![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/98/4a5ea2808f78329f321d81e60f7963f5.jpg)
■メイン写真
見頃を迎えた三多気の桜
■今回のコース
第1駐車場→真福院→登山口→大洞山雌岳→雄岳→四ノ峰→倉骨峠手前の分岐→
桔梗平→真福院→第1駐車場⇒姫石の湯
麓から見ると、巨大な法螺貝が横たわっているような山容の大洞山。
この山を歩く最もふさわしいシーズンが、桜の頃かもしれない。
南麓にある「三多気の桜」を通り抜けて行けるからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/01/2471ec13215042a5e3e6ff2d3f3ea793.jpg)
第1駐車場にクルマを停める。この時期だけ、村人が番をしていて有料になる。
すぐ横のサクラの綺麗なこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/cf/bdbd2d0d0185eeca55a3b452b6a7f0b4.jpg)
ヤマザクラのほのかな美しさが好きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/91/439fe3a13880d1cb844e76aef2c579fc.jpg)
シロバナタンポポを発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0f/d1c3e3a10702715d2d5a11d26c48794c.jpg)
水田の土手にニリンソウ。おー、これはすばらしいぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/43/e570f747eaa4805bb2fe297d2e9383a0.jpg)
水を張ったばかりの田圃。癒されまくり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/bb/92a3c04239137b0bd8ba87f935d8cba0.jpg)
キランソウ。キラーンと鮮やかに目立つ紫色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c1/f5edf1c21418a71e1b1276320e33d5a9.jpg)
もともと修験の寺だった真福院に着く。
門前にそびえ立つ、樹齢1000年以上とされる大ケヤキ。
樹高約25m、胸高周囲約6.7m。隣に巨杉も並んでいて、その迫力たるや。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/3b/36d3b097c8b8676973390f7a3456053a.jpg)
面白かったのがこれ。木の幹から電球!?
思わず根元にコンセントを探してしまった(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9a/3ccc46f20c9a73c21e6fe48c7f37ffb2.jpg)
真福院は、白鳳時代(670年頃)の創建。平清盛などが参籠した古刹だ。
境内のミツバツツジ。栄養がいいのか、花のつき方がものすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ee/9981f5a5c6bcc87d006795ed4a20a68b.jpg)
三多気キャンプ場跡を通り抜ける。ここもサクラが綺麗。カエデも多い。
クロモジが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/71/6aa32c2e07540e870d1ccab1c1099e7b.jpg)
舗装道を横断し、いよいよ雌岳への急登だ。
古い石段が延々と続く。
(どうでもいいが、最近の若者が「延々と」の文脈の会話で「永遠と」と
喋る例をよく見かける。彼らは「永遠に」誤解したままなのだろうか)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9c/5cfc232eea65c1a78f46d9cd5da8663b.jpg)
上部の植林は風でなぎ倒されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7f/94e068747cdac3b51c1f4d2ed1496ea5.jpg)
雌岳山頂にあったアセビも花盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/92/31a02b2d161f0f440d6cd85766092fb4.jpg)
三角点峰でもある雌岳には円形の方位盤があり、山座同定は簡単。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/61/05134d437675a143a05cb61f59c94fde.jpg)
すぐ西には曽爾の古光山(左)と倶留尊山(右)が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f5/22caa92b983a1e25eef925351a4f60c1.jpg)
北には青山高原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4c/b82660553c8a6f4189e4b8f7b48ea284.jpg)
続いて雄岳へ。陽だまりの中でランチタイムとあいなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/91/2379f09abc49c7a9ebce168398d10a5d.jpg)
雄岳から名張、伊賀方面を見渡す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5e/95085c3789f50e705405cb69843df3bc.jpg)
高見山の鋭峰も見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/bf/9a5775fcce58ea3a127603ef4b140d01.jpg)
北へ稜線を下る。無数の岩が点在する四ノ峰を越えて、倉骨峠方面に
下って行く。倉骨峠の手前の三差路で、峠にはいかずに右折。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f9/8378b790965d583d5ab21a61710fd2d6.jpg)
苔むした石畳の道が美しいトラバース道を南へ。
もふもふの苔にまたまた癒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e7/d24465cec1ffd4a8229231709a86715b.jpg)
駐車場に戻る間に見つけた花たち。
まずはヤマネコノメソウ。トウダイグサと似ているなぁ。
白い小さな花のほうは、調べたが分からなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fc/4f9847dc3bb48f8726a29e58cbbab6c2.jpg)
有毒植物のハシリドコロ。薬効成分を含む一方、猛毒のヒヨスシアミン、
アトロピン、スコポラミンも含んでおり、嘔吐、下痢、錯乱、幻覚、呼吸麻痺などの
中毒症状に陥り、死に至ることも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/1f/cbef7918c80ea89d5dcc7ab51f78e991.jpg)
このミクロな花も、調べたが分からなかった。誰か教えて~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ff/1faefd3b30673121b151b67b55a0315c.jpg)
ユキワリイチゲ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/15/52b9d94f256bc7c1597e6c5c5d5d3e3f.jpg)
ハナニラ。
ニラと同じようにニオイがするが食用ではないので注意。
サクラがメインの目的だったが、いろんな花を楽しめてハッピー!
