![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/fc/51b0c67c2cf8733bb78c065b48e03d4c.jpg)
■メイン写真
鬼の架け橋からヤッホー!
■今回のコース
金山登山者用駐車場→鐘ヶ坂明治トンネル→西瓶割峠→鐘ヶ坂峠→金山→鬼の架け橋→
園林寺跡→NHKアンテナの分岐→追入神社→金山登山者用駐車場
大江山の鬼が架けたという「鬼の架け橋」があり、明智光秀が丹波攻めの折に
山城を築いた金山。
前回、麓の大山宮の春の花々を観るために追入神社から金山、大乗寺へと歩いたが、
今回は金山の北東にある瓶割峠から歩いてみた。
また違った見どころがあって、なかなか面白かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9f/7e506af79127a776b07dc7bee1489136.jpg)
金山登山者用駐車場にクルマを停め、出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/6a/542ed8b50f82b6c7fb042ad506e80423.jpg)
まずは鐘ヶ坂明治トンネルを観に行く。
レンガ積み構造のトンネルとしては最古のものだという。
鐘ヶ坂峠には、これを含め3本のトンネルがあり、明治、昭和のトンネルは
現在は通り抜けはできない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/de/9503f43df87f5221b85ef731d14dcb0f.jpg)
トンネルの手前にメタカラコウの大群落があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/1c/8c858251e772dfd8813f546e9f39cbb6.jpg)
獣除けゲートを開けて、「テンプルコース」で瓶割峠へ向かう。
カケスが襲われたらしく、羽根がいっぱい登山道に散らばっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/38/e9020758ae55b53fda5b12f4cb2d9c2b.jpg)
単調な植林が続くが、かつての物流の要だった道とのことで、たいへん歩きやすい。
瓶割峠(かめわりとうげ)の名は、商人が立杭焼の瓶や壺を背負ってこの峠を越えるときに、
よく割れてしまったことに由来するという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/20/8a11c80c2e040991a88a655575ef7194.jpg)
瓶割峠には2本の山道が越えている。西瓶割峠へ抜けるテンプルコースと、東瓶割峠を
通る軍隊ルートと呼ばれる道だ。この日は西瓶割峠へ上る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/76/67a881748710524d1be6b293429913e3.jpg)
ですます調の敬語で、妙に丁寧な標識(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/1d/777bd98a71b7096d6e4ef72d082fb2d7.jpg)
峠からは、尾根に沿って「分水界の径」と名付けられたルートを歩く。
426.4m4等三角点ピークは、ちょっとした展望が開け、譲葉山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a9/d629a8d9f1400590a7201b55d8b35bcc.jpg)
金山の山頂へは、短いが急登をしのがねばならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1e/3b148407eb991fcdd67177ffdfa0df5a.jpg)
かつて光秀の砦があった山頂は、平たくならされている。
丹波攻めの折、敵方の八上城と黒井城の連携を断つために築いたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f5/340281f15bb5667b1bfb6c69feeba2b4.jpg)
石垣の痕跡。全周囲に石垣が作られていたかは疑問だが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3e/624f80c67a9f13336c601bb84388255b.jpg)
山頂からは、譲葉山へ続く稜線と、その背後に黒井城が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/08/4b881612f2a32b3157a484af8f259b89.jpg)
鬼の架け橋。エイっと岩が持ち上がったかどうかは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/7c/43c84b17e7a3fa9c19ca96c1b58410a2.jpg)
下山は勝手知ったるルート。修験の尼寺があった園林寺跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/39/e078a871fcc5112e8b05d2d10a55e976.jpg)
NHKアンテナが立つ分岐の手前からは、大山宮の田圃が見下ろせる。
かつて京都の東寺の荘園だったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2c/ca53d746705695c5d718650f2d2e4ee3.jpg)
下山路に、転倒したままの古い標石をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c9/f9f67c3baa3a7461186545355301842e.jpg)
追入神社横に下山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0a/12b124c151b88d32378ac4182741eaac.jpg)
駐車場に戻る途中、伊能忠敬がここを通ったという記念碑がある。
短い山旅ではあるが、随所に歴史のエピソードが残っている。
昔からずっと、人とのかかわりが深い山なのである。
鬼の架け橋からヤッホー!
