今日は木青会館で谷先生のゆかたの無料講習会と隣の部屋で着付教室を行いました。
ゆかたの無料講習会には、春に「出前きつけ」の依頼を受けたお客様とそのお姉様、そして娘の3名が参加 しました。
娘は途中で気分が悪くなりダウンしていましたが、お二人は上手にゆかたを着ておられました。
着付も習いたいというご希望があり、谷先生と喜んでいます。
出前教室では、お一人が男物のゆかたの着付、後のお二人は9月の結婚式で留袖を着せて頂くのでその練習です。
嶋岡先生がモデルをして下さいました。
結婚式では、留袖5人・振袖2人の7人を着せる予定です。
皆さん暑いのに本当に頑張って、練習にも熱が入っています。
終わってから
嶋岡先生には、土曜日に「着物相談室」の中北先生のところに「ゆかた祭り」お手伝いに行って頂くので、ゆかた帯3本を使った変わり結びを勉強してもらいました。
色々なゆかたを着せることが出来るので、結構楽しいのです。
昨日、私がお手伝いに言ったのですが、最高で4本を使った帯結びを依頼され、さすがの私も悩んでしまいましたが、どうにか気にいって頂けました。
着物を同じ結び方をと言われても、きっと二度と出来ないと思います。
皆さん、派手に大きく結んで欲しいというご希望が多く、レースや帯締めなど、本や雑誌に出てくるような感じをご希望です。
嶋岡先生には初めての「ホステスさん」のお着付けですが、頑張って下さいね。
今日の講習会は3名が参加、マンツーマンでゆかたの自装・他装を行いました。
KさんはPLの花火の時に3人浴衣を着せて、ご自身でも着るので、覚える事がいっぱいです。
Nさんはお嬢さんにゆかたを着せるそうです。
今日始めて参加したIさんは、付け帯を持ってこられたのですが、グラグラするタイプの付け帯で、かっこよく着けるのは至難の業です。(付け帯のほうが難しいとつくづく思いました)
ゆかたの無料講習会が始まる前に、スタッフの先生方の着物姿を写真に撮りました。
「出前きつけ」や「出前きつけ教室」では、3人とも着物で仕事をしています。
着物でご自宅まで着付に行くとたいていの方は、ビックされます。でも安心もされるようです。
谷先生はピンクの色無地に白の絽の帯です。
9寸なごや帯なので、お太鼓がきっちり決ります。(夏のかがり帯は、手先が薄いのでお太鼓の決め線が、決まり難いのです)とても素敵な柄の帯でした。
お着物は東レの梨乃景色です。黒地の帯締めが素敵です。帯が白いと涼しそうに見えますね。
私は先日娘が着ていた絽の着物に紗献上ですが、帯揚げと帯締めを変えてみました。小物を変えると、30年前の着物が今も装えます。
銀座結び(角だし)を教えて欲しいというご要望で結んでみました。
ゆかたの無料講習会、今回はお1人だけでしたが谷先生が担当して教えてくれました。
学生時代にご自分で作られたゆかたを本当に上手に着られました。
初めて帯もしっかり結べたと喜んでいただきました。
今までほどけてきそうで一度も帯を結んだ事がなかったそうです。
次回はアレンジを行うそうです。
たれのヒダを取るところまでは同じ帯結びですが、手先を一結びすると羽根が1枚増えて豪華になりました。
本当は花文庫をするはずが、Iさんは失敗して左の羽が3枚になりました。そこで手先を引き抜くのをやめて、一結び羽根を1枚増やすとバランスが取れ、豪華になりました。
他の2人の方もこの帯結びを気に入られて練習されました。
Nさんは嶋岡先生にみていただいて留袖の他装を行いました。
この5年間で「出前きつけ」をご利用いただいた107名の皆さまに「ゆかたの無料講習会」のお知らせやモデルのお願い、ブログの報告を書いて送りました。
メールでも下記内容で送ったのですが、けっこう「配信できませんでした」と戻ってきています。
だいぶ前にお聞きしたメールアドレスなので、変更されていたり、私が打ち間違っていたりするのかも知れません。
もし、封書が届いて、ブログを見られた方で、メールが届いていない方は坂田正子までメールをいただけないでしょうか。よろしくお願い致します。出来るだけメールでお知らせいたします。
送ったメール内容
「本日、封書で皆さまに「ゆかたの無料講習会のお知らせ」のほかお願い事を送りましたのでよろしくお願い致します。