![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2a/d4c75729093a1cadf6e878550dd5477f.jpg)
■メイン写真
エメラルドグリーンの深い淵、龍鎮渓谷
■今回のコース
室生寺バス停→室生寺→腰折地蔵→天王橋→竜鎮滝→室生ダム→大野寺→室生口大野駅
遊山トレッキングサービスの登山は教室ではいちばん楽な「らくらく山歩の会」。
今月は室生寺から深谷川沿いに下り、龍鎮渓谷に抜けるルートだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0b/5fd13461828e8b2a47e5805e2e86cd18.jpg)
室生寺の五重塔。やっぱりいいなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fd/76156947f78437da097ed5bb5e1b002f.jpg)
東海自然歩道の取りつきから、休耕田が目立つ棚田風景の中を登る。
雀地蔵から、あさぎりホールの横を抜け、室生尋常小学校跡地を通り、
仏隆寺へ続く林道に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b4/36fb5cc3f5c57b5f358a948490ab55be.jpg)
腰折地蔵。
この地蔵は何度も倒されたため腰から下が2つに折れている。
地蔵仲間の中でも意地悪だったので倒されたとか、子育て地蔵と子どもの取り合いを
して腰を折られたなど、なんともほほえましい謂れがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/7b/22e25514e37b9ebeddcdef869505bd9c.jpg)
腰折地蔵の少し向こうにあった衣掛けの松は枯死して今はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/11/12f35647158ea02bab1185a7eb8647c8.jpg)
衣掛けの松跡の向かいには石仏がたたずむ。こういうの、なかなかいい感じで好きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/be/6e104216362a83aae4b54a085b6b9806.jpg)
ともちゃんが路傍に転がっていたシカの頭骨を発見。
さすが、学生時代に考古学を専攻していただけある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6e/71cc274b7ab4c3ad4bce6174cc604edb.jpg)
天王橋を渡り、深谷川沿いに下る。階段の劣化が進む休憩舎の前を通って
廃林道を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3d/0c42fbd767b78b7a3e7e6d294f444bc7.jpg)
深谷川の川床は、室生から曽爾にかけてよく見られる面状節理。
時折、水量に不釣り合いな釜が出現するのずユニークだ。
あまり傾斜がない土地なので、赤目四十八滝になりそこねた川ともいえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/29a90f2f98191b37d23a657b30f2f582.jpg)
廃林道は、何度か川を渡る。こうした沈下橋が幾つかある。
水量が少なかったので渡渉も楽だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b9/227dc8f2614465b240268c5760bc65bf.jpg)
基本、植林の中を沢沿いに下るのだが、たまに苔が美しいところがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9e/38861a98a03552ce7630a109031d947d.jpg)
この川筋の白眉は、なんといっても竜鎮渓谷だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/47/414af00dc2e209e73ede5eda5ae76450.jpg)
竜鎮神社の鳥居がみえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/bf/7e440cd11dd5b7f7d52828026ee25c15.jpg)
突如出現する、神秘的なエメラルド色の淵には圧倒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2a/d4c75729093a1cadf6e878550dd5477f.jpg)
竜鎮滝(再掲)。釜の深さはいったい何メートルあるのだろう。
ほどなく室生ダムの周回道に出る。
小雨がぱらつき始め、温度もグツと下ってきたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c6/9b5c74151dfdc4e0ac997069a1b10bb4.jpg)
最後に通りかかるのは、大野寺の弥勒磨崖仏(重文)。
高さ30mの屏風岩に彫られた線刻。光背形を含めると高さ13.8m、像高は11.5m。
興福寺の僧・雅縁が発願し、1209年に後鳥羽上皇による開眼供養が行われた。
石工は伊行末の一派という。当尾の石仏群など刻んだ、宋から北技術集団だ。
山のピークを通らないハイキングだが、意外性に富んだルートだ。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
エメラルドグリーンの深い淵、龍鎮渓谷
■今回のコース
室生寺バス停→室生寺→腰折地蔵→天王橋→竜鎮滝→室生ダム→大野寺→室生口大野駅
遊山トレッキングサービスの登山は教室ではいちばん楽な「らくらく山歩の会」。
今月は室生寺から深谷川沿いに下り、龍鎮渓谷に抜けるルートだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0b/5fd13461828e8b2a47e5805e2e86cd18.jpg)
室生寺の五重塔。やっぱりいいなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fd/76156947f78437da097ed5bb5e1b002f.jpg)
東海自然歩道の取りつきから、休耕田が目立つ棚田風景の中を登る。
雀地蔵から、あさぎりホールの横を抜け、室生尋常小学校跡地を通り、
仏隆寺へ続く林道に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/b4/36fb5cc3f5c57b5f358a948490ab55be.jpg)
腰折地蔵。
この地蔵は何度も倒されたため腰から下が2つに折れている。
地蔵仲間の中でも意地悪だったので倒されたとか、子育て地蔵と子どもの取り合いを
して腰を折られたなど、なんともほほえましい謂れがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/7b/22e25514e37b9ebeddcdef869505bd9c.jpg)
腰折地蔵の少し向こうにあった衣掛けの松は枯死して今はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/11/12f35647158ea02bab1185a7eb8647c8.jpg)
衣掛けの松跡の向かいには石仏がたたずむ。こういうの、なかなかいい感じで好きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/be/6e104216362a83aae4b54a085b6b9806.jpg)
ともちゃんが路傍に転がっていたシカの頭骨を発見。
さすが、学生時代に考古学を専攻していただけある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6e/71cc274b7ab4c3ad4bce6174cc604edb.jpg)
天王橋を渡り、深谷川沿いに下る。階段の劣化が進む休憩舎の前を通って
廃林道を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/3d/0c42fbd767b78b7a3e7e6d294f444bc7.jpg)
深谷川の川床は、室生から曽爾にかけてよく見られる面状節理。
時折、水量に不釣り合いな釜が出現するのずユニークだ。
あまり傾斜がない土地なので、赤目四十八滝になりそこねた川ともいえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/29a90f2f98191b37d23a657b30f2f582.jpg)
廃林道は、何度か川を渡る。こうした沈下橋が幾つかある。
水量が少なかったので渡渉も楽だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/b9/227dc8f2614465b240268c5760bc65bf.jpg)
基本、植林の中を沢沿いに下るのだが、たまに苔が美しいところがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9e/38861a98a03552ce7630a109031d947d.jpg)
この川筋の白眉は、なんといっても竜鎮渓谷だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/47/414af00dc2e209e73ede5eda5ae76450.jpg)
竜鎮神社の鳥居がみえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/bf/7e440cd11dd5b7f7d52828026ee25c15.jpg)
突如出現する、神秘的なエメラルド色の淵には圧倒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2a/d4c75729093a1cadf6e878550dd5477f.jpg)
竜鎮滝(再掲)。釜の深さはいったい何メートルあるのだろう。
ほどなく室生ダムの周回道に出る。
小雨がぱらつき始め、温度もグツと下ってきたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c6/9b5c74151dfdc4e0ac997069a1b10bb4.jpg)
最後に通りかかるのは、大野寺の弥勒磨崖仏(重文)。
高さ30mの屏風岩に彫られた線刻。光背形を含めると高さ13.8m、像高は11.5m。
興福寺の僧・雅縁が発願し、1209年に後鳥羽上皇による開眼供養が行われた。
石工は伊行末の一派という。当尾の石仏群など刻んだ、宋から北技術集団だ。
山のピークを通らないハイキングだが、意外性に富んだルートだ。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!