![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/18/b9e11516469a3392016f0f4545738e98.jpg)
■メイン写真
満開のシロヤシオの中、ピンクがかったシロヤシオも咲いていた
■今回のコース
太尾登山口(駐車)→P1434→下の登山口分岐→古田ノ森→千丈平→行者の隠し水→
奥駈道出合→釈迦ヶ岳→深仙ノ宿→(巻き道)→千丈平→(往路を戻る)→太尾登山口
暖冬だったこともあり、ツツジ科の花の開花がおしなべて早い。
例年の見頃より少し早く、常連のお客さんと一緒に釈迦ヶ岳に登ってきた。
開花するずいぶん早いころから、この時期に設定して参加者を募集したのだが、
実のところは、ちょっとした賭けだなとは思っていた。
それが、予想は見事に的中。シロヤシオのすばらしい回廊を歩くことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/42/cb9e702ef150bb75eb3602ebe54da4f0.jpg)
太尾登山口は抜けるような青空。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3e/9eb7b29ec36ac3c5fe1e0b61da5173a1.jpg)
出発~!!
はじめのうちは標高も低いので、シロヤシオはもう終わっていた。
1434mピークを過ぎ、やがて疎林の開放的な尾根に変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/06/a28c0a9fc6e4b669310a2283d195e34c.jpg)
大日岳の尖ったピークが見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f4/988dd514f3a38832a1d05d7e4f9d3d65.jpg)
下の登山口からの道が合流してくる。かなり踏み跡は薄くなってきている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2d/2636acd5f38c9c4f45e2728585f0507f.jpg)
開放的なムードの広い尾根を歩く。
オオイタヤメイゲツやブナが多い稜線だが、これは、んーと、シナノキかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3f/0f3cde2b127106fb53fa9d9c4fabe6cd.jpg)
いつも記念写真を撮る岩峰にて。空の青が目にしみる!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c4/40e89514c624a764501325276aff5526.jpg)
大日岳が近づいてきた。深仙ノ宿も見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/61/542d2771fee9c49fb4b81920228543b8.jpg)
古田ノ森の手前で、いよいよ釈迦ヶ岳を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/90/b36fd66d5227778f5d93f347661c4a32.jpg)
古田ノ森。
初めて来たときは、もう少し「森」だったような気がするが、もはや露岩の小ピーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8d/30f89faa0acc23c9775845b156ca1ff4.jpg)
このあたりまで登ってくると、シロヤシオは花をつけている。
山頂から下りてきた女性単独ハイカーさんが、「頂上付近にものすごく花を
つけているのが1本ある」と教えてくださった。期待感が高まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/47/c2d6ca3d89984bc08235d389f06f30d6.jpg)
千畳敷。バイケイソウでいっぱいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fd/2415c80c0d1cb92444dc87486e32511f.jpg)
その付近でシカを見つけた。向こうからそろりそろりと近づいてきて、
最短7mくらいまで接近した。人馴れしすぎ。昔はあり得なかったな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/c2/64eaf1a1bcd0f0161c9931ab0124d47a.jpg)
行者の隠し水。
全員、ここでのどを潤す。まだヒルはいなかった。
この日は某雑誌社のかわいい女性山ガールさんが取材同行されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f9/67969191b107b0e8de4795750b7b9350.jpg)
奥駈道との出合。山頂へは、あとわずかだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/79/c99d4565f8f8cc9b8b121472a57d6886.jpg)
