![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/76/597fd86330ea65ba802227941ebc038b.jpg)
■メイン写真
日本百名山・荒島岳の山頂
■今回のコース
前坂キャンプ場⇒みずごう駐車スペース(駐車)→小荒島岳→シャクナゲ平→荒島岳→
(往路を戻る)→みずごう駐車スペース⇒大野市健康保養施設「あっ宝んど」
昨日に続き、福井県の山シリーズ第2弾。
この日は、いつか登りたいと考えて20年以上あたため、いや、放置していた荒島岳へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5f/20e9ad3dfba803afaa5b50f69042f3e7.jpg)
静かで過ごしやすかった前坂キャンプ場を、管理棟が開いたと同時に出発。
今回は常設テントを使用させてもらったが、非常に快適で、しかもラクチンだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/42/8ab941cab18615fdd8f23cd5b2e1313e.jpg)
水落登山口までクルマで入る。平日だけに、下の駐車場(キャパ40台程度)には
車は数台、上の駐車スペース(キャパ7~8台程度)には、我々のクルマしかない状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/48/762f2c4f4e4b5bf8f977a18be23248f7.jpg)
最初はクルマが通れる幅の林道を歩く。
ゲンノショウコが咲いてる。かわいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/8e/5e6728c9fc53b859785418e57a963b95.jpg)
登山口。ここから本格的な山道になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/76/caf002e226c1103b10ddb8c7f2b6f008.jpg)
最初は植林の中。雪が深いのだろう。杉の根が同じ方向に曲がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/4d/d3f8e7051896d320c05e2601b2e21f68.jpg)
カタツムリ、でかいのが転がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/42/2df75388f758a8fd392739bdb11c0ca3.jpg)
登山口から30分ほどで、待望の自然林に変わる。
イタヤカエデの大木や、オオカメノキなどの樹林が本当に美しい。
登りの暑さ、つらさも吹っ飛ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/20/7fdf3fd86ba13a0ca79982e23c57c15d.jpg)
たまに日当りの良いトラバース箇所があるが、そこにカワラナデシコを見た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/28/c65e85bb53b8f4033c840d9e1fb7c2bd.jpg)
そして、ブナの純林帯に入る。
いつも歩いている奈良や大阪の山では、なかなかお目にかかれない規模だ。
若い木も多い。有頂天になり、同じような写真を何枚も撮る。
主稜線に乗れば、ダケカンバやナナカマドなどが出てくる。
標高1100mといえば、大阪なら金剛山と同じくらいの標高。
当たり前だが、垂直分布が全然違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/64/950bd6be74df04ee9f418169d4fdf3d6.jpg)
小荒島岳の山頂に着く。
「コアラ」のポーズで写真を撮ったが、ここでは見せないっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fc/89f05f5e9c06b4a4b73217881f1ef3bd.jpg)
小荒島岳から、荒島岳に雄姿を望む。
風は意外にもひんやり。しかし、日差しがジリジリと照りつける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f9/799c8670229d5c58ec60d7a6c8ba00e0.jpg)
シャクナゲ平。勝原コースとの合流点。
なぜかシャクナゲが見当たらない不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/67/fdd6ff0f88c9ddaed17de8cb01ef83dd.jpg)
山頂までは、強烈な登りが待ち受けていた。滑落事故も多いようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ad/c9e5dfcf148efcf2f32d1508c86718a5.jpg)
「もちが壁」の登り。
水分はかなり摂って、ゆっくりペースで来ているが、暑さでかなりきつい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e7/eb9fc9c45798f79b688110d9fcdd3dc8.jpg)
小荒島岳を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3b/79b3b9a05052a12e2752ef3d7beb7073.jpg)
この標識を過ぎると、樹木の陰がなくなる。直射日光が、容赦なく攻撃してくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6d/bb2826651585ba2cacfeeb6e12779a0c.jpg)
そして山頂に到着!! 少しモヤっていたが、展望はバツグン。
さすが荒島岳。さすが百名山。さすが一等三角点。
白山、別山、三ノ峰へと続く尾根が迫力満点で展望できた。
山頂付近は、お花畑でもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ed/2550dd63b7d179d8e26385626c0475c8.jpg)
シシウド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/80/b97f4e32bbe6546ad69aae380b6d7aa1.jpg)
クガイソウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/65/dbd6e5652862d4115cebbddbcf1aa456.jpg)
シモツケソウ群落はちょうど満開状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/48/8e55cdc75c7cd024b3c32e7a2ac5d80b.jpg)
下山は、往路を戻った。
途中、こんなふうに開けた尾根を行く。午後になって、ますます暑い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/88/71764320251c46ac6ced7be32f6e8d1c.jpg)
ヤマジノホトトギス。
全員、熱中症寸前になりながら、なんとか生還。
特に標高600mを切り、草ぼうぼうの林道を歩いている時の暑さは
尋常ではなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/92/cbccf007d09cad0567d315e0bca3f257.jpg)
クルマにたどり着き、下の駐車場に回送。そこにはトイレと、湧き水を
利用した足湯ならぬ、足清水というべき休憩場があった。
Y井氏と、しばらく手足を冷やす。よみがえるひと時。
旅の〆は、大野市健康保養施設「あっ宝んど」で入浴。
帰りはブツ切り状態で無料開放中の中部縦貫自動車道を使ったが、
