![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/79/0cb9e0716017283601fa0c6ef3c21d2e.jpg)
■メイン写真
国見峠に近い岩場から、御在所岳と藤内壁を見る
■今回のコース
R477駐車スペース→裏道登山口→藤内小屋→ゆるぎ岩、天狗岩→国見岳→石門→国見峠→
藤内小屋→裏道登山口→R477駐車スペース
対象7都府県に緊急事態宣言が出て、いよいよ新型コロナウィルス対策がきつくなってきた。
今回は、対象ではない「奈良⇒三重」への移動ということでかろうじて山行を実施したが、
大阪府や兵庫県のお客様が多い中、この山行を最後に、残念だが登山教室を緊急事態宣言解除
予定の5月6日まで閉めることにした。
今後しばらくは、法的には大阪府、兵庫県に在住の方は参加をお断りし、大阪、兵庫を
経由しない山に、「密」にならないようクルマに分乗して登山口まで行けばギリギリセーフなの
だが、それは現実的ではないので仕方がない。
さて、国見岳は鈴鹿山系の盟主・御在所岳のすぐ北にある山で、急登が続く国見尾根は
登山の楽しみ、喜びを実感できる好ルートだ。
しかし、御在所岳に近すぎるからか、あまり注目されていない感があり損をしている。
山の魅力としてはかなりいいものを持っているので、もっと人気が出てもいいと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c0/b7586ed85aa33feefd963469769fc3e0.jpg)
裏道登山口を上がっていくと、道端にイワウチワが満開を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/77/7627bda86bb61d363785cabe13705afd.jpg)
ショウジョウバカマもちらほら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a5/3dd57623b39d009698efd7613fa5def8.jpg)
北谷の大堰堤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/33/6fa8d74780054013e10649677047756d.jpg)
藤内小屋に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e1/59f9f2763291db09a2ce3fc0a5b09d1b.jpg)
国見尾根に入ると、いきなりの急登。ハルリンドウがたくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c7/249ed9563c9e34263bad55f652dc5977.jpg)
幾星霜を経た巨杉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/53/91fa6ec4d74c3ce900a1277be2b84d33.jpg)
1004mピークの少し手前の露岩からは、伊勢湾と四日市方面の眺めがドカンと広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/83/17f71bf017449bc7246247bc04af2ee7.jpg)
「界」の字が彫られた岩。宗教上の結界を示すのかなと思ったが、
どうも、かつて旧千草と旧菰野の領地を明確にするための境界石だったようだ。
まだ見たことがないが、割谷ノ頭の近くにも「界」の岩があるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7f/3ba9a0180a73dcc3e0c52a1e9fdc40dd.jpg)
無名の岩峰から、国見尾根の上部を見る。これから一度下って、ゆるぎ岩まで登り返すのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/10/a0797c67acc9731b37fdb40491638b32.jpg)
急登、岩場の連続に息をつきたくなるころにご褒美、バイカオウレン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ff/fb02862e5c6ea4b7aa6630f5979cbe5e.jpg)
ゆるぎ岩に到着。あまり揺るがして落としてしまったら困る(笑)ので、巻いて通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/16/8016ca088bbca9a1f57f98043f4aa291.jpg)
すぐ隣にある天狗岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ac/335bac31a0d321fc4f0ad5eb04e05e0e.jpg)
最後はツツジ群落(まだ枯れ枝状態)の中、緩やかな台地状の道になり、稜線に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/a854d831ecdd04029d08157e7268b0c8.jpg)
国見岳の山頂に到着。方位盤がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f2/70404d4b63928cad73193fbee973a6b1.jpg)
山頂の岩の上から見た御在所岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4a/2a79095163f3c23835a79e139e5342da.jpg)
