
■メイン写真
いつも水量たっぷりの光滝
■今回のコース
光滝キャンプ場(駐車)→中ノ茶屋橋登山口→鉄塔71の分岐→ノゾキ平→
鉄塔71の分岐→休憩デッキ→稚児ノ滝上部→鉄の橋(堺かつらぎ線出合)→
光滝キャンプ場→光滝→光滝キャンプ場
先日、南葛城山に登った際、千石谷林道から林間歩道に下りて千石谷を
渡る橋がすっかり劣化していた。なんと金属製の天板も橋脚も腐食。
仕方なく沢を渡渉したのだが、一般ハイカーにはちょっと辛いレベルの渡渉だった。
それで今回、もう一つ、普通にアクセスできるルートを踏査しに行った。
中ノ茶屋橋登山口からのアプローチだが、これ、正解。

光滝キャンプ場に駐車(1000円也)。まだ桜が咲いていた。

少し林道(堺かつらぎ線)を上り、中ノ茶屋橋の手前で左の山道に入る。
はじめは植林帯の急坂だが、ほどなく左がアカマツ林になる。
支尾根に取り付いた後、北側に少しトラバースし、鉄塔71のすぐ上の分岐に出る。
この登路、植林帯になったと思ったら、すぐに左右どちらかが自然林に
変わるので、割に楽しく登れる。林床にはスミレやミヤマシキミが咲いていた。

あとは一本道でノゾキ平に到着。今日はここまでで引き返す。
滝の写真を撮りたいからだ。

帰りは別ルート。鉄塔71の下をくぐる。左に三国山、右に岩湧山が見える。
ほどなく植林帯に突入。踏み跡が非常に薄く、しかも崩れやすい黒土の急斜面。
両手で木の幹につかまりながら猿のように下りる。

このまま林道まで下り切るのかなと思ったら、突然、立派な休憩デッキが現れた。
これは知らなかった。なんの展望も得られない場所に、なぜこんな立派なものが…
すぐ下で、幅広の山道に出る。

左に進むと、稚児ノ滝の上部に出る。何段か、小滝が続いている模様。橋は腐って落ちかけ。
鎖がやっとのことで健在。その先は倒木がひどく廃道状態だ。
引き返せば、両側が断崖絶壁となり、左右の清流が覗ける。
左が石川本流で、右が千石谷である。

鉄製の橋を渡り、林道に出る。
光滝キャンプ場に戻り、滝めぐりを楽しむ。

カドグチ谷の滝。落差7~8mか。かなり立派な滝である。
よく見ると奥にさらにもう一つ、小滝がある。

続いては無名の滝。登山道の下にも2mほど滝が続いており、合わせて10m弱か。
遥か上部にも滝が見えており、沢登り的に見ると大変魅力的な光景。
キャンプ場の最奥部にあるのが、光滝(メイン写真)。
これだけは石川本流に懸っているので、いつも水量が非常に多い。
すぐ後ろに大堰堤があり、角度によってはそれも見えてしまうのが欠点だが、
そういうところが、大阪の滝っぽくっていい。

林道から見える稚児ノ滝(下部)は、水量が乏しく見える。
まだ過ごしやすい季節に、滝めぐりをしてしまったが、大満足。やっぱ滝、好き。
暑くなったらまた来ようかな。
いつも水量たっぷりの光滝
■今回のコース
光滝キャンプ場(駐車)→中ノ茶屋橋登山口→鉄塔71の分岐→ノゾキ平→
鉄塔71の分岐→休憩デッキ→稚児ノ滝上部→鉄の橋(堺かつらぎ線出合)→
光滝キャンプ場→光滝→光滝キャンプ場
先日、南葛城山に登った際、千石谷林道から林間歩道に下りて千石谷を
渡る橋がすっかり劣化していた。なんと金属製の天板も橋脚も腐食。
仕方なく沢を渡渉したのだが、一般ハイカーにはちょっと辛いレベルの渡渉だった。
それで今回、もう一つ、普通にアクセスできるルートを踏査しに行った。
中ノ茶屋橋登山口からのアプローチだが、これ、正解。

光滝キャンプ場に駐車(1000円也)。まだ桜が咲いていた。

少し林道(堺かつらぎ線)を上り、中ノ茶屋橋の手前で左の山道に入る。
はじめは植林帯の急坂だが、ほどなく左がアカマツ林になる。
支尾根に取り付いた後、北側に少しトラバースし、鉄塔71のすぐ上の分岐に出る。
この登路、植林帯になったと思ったら、すぐに左右どちらかが自然林に
変わるので、割に楽しく登れる。林床にはスミレやミヤマシキミが咲いていた。

あとは一本道でノゾキ平に到着。今日はここまでで引き返す。
滝の写真を撮りたいからだ。

帰りは別ルート。鉄塔71の下をくぐる。左に三国山、右に岩湧山が見える。
ほどなく植林帯に突入。踏み跡が非常に薄く、しかも崩れやすい黒土の急斜面。
両手で木の幹につかまりながら猿のように下りる。

このまま林道まで下り切るのかなと思ったら、突然、立派な休憩デッキが現れた。
これは知らなかった。なんの展望も得られない場所に、なぜこんな立派なものが…
すぐ下で、幅広の山道に出る。

左に進むと、稚児ノ滝の上部に出る。何段か、小滝が続いている模様。橋は腐って落ちかけ。
鎖がやっとのことで健在。その先は倒木がひどく廃道状態だ。
引き返せば、両側が断崖絶壁となり、左右の清流が覗ける。
左が石川本流で、右が千石谷である。

鉄製の橋を渡り、林道に出る。
光滝キャンプ場に戻り、滝めぐりを楽しむ。

カドグチ谷の滝。落差7~8mか。かなり立派な滝である。
よく見ると奥にさらにもう一つ、小滝がある。

続いては無名の滝。登山道の下にも2mほど滝が続いており、合わせて10m弱か。
遥か上部にも滝が見えており、沢登り的に見ると大変魅力的な光景。
キャンプ場の最奥部にあるのが、光滝(メイン写真)。
これだけは石川本流に懸っているので、いつも水量が非常に多い。
すぐ後ろに大堰堤があり、角度によってはそれも見えてしまうのが欠点だが、
そういうところが、大阪の滝っぽくっていい。

林道から見える稚児ノ滝(下部)は、水量が乏しく見える。
まだ過ごしやすい季節に、滝めぐりをしてしまったが、大満足。やっぱ滝、好き。
暑くなったらまた来ようかな。