これが全線開通したら、越前大野も飛躍的に近くなる。
目立った渋滞もなく、スムーズに帰れた。
日本百名山・荒島岳の山頂
■今回のコース
前坂キャンプ場⇒みずごう駐車スペース(駐車)→小荒島岳→シャクナゲ平→荒島岳→
(往路を戻る)→みずごう駐車スペース⇒大野市健康保養施設「あっ宝んど」
昨日に続き、福井県の山シリーズ第2弾。
この日は、いつか登りたいと考えて20年以上あたため、いや、放置していた荒島岳へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5f/20e9ad3dfba803afaa5b50f69042f3e7.jpg)
静かで過ごしやすかった前坂キャンプ場を、管理棟が開いたと同時に出発。
今回は常設テントを使用させてもらったが、非常に快適で、しかもラクチンだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/42/8ab941cab18615fdd8f23cd5b2e1313e.jpg)
水落登山口までクルマで入る。平日だけに、下の駐車場(キャパ40台程度)には
車は数台、上の駐車スペース(キャパ7~8台程度)には、我々のクルマしかない状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/48/762f2c4f4e4b5bf8f977a18be23248f7.jpg)
最初はクルマが通れる幅の林道を歩く。
ゲンノショウコが咲いてる。かわいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/8e/5e6728c9fc53b859785418e57a963b95.jpg)
登山口。ここから本格的な山道になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/76/caf002e226c1103b10ddb8c7f2b6f008.jpg)
最初は植林の中。雪が深いのだろう。杉の根が同じ方向に曲がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/4d/d3f8e7051896d320c05e2601b2e21f68.jpg)
カタツムリ、でかいのが転がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/42/2df75388f758a8fd392739bdb11c0ca3.jpg)
登山口から30分ほどで、待望の自然林に変わる。
イタヤカエデの大木や、オオカメノキなどの樹林が本当に美しい。
登りの暑さ、つらさも吹っ飛ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/20/7fdf3fd86ba13a0ca79982e23c57c15d.jpg)
たまに日当りの良いトラバース箇所があるが、そこにカワラナデシコを見た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/28/c65e85bb53b8f4033c840d9e1fb7c2bd.jpg)
そして、ブナの純林帯に入る。
いつも歩いている奈良や大阪の山では、なかなかお目にかかれない規模だ。
若い木も多い。有頂天になり、同じような写真を何枚も撮る。
主稜線に乗れば、ダケカンバやナナカマドなどが出てくる。
標高1100mといえば、大阪なら金剛山と同じくらいの標高。
当たり前だが、垂直分布が全然違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/64/950bd6be74df04ee9f418169d4fdf3d6.jpg)
小荒島岳の山頂に着く。
「コアラ」のポーズで写真を撮ったが、ここでは見せないっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fc/89f05f5e9c06b4a4b73217881f1ef3bd.jpg)
小荒島岳から、荒島岳に雄姿を望む。
風は意外にもひんやり。しかし、日差しがジリジリと照りつける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f9/799c8670229d5c58ec60d7a6c8ba00e0.jpg)
シャクナゲ平。勝原コースとの合流点。
なぜかシャクナゲが見当たらない不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/67/fdd6ff0f88c9ddaed17de8cb01ef83dd.jpg)
山頂までは、強烈な登りが待ち受けていた。滑落事故も多いようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ad/c9e5dfcf148efcf2f32d1508c86718a5.jpg)
「もちが壁」の登り。
水分はかなり摂って、ゆっくりペースで来ているが、暑さでかなりきつい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/e7/eb9fc9c45798f79b688110d9fcdd3dc8.jpg)
小荒島岳を振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3b/79b3b9a05052a12e2752ef3d7beb7073.jpg)
この標識を過ぎると、樹木の陰がなくなる。直射日光が、容赦なく攻撃してくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6d/bb2826651585ba2cacfeeb6e12779a0c.jpg)
そして山頂に到着!! 少しモヤっていたが、展望はバツグン。
さすが荒島岳。さすが百名山。さすが一等三角点。
白山、別山、三ノ峰へと続く尾根が迫力満点で展望できた。
山頂付近は、お花畑でもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ed/2550dd63b7d179d8e26385626c0475c8.jpg)
シシウド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/80/b97f4e32bbe6546ad69aae380b6d7aa1.jpg)
クガイソウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/65/dbd6e5652862d4115cebbddbcf1aa456.jpg)
シモツケソウ群落はちょうど満開状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/48/8e55cdc75c7cd024b3c32e7a2ac5d80b.jpg)
下山は、往路を戻った。
途中、こんなふうに開けた尾根を行く。午後になって、ますます暑い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/88/71764320251c46ac6ced7be32f6e8d1c.jpg)
ヤマジノホトトギス。
全員、熱中症寸前になりながら、なんとか生還。
特に標高600mを切り、草ぼうぼうの林道を歩いている時の暑さは
尋常ではなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/92/cbccf007d09cad0567d315e0bca3f257.jpg)
クルマにたどり着き、下の駐車場に回送。そこにはトイレと、湧き水を
利用した足湯ならぬ、足清水というべき休憩場があった。
Y井氏と、しばらく手足を冷やす。よみがえるひと時。
旅の〆は、大野市健康保養施設「あっ宝んど」で入浴。
帰りはブツ切り状態で無料開放中の中部縦貫自動車道を使ったが、
これが全線開通したら、越前大野も飛躍的に近くなる。
目立った渋滞もなく、スムーズに帰れた。