そして見つけた、満開の1本。先ほどの女性ハイカーが言っていたのは
これに違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ad/fdf8451965e905bf329ee09b3c5eeddc.jpg)
そして待望の釈迦ヶ岳山頂。皆さん、感激の一瞬である。
今日はシロヤシオだけではない。山頂からの展望も格別だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/24/8280a8dbd1409c03d312f63cf3e5f0c8.jpg)
手前に七面山、奥に近畿最高峰の八経ヶ岳、弥山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/fc/5639a3c67393a4e44d6f77a1e00a2aa9.jpg)
仏生ヶ岳、孔雀岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/32/72e429bdce8fee7b33823d5927c0f90c.jpg)
大正13年に強力・鬼政さんが担ぎ上げたとしうお釈迦さまを、しみじみと眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/62/cba750fbcd0477cef4c4544befc5898e.jpg)
山頂を辞し、尾根を南下して深仙ノ宿へ下りる。
ピンクの斑が入っている、珍しいシロヤシオもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/27/e065d9210bc88d76b87b521eb0b5df95.jpg)
まさにシロヤシオのプロムナード。圧巻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/85/3f4d28942263a2f4bf7a6dff4395dfa1.jpg)
極楽の都津門。
岩壁の真ん中に穴が開いているのが分かるだろうか。
ここは第39番靡でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/4b/7013708e4d6798c236565ff0e3a0369b.jpg)
深仙ノ宿に到着。灌頂堂の前で休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2b/a45b88a43f44cb1c119f817db8caa698.jpg)
振り返ると四天石が迫力いっぱい。
帰りは巻き道で千丈平に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e7/1c2e80fcb0ac773796f2b49f207ac797.jpg)
途中に、伊富喜英明師の入定の地を示す石碑がある。
1995年のこと。60日断食行の中、惜しくも55日目に昇天された聖人だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fb/0fdd5c57ccd86020583595e9e3e1d6bd.jpg)
こんな壊れかけた桟橋もあるが、おおむね、歩きやすい道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/87/b9619ca40744f77ee5c35888029f075d.jpg)
巻き道は、幕営地を抜けて、ここに出てくる。
ここからは往路をたどり、登山口に戻った。
「日帰りで釈迦に登れるとは思わなかったので、絶対に行きたかった」と
嬉しそうだったY野さん。
いまひとつ調子が出なかったが、かなり頑張って完歩したN川さん。
いつもの健脚ぶりを存分に披露されたT根さん。
釈迦も慣れっことはいえ、シロヤシオのあまりの咲きっぷりに感動の、
ベテランのK岡さん。
そして雑誌社編集担当のS木さんと、カメラマンのK尾さん。
皆さん、貴重な経験、おつかれさまでした。
満開のシロヤシオの中、ピンクがかったシロヤシオも咲いていた
■今回のコース
太尾登山口(駐車)→P1434→下の登山口分岐→古田ノ森→千丈平→行者の隠し水→
奥駈道出合→釈迦ヶ岳→深仙ノ宿→(巻き道)→千丈平→(往路を戻る)→太尾登山口
暖冬だったこともあり、ツツジ科の花の開花がおしなべて早い。
例年の見頃より少し早く、常連のお客さんと一緒に釈迦ヶ岳に登ってきた。
開花するずいぶん早いころから、この時期に設定して参加者を募集したのだが、
実のところは、ちょっとした賭けだなとは思っていた。
それが、予想は見事に的中。シロヤシオのすばらしい回廊を歩くことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/42/cb9e702ef150bb75eb3602ebe54da4f0.jpg)
太尾登山口は抜けるような青空。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3e/9eb7b29ec36ac3c5fe1e0b61da5173a1.jpg)
出発~!!