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
見頃を迎えた三多気の桜
■今回のコース
第1駐車場→真福院→登山口→大洞山雌岳→雄岳→四ノ峰→倉骨峠手前の分岐→
桔梗平→真福院→第1駐車場⇒姫石の湯
麓から見ると、巨大な法螺貝が横たわっているような山容の大洞山。
この山を歩く最もふさわしいシーズンが、桜の頃かもしれない。
南麓にある「三多気の桜」を通り抜けて行けるからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/01/2471ec13215042a5e3e6ff2d3f3ea793.jpg)
第1駐車場にクルマを停める。この時期だけ、村人が番をしていて有料になる。
すぐ横のサクラの綺麗なこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/cf/bdbd2d0d0185eeca55a3b452b6a7f0b4.jpg)
ヤマザクラのほのかな美しさが好きだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/91/439fe3a13880d1cb844e76aef2c579fc.jpg)
シロバナタンポポを発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0f/d1c3e3a10702715d2d5a11d26c48794c.jpg)
水田の土手にニリンソウ。おー、これはすばらしいぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/43/e570f747eaa4805bb2fe297d2e9383a0.jpg)
水を張ったばかりの田圃。癒されまくり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/bb/92a3c04239137b0bd8ba87f935d8cba0.jpg)
キランソウ。キラーンと鮮やかに目立つ紫色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c1/f5edf1c21418a71e1b1276320e33d5a9.jpg)
もともと修験の寺だった真福院に着く。
門前にそびえ立つ、樹齢1000年以上とされる大ケヤキ。
樹高約25m、胸高周囲約6.7m。隣に巨杉も並んでいて、その迫力たるや。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/3b/36d3b097c8b8676973390f7a3456053a.jpg)
面白かったのがこれ。木の幹から電球!?
思わず根元にコンセントを探してしまった(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9a/3ccc46f20c9a73c21e6fe48c7f37ffb2.jpg)
真福院は、白鳳時代(670年頃)の創建。平清盛などが参籠した古刹だ。
境内のミツバツツジ。栄養がいいのか、花のつき方がものすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ee/9981f5a5c6bcc87d006795ed4a20a68b.jpg)
三多気キャンプ場跡を通り抜ける。ここもサクラが綺麗。カエデも多い。
クロモジが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/71/6aa32c2e07540e870d1ccab1c1099e7b.jpg)
舗装道を横断し、いよいよ雌岳への急登だ。
古い石段が延々と続く。
(どうでもいいが、最近の若者が「延々と」の文脈の会話で「永遠と」と
喋る例をよく見かける。彼らは「永遠に」誤解したままなのだろうか)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/9c/5cfc232eea65c1a78f46d9cd5da8663b.jpg)
上部の植林は風でなぎ倒されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7f/94e068747cdac3b51c1f4d2ed1496ea5.jpg)
雌岳山頂にあったアセビも花盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/92/31a02b2d161f0f440d6cd85766092fb4.jpg)
三角点峰でもある雌岳には円形の方位盤があり、山座同定は簡単。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/61/05134d437675a143a05cb61f59c94fde.jpg)
すぐ西には曽爾の古光山(左)と倶留尊山(右)が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f5/22caa92b983a1e25eef925351a4f60c1.jpg)
北には青山高原。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/4c/b82660553c8a6f4189e4b8f7b48ea284.jpg)
続いて雄岳へ。陽だまりの中でランチタイムとあいなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/91/2379f09abc49c7a9ebce168398d10a5d.jpg)
雄岳から名張、伊賀方面を見渡す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5e/95085c3789f50e705405cb69843df3bc.jpg)
高見山の鋭峰も見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/bf/9a5775fcce58ea3a127603ef4b140d01.jpg)
北へ稜線を下る。無数の岩が点在する四ノ峰を越えて、倉骨峠方面に
下って行く。倉骨峠の手前の三差路で、峠にはいかずに右折。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f9/8378b790965d583d5ab21a61710fd2d6.jpg)
苔むした石畳の道が美しいトラバース道を南へ。
もふもふの苔にまたまた癒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e7/d24465cec1ffd4a8229231709a86715b.jpg)
駐車場に戻る間に見つけた花たち。
まずはヤマネコノメソウ。トウダイグサと似ているなぁ。
白い小さな花のほうは、調べたが分からなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/fc/4f9847dc3bb48f8726a29e58cbbab6c2.jpg)
有毒植物のハシリドコロ。薬効成分を含む一方、猛毒のヒヨスシアミン、
アトロピン、スコポラミンも含んでおり、嘔吐、下痢、錯乱、幻覚、呼吸麻痺などの
中毒症状に陥り、死に至ることも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/1f/cbef7918c80ea89d5dcc7ab51f78e991.jpg)
このミクロな花も、調べたが分からなかった。誰か教えて~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ff/1faefd3b30673121b151b67b55a0315c.jpg)
ユキワリイチゲ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/15/52b9d94f256bc7c1597e6c5c5d5d3e3f.jpg)
ハナニラ。
ニラと同じようにニオイがするが食用ではないので注意。
サクラがメインの目的だったが、いろんな花を楽しめてハッピー!
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