Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年10月21日(日) [比良]滝山と、知られざる絶景スポット・トビ岩へ!

2018年10月23日 | 山登りの記録
■メイン写真
90度に屹立するトビ岩の上から琵琶湖の雄大な眺めを楽しむ

■今回のコース
鹿ヶ瀬道バス停→浄願寺→鵜川越→嘉嶺ヶ岳→滝山→トビ岩→北小松駅


※下見時の模様は、「ここをクリック」!!

北小松駅の北にそびえる標高566mの牛山の直下に、ひときわ目立つ巨岩がある。
昭文社の登山地図にも記載がないこともあって、知名度は非常に低いが、
これが知る人ぞ知る絶景スポットの「トビ岩」である。
この絶景を誰かと共有したくって、今回のコースを設定した。



この日は鹿ヶ瀬からのアプローチ。



獣除けゲートを開けてススキの薮を抜け、田上川を渡渉する。
この日は水量が少なくラクラク。



流れの中にカメがいた!
こんな澄んだ、急な流れの中にもカメがいるのか。

鵜川越へ続く山道は、冒頭から倒木が進路をさまたげる。
登山というより、なにやら探検のような感じで、じわじわ進んで行く。



鵜川越はアカマツが何本も倒れてしまい、少し見通しがよくなった。
風が吹き抜けて心地よかった。



道端にリンドウが咲いていた。



この日は最高の陽気で、朝から夕方までずっと、雲一つない空!



鵜川越を右に進み、舗装林道に出て左に20mほど戻るように進むと、寒風峠へ
続く尾根道に取り付ける。



たまに立派な標識がある。



嘉嶺ヶ岳(かねがたけ)に迫ってきた。
振り向くと、リトル比良の岩阿沙利山などが木立越しに見える。



嘉嶺ヶ岳は、山名表示板もない、ひっそりとしたピークだ。
片側が雑木林、片側は植林となっている。



続いて滝山のピークへ。ここも山頂が特定しにくい、目立たない場所だ。
ちょうどいい時間になったので、ここでランチタイム。
そろそろ温かいものが欲しくなる季節。カップラーメンを持ってくる人が増えてきた。



ここまでも倒木は多かったのだが、実は、厄介なのはこれから先だ。



それでも「川口浩の探検隊みたい!」と、みなさん元気いっぱい。
越えたり、くぐったり、迂回したり。
Mr.Dashは先頭を歩くのだが、蜘蛛の巣を払いながら、邪魔な枝を拾っては
投げ、折っては投げ、とりあえずの安全を確保しながら進むので、
なかなかいつもの冗談を飛ばす余裕がない。



なんとか核心部を突破し、牛山の南側をトラバースする踏み跡程度の道を行く。
ルートファインディング力がちょっと必要なところだ。
ちょっとした岩がある場所で尾根の急坂を60mほど下れば、いよいよ
今回のメイン、トビ岩に到着だ。
いきなり開ける展望に、次々に歓声があがる。



転落しないように細心の注意を払いつつ、記念写真!
皆さん、いい度胸してる。



ちみなに、人がいないと、こんな感じだ。

下山ルートもガレ場があった、相変わらずの倒木に悩まされたりしたが、
前半戦でコツをつかんだ皆さんは果敢に難関に挑み、クリアしていく。
まるでフィールドアスレチックのような動作が続くのも、楽しみに変わっていく。



北小松駅に近づいた。夕陽に照らされたトビ岩を振り仰ぎ、改めて感慨にふける。
いつもと違う、冒険要素の高い山行となったが、いやー疲れた。


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