■今回のコース
金山登山者用駐車場→鐘ヶ坂明治トンネル→西瓶割峠→鐘ヶ坂峠→金山→鬼の架け橋→
園林寺跡→NHKアンテナの分岐→追入神社→金山登山者用駐車場
大江山の鬼が架けたという「鬼の架け橋」があり、明智光秀が丹波攻めの折に
山城を築いた金山。
前回、麓の大山宮の春の花々を観るために追入神社から金山、大乗寺へと歩いたが、
今回は金山の北東にある瓶割峠から歩いてみた。
また違った見どころがあって、なかなか面白かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9f/7e506af79127a776b07dc7bee1489136.jpg)
金山登山者用駐車場にクルマを停め、出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/6a/542ed8b50f82b6c7fb042ad506e80423.jpg)
まずは鐘ヶ坂明治トンネルを観に行く。
レンガ積み構造のトンネルとしては最古のものだという。
鐘ヶ坂峠には、これを含め3本のトンネルがあり、明治、昭和のトンネルは
現在は通り抜けはできない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/de/9503f43df87f5221b85ef731d14dcb0f.jpg)
トンネルの手前にメタカラコウの大群落があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/1c/8c858251e772dfd8813f546e9f39cbb6.jpg)
獣除けゲートを開けて、「テンプルコース」で瓶割峠へ向かう。
カケスが襲われたらしく、羽根がいっぱい登山道に散らばっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/38/e9020758ae55b53fda5b12f4cb2d9c2b.jpg)
単調な植林が続くが、かつての物流の要だった道とのことで、たいへん歩きやすい。
瓶割峠(かめわりとうげ)の名は、商人が立杭焼の瓶や壺を背負ってこの峠を越えるときに、
よく割れてしまったことに由来するという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/20/8a11c80c2e040991a88a655575ef7194.jpg)
瓶割峠には2本の山道が越えている。西瓶割峠へ抜けるテンプルコースと、東瓶割峠を
通る軍隊ルートと呼ばれる道だ。この日は西瓶割峠へ上る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/76/67a881748710524d1be6b293429913e3.jpg)
ですます調の敬語で、妙に丁寧な標識(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/1d/777bd98a71b7096d6e4ef72d082fb2d7.jpg)
峠からは、尾根に沿って「分水界の径」と名付けられたルートを歩く。
426.4m4等三角点ピークは、ちょっとした展望が開け、譲葉山が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a9/d629a8d9f1400590a7201b55d8b35bcc.jpg)
金山の山頂へは、短いが急登をしのがねばならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1e/3b148407eb991fcdd67177ffdfa0df5a.jpg)
かつて光秀の砦があった山頂は、平たくならされている。
丹波攻めの折、敵方の八上城と黒井城の連携を断つために築いたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f5/340281f15bb5667b1bfb6c69feeba2b4.jpg)
石垣の痕跡。全周囲に石垣が作られていたかは疑問だが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3e/624f80c67a9f13336c601bb84388255b.jpg)
山頂からは、譲葉山へ続く稜線と、その背後に黒井城が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/08/4b881612f2a32b3157a484af8f259b89.jpg)
鬼の架け橋。エイっと岩が持ち上がったかどうかは…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/7c/43c84b17e7a3fa9c19ca96c1b58410a2.jpg)
下山は勝手知ったるルート。修験の尼寺があった園林寺跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/39/e078a871fcc5112e8b05d2d10a55e976.jpg)
NHKアンテナが立つ分岐の手前からは、大山宮の田圃が見下ろせる。
かつて京都の東寺の荘園だったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2c/ca53d746705695c5d718650f2d2e4ee3.jpg)
下山路に、転倒したままの古い標石をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c9/f9f67c3baa3a7461186545355301842e.jpg)
追入神社横に下山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/0a/12b124c151b88d32378ac4182741eaac.jpg)
駐車場に戻る途中、伊能忠敬がここを通ったという記念碑がある。
短い山旅ではあるが、随所に歴史のエピソードが残っている。
昔からずっと、人とのかかわりが深い山なのである。