でーさんのきまぐれ日記

特にテーマはありませんが色々と書きたいと思います!

2012年 エイベックス・グループHD株主総会

2012年07月08日 23時52分32秒 | 
6月24日(日)にエイベックス・グループ・ホールディングスの株主総会に行きました。

22日(金)から東京に滞在していたため株主総会当日は宿泊場所である浅草橋から秋葉原経由で総会会場の最寄り駅である有楽町まで行きました。総会会場である東京国際フォーラムに到着したのは開会35分前でしたが今年も限定ライブがないため受付は行列もなくすんなりと入れました。会場のほうはキャパもそれなりにあるが混雑していなくて大体1000人~2000人位出席していたかと思います。座席のほうは中央のやや前方に座ることができました。
昨年から株主限定ライブがなくなったため子供はあまり見かけず、男性が多く年齢層はライブがあった時よりも年齢は上っていると思います。ライブがなくなったため普通の株主総会でした。





開催日時:6月24日(日) 午前10時より
総会会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区)
総会の内容:10時開始   開会、議決権行使の個数及び株主数の報告
                  監査報告
                  事業報告、計算書類の説明(スクリーン)
                  決議事項の説明
        10時20分頃 事前質問の回答
        10時25分頃 質疑応答
        11時25分頃 議案採決
        11時28分頃 閉会


質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:株主限定ライブを新人紹介の場にできないのか?(事前質問)
A:取りやめ理由として議決権行使書がネット売買されていた。入場に時間を要した。株主が年々増加し会場確保が困難となりコストも増加した。実施内容を変更しても同様であると思われる。貴重な意見として賜る。


Q:配当金について配当性向30%以上であるが決算短信では24.4%となっている。
A:配当性向30%以上としている。予想に沿った形では24.4%となる。予想の進捗状況によっては中間で検討しなければならない。

Q:週刊誌では所属タレント(沢尻エリカ)や社長の記事が載っているが本当なのか?
A:沢尻エリカについては事実無根である。法令順守している。社長自身の報道は事実無根であり今後もこのような事があれば法的処置を考える。

Q:(車椅子障がい者)「a-nation」で付き添い1名入れるが入れないと言われた
A:付き添い1名は入場可能である。教育を徹底させる。お詫びをする。

Q:1年内返済予定の長期借入金127億あるが大丈夫か?
A:ポジティブにしており借入金は減っている。財務内容は健全である。

Q:海外事業は?
A:中国、香港、台湾に子会社がある。該当地域はマーケットの変化が激しい。今後、ライブ事業をやっていく。中国の子会社は北京から上海に移し柱に育てていく。

Q:DVDやCDにクーポンをつけてライブ客を誘致できないのか?
A:以前やったことあるが上手いこといかなかった。貴重な意見として賜る。

Q:クラブが風営法で摘発されているが当社の考えは?
A:法令、社会通念に照らしあわせ検討していく。当社は特段の意見はない。

Q:動画サイトの違法投稿について
A:ビジネスに影響を与えている。違法の場合はその都度削除要請をしている。中には使用料をもらっているものもあり、合法でビジネスになる様努力をしていく。

Q:株主限定ライブについて
A:ライブ取りやめは大きな決断であった。議決権行使書売買の対応策がなかった。対応策は今後も検討するが今のところ復活はない。

Q:新人アーティスト発掘について
A:新人発掘は子会社数社でしていたのを1年半前より一元的に運営しており新人情報を共有している。今後に期待をして欲しい。

Q:BeeTVについてドコモ以外で見られない
A:ドコモの宣伝活動により育っていった。ドコモの理解があればアプリなどにより多くの人に見てもらえるようにする。

Q:MBOについて
A:上場により財務面でメリットがあり、また上場により透明性が高められる。MBOは考えていない。

Q:生活保護者はいないのか?
A:アーティストと契約を結ぶ際、深い内容となっており当社ではこの様な事がないようにしている。社員教育、アーティスト教育の中でこの様なことはない。

Q:経営者育成について
A:子会社社長は兼務を外し若手を育てる。序々に若手に譲る。

Q:ストックオプションについて
A:企業価値向上を目指している。発行株式の5%未満としており希薄化のリスクを軽減している。

Q:JYJの活動を再開してほしい
A:韓国の所属事務所の社長が告訴されておりコンプライアンス上の問題あり。


2012年 JR東日本株主総会

2012年07月06日 00時37分17秒 | 
6月22日(金)に東日本旅客鉄道(JR東日本)の株主総会に行ってきました。JR東日本は10年位株式を持っていますが株主総会は初めての出席となりました。



前日の21日(木)に京都駅からJRバス「ドリーム号」に乗り翌朝の7時過ぎに東京駅に到着しました。東京駅で朝食と休憩後、中央線で会場最寄り駅の四ツ谷まで行きました。四ツ谷駅前では国労関係者が騒がしかったが駅から徒歩約10分程で会場であるホテルニューオータニに到着しました。ホテルニューオータニは2年前のアサヒビール(現アサヒグループホールディングス)の株主総会以来です。

