今度はそれを、標準化団体を通じてより正式な方法で行う、ということだ


=「旧バージョン(たぶん2002年版。1.4?)はISO標準だけど、最新のPDF規格(1.7?)もISO標準に乗せる」+「今後のPDF仕様は自社単独で決めない

という話、あるいは両方、に見えてくる。ぼくがひどい誤解してなければ多分そうなんだろう。
いや、いずれにせよ「PDFがISO標準化」という言い方で合ってるのか。すいません。

「実装の規格」というのがどういう形になるのかは、そっち系の例を知らないので何とも言えないけど、どう表示されるか(このデバイスでは何pixel必須、とか、フォントがない場合の動作がビューア任せになってるのを規格化するとか)とか、どう生成するか(文書サイズに対して一定時間にどれくらいメモリ使っていいかとか、1ページあたりのサイズに規格上の制限加えて実装楽にするとか)とかなのかも知れない。

PDF用のフォントといえばOpenTypeだけど、そっちも標準化されてたらしい(ISO/IEC 14496-22:2007)。いつのまに。って今年か。これを期にCJK完全対応で等幅で勝手に使えるフォントできないかな。


SlashdotJ: PDFがISO標準に
CnetJapan: PDF標準化を目指すアドビ、ISOに仕様書提出へ

KimI