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D3でのスポーツ撮影

2007-12-18 21:37:02 | Weblog
東京ドームで行われた、アメリカンフットボール(JAPAN XBOWL)に行ってきました。
ボディはD3、レンズはVR70-200/2.8Gです。
ISO=3200~12600、2倍テレコンを付けたり外したり、FXとDXの切り替えしながらの撮影です。
画像は↓の通りです。
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=1158899&un=50206

スポーツは最近ほとんど撮っていないので、なかなかノートリミングでアルバム掲載に耐えられる写真がなく、
今回のは画像比較目的なので無理にセレクトしたものです。
どうか出来の方はご勘弁願います。

さて、感想ですが、ISO=12600にして、400ミリF5.6の手持ち撮影が可能でした。
ISO6400が十分実用になり、またISO=12600でも通用するのは驚異的です。

ただし、予想通りですが、VR70-200の開放付近では、FXサイズで周辺光量の低下が目立ちます。
もちろん、DXにクロップすればノープロブレムです。
ということは、画質としてはDXサイズの方が向いています。
従って、ノイズさえクリアできたら、画質の点でも望遠に強い点でも、スポーツはDXサイズが向いています。

ただ、今回のようなスポーツは動きが極めて激しいことから、広めに撮ってトリミングで使うことが多いと思われるので、
周辺光量の低下があっても、あまり問題にはならないと思われます。

なお、パスワードは D3AMFB です。

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2 コメント

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拝見しました (じょばんに)
2007-12-19 01:36:16
D3を色々試しておられるようですね (^^
しかし、ナイタースポーツを撮れるようになった事は、本当に素晴らしい事だと思います。

ポートレートでも、色々と試しておられるのでしょうが、いかがでしょうか。

DXフォーマットの方が使いやすい部分もあるのでしょうが、FXだと85mmなどが使いやすい画角になるのではと想像しています。

やはりDXだと、50mmや60mmがちょうど良いのでしょうか。
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Re:じょばんにさん (デジ)
2007-12-19 23:08:08
今までスポーツのナイトゲームは一脚が必須でしたが、D3では手持ちでいけるのが驚異的です。
本当は、焦点距離を考えるとFXではなくDXが良いですが。
結局、DXの問題はノイズだけなので、S/N比が向上する技術上のブレイクスルーがあって欲しい。
DXなら、FXと違ってVR70-200/2.8でも周辺光量の低下を気にせずに開放から使えるのも魅力です。


D3のポートレートでは85/1.4がやはりいい感じです。
ただ、いつも85/1.4ではワンパターンですし、
もう少し長いのが必要だと135/2あたりでしょうか。
となると、低感度の手持ちだとシャッター速度を稼ぐために開放近くにするので、ボケが大きすぎてモデルさんしか写りません。
これでは作品になりません。
DXでは50/1.4です。
60/2.8も撮りましたが、焦点距離にあまり差がないので、結局軽く明るい50/1.4の方だけになりました。


いろいろ使ってみると、FXサイズのポートレートでは絞り込むために三脚が必要ですかね。
以前、ヨドバシ大撮影会で三脚を持っていって、脚を15センチ程度(ほぼ一脚)にして、他の方の迷惑にならないように注意しながら撮りました。
そのとき、講師のサンダー先生が「ポートレートでは三脚が必須」というお話をされたばかりで、
私が三脚を持参していたのを見て目を丸くされていた(ように感じた)のを覚えています。
(少なくとも向丘遊園でのヨドバシ大撮影会は、風景写真とポートレートが同時開催だったので、三脚は禁止ではなかったのです。)


じょばんにさんは、D3にはどんな印象でしょうか。
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