9時15分位に会場に到着しましたがホテル入口から職員や警備員が多くいました。受付後は会場に入りましたが結構空席があり中央よりやや前方位の席に座りました。前の数列は社員株主が占めており座席の配置からして議長の前には行けない様になっており前方には警備員が立っていました。
会場の収容人数は2000人位は入れると思いますが空席が目立っていましたのでおそらく1000人位出席していたかと思います。




10時に株主総会が開会し、社長の挨拶が終わってから議事進行の説明が入るが特殊株主(総会屋)と思われる株主から議事進行について動議が出るがそのまま進んだため(採決があったかも知れない)にヤジが飛ぶし会場整理の職員と特殊株主が取っ組み合いをしている。会社側はヤジや取っ組み合いを無視し淡々と監査報告・営業報告・事前質問に対する回答をしていたがヤジのせいで全然聞こえないし、会社側と特殊株主の動きを見ていると傍から見て異常な光景である。尼崎で大きい事故を起したJR西日本の株主総会でさえここまで酷くなかったのでここの総会の運営は異常である。(JR西日本の場合は遺族側が会社側にもっと言ってもいい位である)

監査報告・営業報告・事前質問が終わり会社側の議案に対する審議があったが質疑応答の内容によっては再び特殊株主がヤジを飛ばしたり会場整理の職員と取っ組み合いをして異常であった。運営方法は異常であるが会社側の回答は不祥事や役員絡み以外の質問ではおおむね丁寧に答えている感じがあり同じJRグループであるJR西日本よりはまともな回答をしていた。

会社提案の議案・採決が終わった後、株主提案の審議に入ったが 株主が議案の説明(議長は発言時間3分程度を設定)⇒ 議長があと1分程度と言う ⇒ 議長が時間切れのため打ち切る(時間内で収まる場合もあり)⇒ 社員株主が議長に賛成し拍手をする ⇒ 特殊株主が怒りヤジを飛ばしたり取っ組み会いをする というループが続き聞いていてもアホらしくなってきたし、この後も予定があったので12時50分位に会場を出ました。おそらくこの調子だったので30分~40分位は続いていたかと思います。

ここまで酷い株主総会は見たことがなかったので衝撃的であったがある意味社会勉強にはなったかな?と思います。昔の株主総会やJALが上場していた時の株主総会も会社VS総会屋の構図でこんな感じだったのかな?国鉄が民営化して25年になるが企業体質は国鉄のままですね。


開催日時:6月22日(金) 午前10時より
総会会場:ホテルニューオオタニ ザ・メイン(東京都千代田区)
総会の内容:10時開始   社長挨拶(冨田社長)
        10時05分頃  監査報告
                  事業報告、計算書類の説明(口頭)
        10時10分頃 事前質問の回答
        10時30分頃 会社提案の議案審議(質疑応答)
                  議長解任の動議が出るが否決される
         11時45分頃 会社提案の議案採決
                  株主提案(7号議案~11号議案)審議
         11時55分頃 株主提案(7号議案~11号議案)議案採決
         12時00分頃 株主提案(12号議案~20号議案)審議

       ※12時50分位に退出したので閉会時間はわかりません。



質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:東日本大震災の被災地復興についての取組みはあるのか?
A:東北地方は甚大な被害があり雇用を作る事が必要だと考えている。当社では昨年4月の復旧後に(JR)6社共同キャンペーンを行い青森のキャンペーンは好調で成功した。(昨年)秋からは当社独自のキャンペーンを行った。今年春は岩手中心のキャンペーンを行い引き続きキャンペーンを行っていく。来年は宮城と秋田で行っていく。

Q:訪日観光の取組みについて
A:原発事故により海外の客が減ったが今年はほぼ例年通りに戻るが九州や関西のみで東北は減っている。旅行博やサイトで安全である事を海外にアピールする。また割引切符を発売する。

Q:東京駅駅舎(赤レンガ)の復原について工事期間と内容、スケジュール、利用方法を教えて欲しい。また5000億円で空中権を売却したが売却により駅開発はできないのではないか。
A:工事期間は2007年5月から5年間行う。工事内容は3階部分のドームを復原し耐震工事もする。利用方法はホテルやギャラリーに利用する。スケジュールは外観は完成し駅機能は使用している。ホテルやギャラリーは10月にグランドオープンする。
駅開発について、上空を開発することは考えていない。

Q:2017年度までに運輸業以外の営業収益を全営業収益の40%にすると言っているが伸びからして無理ではないのか?
A:少子高齢化の中、40%には相当な努力がいる。方策として①駅のポテンシャルを広げる ②お客様のニーズを汲み上げ魅力的な商業施設を作る ③既存の売場について店舗を入れ換えたり大規模改装を行う。以上の方策より2017年度までに40%を達成させたい。

Q:海外の事業展開について
A:①コンサルティングで事業を展開していく。先般、ベトナムでメンテナンス・オペレーションの案件を引き継いだ。②車両や機械を提供する。総合車両製作所(旧東急車輛)、当社のメンテナンス部門で技術を伝えていく。

