今日の宝満は快晴に恵まれ
多くの方が山を訪れていました。
登拝道はさながら私鉄の駅前のにぎわい。
本当に登山者が多い山、ということを再認識。
山には中宮以上の諸所に残雪が見られ、
上宮の手水鉢は厚い氷が浮いていました。
眺望はちょうど1000m付近まで霞がかかった状態で、
背振山頂と英彦山山頂が霞から浮いたような絵柄で
一幅の絵画のような景観を楽しむことが出来ました。
(写真;宝満山頂から左手奥に英彦山を望む)
昨日東テレの「美の巨人たち」で
博多聖福寺の住持であった
仙崖さんが取り上げられ
宝満山の図も小さいながら紹介され
思い立って仙崖筆の「仙竈」を見たくなり立ち寄りました。
竈門の鼎石の一つに彫られた仙崖の揮毫。
江戸後期の文人が霊峰に寄せた思いが伝わります。
※次回例会は2月16日土曜日午後1時から
太宰府天満宮文華殿2階天拝の間にて・・・
(詳細は後日お伝えします)