はじめのうちは標高も低いので、シロヤシオはもう終わっていた。
1434mピークを過ぎ、やがて疎林の開放的な尾根に変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/06/a28c0a9fc6e4b669310a2283d195e34c.jpg)
大日岳の尖ったピークが見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f4/988dd514f3a38832a1d05d7e4f9d3d65.jpg)
下の登山口からの道が合流してくる。かなり踏み跡は薄くなってきている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2d/2636acd5f38c9c4f45e2728585f0507f.jpg)
開放的なムードの広い尾根を歩く。
オオイタヤメイゲツやブナが多い稜線だが、これは、んーと、シナノキかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3f/0f3cde2b127106fb53fa9d9c4fabe6cd.jpg)
いつも記念写真を撮る岩峰にて。空の青が目にしみる!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c4/40e89514c624a764501325276aff5526.jpg)
大日岳が近づいてきた。深仙ノ宿も見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/61/542d2771fee9c49fb4b81920228543b8.jpg)
古田ノ森の手前で、いよいよ釈迦ヶ岳を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/90/b36fd66d5227778f5d93f347661c4a32.jpg)
古田ノ森。
初めて来たときは、もう少し「森」だったような気がするが、もはや露岩の小ピーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/8d/30f89faa0acc23c9775845b156ca1ff4.jpg)
このあたりまで登ってくると、シロヤシオは花をつけている。
山頂から下りてきた女性単独ハイカーさんが、「頂上付近にものすごく花を
つけているのが1本ある」と教えてくださった。期待感が高まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/47/c2d6ca3d89984bc08235d389f06f30d6.jpg)
千畳敷。バイケイソウでいっぱいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fd/2415c80c0d1cb92444dc87486e32511f.jpg)
その付近でシカを見つけた。向こうからそろりそろりと近づいてきて、
最短7mくらいまで接近した。人馴れしすぎ。昔はあり得なかったな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/c2/64eaf1a1bcd0f0161c9931ab0124d47a.jpg)
行者の隠し水。
全員、ここでのどを潤す。まだヒルはいなかった。
この日は某雑誌社のかわいい女性山ガールさんが取材同行されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f9/67969191b107b0e8de4795750b7b9350.jpg)
奥駈道との出合。山頂へは、あとわずかだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/79/c99d4565f8f8cc9b8b121472a57d6886.jpg)
そして見つけた、満開の1本。先ほどの女性ハイカーが言っていたのは
これに違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ad/fdf8451965e905bf329ee09b3c5eeddc.jpg)
そして待望の釈迦ヶ岳山頂。皆さん、感激の一瞬である。
今日はシロヤシオだけではない。山頂からの展望も格別だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/24/8280a8dbd1409c03d312f63cf3e5f0c8.jpg)
手前に七面山、奥に近畿最高峰の八経ヶ岳、弥山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/fc/5639a3c67393a4e44d6f77a1e00a2aa9.jpg)
仏生ヶ岳、孔雀岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/32/72e429bdce8fee7b33823d5927c0f90c.jpg)
大正13年に強力・鬼政さんが担ぎ上げたとしうお釈迦さまを、しみじみと眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/62/cba750fbcd0477cef4c4544befc5898e.jpg)
山頂を辞し、尾根を南下して深仙ノ宿へ下りる。
ピンクの斑が入っている、珍しいシロヤシオもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/27/e065d9210bc88d76b87b521eb0b5df95.jpg)
まさにシロヤシオのプロムナード。圧巻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/85/3f4d28942263a2f4bf7a6dff4395dfa1.jpg)
極楽の都津門。
岩壁の真ん中に穴が開いているのが分かるだろうか。
ここは第39番靡でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/4b/7013708e4d6798c236565ff0e3a0369b.jpg)
深仙ノ宿に到着。灌頂堂の前で休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2b/a45b88a43f44cb1c119f817db8caa698.jpg)
振り返ると四天石が迫力いっぱい。
帰りは巻き道で千丈平に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e7/1c2e80fcb0ac773796f2b49f207ac797.jpg)
途中に、伊富喜英明師の入定の地を示す石碑がある。
1995年のこと。60日断食行の中、惜しくも55日目に昇天された聖人だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fb/0fdd5c57ccd86020583595e9e3e1d6bd.jpg)
こんな壊れかけた桟橋もあるが、おおむね、歩きやすい道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/87/b9619ca40744f77ee5c35888029f075d.jpg)
巻き道は、幕営地を抜けて、ここに出てくる。
ここからは往路をたどり、登山口に戻った。
「日帰りで釈迦に登れるとは思わなかったので、絶対に行きたかった」と
嬉しそうだったY野さん。
いまひとつ調子が出なかったが、かなり頑張って完歩したN川さん。
いつもの健脚ぶりを存分に披露されたT根さん。
釈迦も慣れっことはいえ、シロヤシオのあまりの咲きっぷりに感動の、
ベテランのK岡さん。
そして雑誌社編集担当のS木さんと、カメラマンのK尾さん。
皆さん、貴重な経験、おつかれさまでした。