Q:役員賞与・報酬は多いのではないか?
A:株主総会で提案し諮っている。また役員の定員を削減している。金額は適切である。

Q:設備投資について
A:渋谷駅については今年度、東急東横線の地下化に伴い当社の駅も改良する。当社、東急、東京メトロの共同開発のビルを建てる。周辺開発は2010年度に開始している。
横浜駅西口は当社と東急との共同で駅ビルを建て替える。スケジュールは検討中である。

Q:大規模開発の収益性について
A:全ての案件で収入を堅めに見積もっている。投資を確実に回収し採算性を確保している。

Q:品川ー田町の新駅及び車両基地の開発について
A:車両基地について夜行列車廃止により10~15ヘクタール捻出しており過去最大である。車両基地の開発について報道が先行しているが検討中である。
新駅については当社で意思決定したものではないため答える材料がない。決定次第知らせる。

Q:信濃川不正取水問題について
A:違法とは認識していなかった。会社として二度と行わない体勢をとった。取締役については違反はなかった。株主に対しては報告書などで報告している。
自治体に対し57億円の寄付をしたことについては地元にお詫び、永続的に水を使うために原水のある自治体に寄付をした。


5月 会津旅行(その17) 4日目 東武鉄道・鬼怒川温泉→JR・新宿→京都

2012年07月04日 00時23分45秒 | 国内旅行
今回もGWの会津旅行4日目(5月6日)の続きです。

鬼怒川温泉から15時03分発のJR新宿行きの「スペーシアきぬがわ」に乗車しました。ここからは自宅の京都までひたすら帰るだけです。
鬼怒川温泉から東京までは東武鉄道・浅草経由で行く方法もあったが東武の特急券は旅行会社で買う必要があり旅行会社の手数料を取られる可能性がある上に席番指定をできるかわからないのでやめました。またチケットレスで買うこともできるが切符が手元に残らないので浅草行きはやめJR直通列車にしました。JR直通列車であればえきねっとで買うことができます。ただし東武鉄道の駅で受け取りはできず会津若松駅で切符を引き取りました。




乗車した「スペーシアきぬがわ6号」は列車名のとおり東武鉄道のスペーシア(100系)が使用されています。今回は乗車した車両はリニューアル済みの「粋」編成でした。






車内です。


JRと東武では指定券の発売システムが違うため席番は2つ用意されています。上は東武線内列車のみで使用、下は直通列車で使用されます。




下今市です。JRの列車が留置されていました。




東京都内です。


JR新宿には17時19分に到着しました。
東武鉄道・鬼怒川温泉出発時は東武鉄道の乗務員であったが途中の栗橋で交代がありJRの乗務員となりました。


スペーシアとNEXの並びです。


新宿からは東京までは中央線の快速に乗車しました。


東京からは東海道新幹線に乗車しました。
東海道新幹線はエクスプレス予約会員向け(J-WESTカード・エクスプレス)の「EXお出かけ早特」で乗車しました。「EXお出かけ早特」のグリーン車は14,000円で普通車の正規運賃・料金は繁忙期で1万3千円台後半なので大変お徳です。




東京からは18時40分発の「のぞみ255号」に乗車しました。
東京駅に隣接する大丸東京店で弁当とビールを買い込み列車内で食べました。食後は疲れていたせいか熱海か三島あたりから寝てしまい目が覚めたら米原手前でした。米原まで来ると京都到着まで約20分で京都には21時過ぎに到着しました。
GW期間中であったがグリーン車はガラガラの上に静かで隣は誰も来ずに快適でした。



これでGWの会津旅行は終わりです。

5月 会津旅行(その16) 4日目 野岩鉄道・川治湯元→東武鉄道・鬼怒川温泉

2012年07月01日 15時54分46秒 | 国内旅行
今回もGWの会津旅行4日目(5月6日)の続きです。

川治湯元から乗車し龍王峡で下車しました。
龍王峡駅は一面一線の駅でホームの一部はトンネルにかかっています。




駅にはコインロッカーはなくお土産屋で荷物を預かってくれるという事で荷物を預け少しだけ観光しました。土産物屋では預け代として買い物をしました。


龍王峡は鬼怒川の流れが長い年月の間に火山岩を侵食して現在の景観になったと言われています。
写真は虹見の滝です。駅から徒歩10分位です。








龍王峡での観光の後は再び列車に乗車し鬼怒川温泉方面に向かいました。
龍王峡ではGWのために混雑しており座ることはできませんでした。
乗車した車両は野岩鉄道の6050系です。東武鉄道の6050系と全く同じ車両です。




途中の新藤原では車両の増結があったので前の車両に乗換えをしました。
新藤原は東武鉄道と野岩鉄道の境の駅でありこの先は東武鉄道・鬼怒川線となります。




鬼怒川温泉です。


東武鉄道・鬼怒川温泉に到着です。
この駅で一旦下車しました。




隣には浅草行きのスペーシアが停車していました。


駅舎です。


次に乗車する列車まで少し時間があったので駅前の足湯に浸かりました。



次に続きます。