![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/00/ff2d4ea1df926c41474ebdce8c35fdc3.jpg)
乳木の加持
長さ一尺の角柱状の乳木(にゅうもく)を
導師(採燈師)が宝剣で刻む所作をして加持し、
三本を続けて燃え盛る護摩壇に投入します。
そうしていよいよ護摩祈祷が始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/73/576522fd1efb87d3c79ebdd0679c64eb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/91/99a3b26a42499814b2133717bbf13936.jpg)
護摩木の投入
信者や参列者がさまざまな願文を書き込んだ
数多くの添護摩木を山伏たちが次々と読み上げて宝剣で加持し
護摩壇を取り囲んで四方から次々と炎の中へ投入します。
それ以外に、火渡りのオキにするために
不動明王の真言で加持された杉板の束も投入されています。
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願文のある護摩木(乳木)の投入
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/37/b124e4809dc1a57165307fa3844de7c7.jpg)
燃え盛る護摩木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ad/c107dc314c8f5ec238c04828cf304893.jpg)
破壇の作法
願文のある添護摩木の投入が終わって
炎が落ち着きを見せる頃、
導師が立ち上がって護摩壇の前に立つと
除魔の法螺が鳴らされ、導師は「本覚讃」をとなえ
壇を解く破壇の作法がおこなわれて
組んであった護摩壇が解体されます。
つづく・・・