山頂直下にある石門。よくぞ、こんな形が自然にできたもんだ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/15/fbea3ddfd4f22cdda18a6c80bd48fb09.jpg)
石門の上に登ってみる。暖かい日にここで昼寝したものだが、この日は風が強く、
岩の上に立ったら身体をもっていかれそうになって一瞬焦った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e4/9872f8d9c1f677e605f1763d1c9afdca.jpg)
国見峠へ下る。直進すると御在所岳へ行ける。
我々は北谷にそった裏道を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0c/2c126f734c0c1900c0c37787dcbc4b11.jpg)
北谷の源流部は、2008年豪雨で発生した土石流の跡が今も生々しい。
裏道のコースそのものも、一部がなくなって高巻きするようになっているが、
さすがに落ち着いてきた。土石流の少し後に歩いた時は、それはそれはエグかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/37/6cdb1dd83813ad870759e521e2fb7c79.jpg)
ショウジョウバカマやバイカオウレンに癒されながら下る。
藤内壁へ向かうクライマー専用の分岐には注意喚起の看板が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/cc/34338d71a5b184f5d279e9d5f6110bba.jpg)
「兎の耳」に下りてきた。ここからは藤内小屋も近い。
充実感ある山行だったが、翌日からのことを考えるとちょっと複雑。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
国見峠に近い岩場から、御在所岳と藤内壁を見る
■今回のコース
R477駐車スペース→裏道登山口→藤内小屋→ゆるぎ岩、天狗岩→国見岳→石門→国見峠→
藤内小屋→裏道登山口→R477駐車スペース
対象7都府県に緊急事態宣言が出て、いよいよ新型コロナウィルス対策がきつくなってきた。
今回は、対象ではない「奈良⇒三重」への移動ということでかろうじて山行を実施したが、
大阪府や兵庫県のお客様が多い中、この山行を最後に、残念だが登山教室を緊急事態宣言解除
予定の5月6日まで閉めることにした。
今後しばらくは、法的には大阪府、兵庫県に在住の方は参加をお断りし、大阪、兵庫を
経由しない山に、「密」にならないようクルマに分乗して登山口まで行けばギリギリセーフなの
だが、それは現実的ではないので仕方がない。
さて、国見岳は鈴鹿山系の盟主・御在所岳のすぐ北にある山で、急登が続く国見尾根は
登山の楽しみ、喜びを実感できる好ルートだ。
しかし、御在所岳に近すぎるからか、あまり注目されていない感があり損をしている。
山の魅力としてはかなりいいものを持っているので、もっと人気が出てもいいと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c0/b7586ed85aa33feefd963469769fc3e0.jpg)
裏道登山口を上がっていくと、道端にイワウチワが満開を迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/77/7627bda86bb61d363785cabe13705afd.jpg)
ショウジョウバカマもちらほら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a5/3dd57623b39d009698efd7613fa5def8.jpg)
北谷の大堰堤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/33/6fa8d74780054013e10649677047756d.jpg)
藤内小屋に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e1/59f9f2763291db09a2ce3fc0a5b09d1b.jpg)
国見尾根に入ると、いきなりの急登。ハルリンドウがたくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c7/249ed9563c9e34263bad55f652dc5977.jpg)
幾星霜を経た巨杉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/53/91fa6ec4d74c3ce900a1277be2b84d33.jpg)
1004mピークの少し手前の露岩からは、伊勢湾と四日市方面の眺めがドカンと広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/83/17f71bf017449bc7246247bc04af2ee7.jpg)
「界」の字が彫られた岩。宗教上の結界を示すのかなと思ったが、
どうも、かつて旧千草と旧菰野の領地を明確にするための境界石だったようだ。
まだ見たことがないが、割谷ノ頭の近くにも「界」の岩があるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7f/3ba9a0180a73dcc3e0c52a1e9fdc40dd.jpg)
無名の岩峰から、国見尾根の上部を見る。これから一度下って、ゆるぎ岩まで登り返すのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/10/a0797c67acc9731b37fdb40491638b32.jpg)
急登、岩場の連続に息をつきたくなるころにご褒美、バイカオウレン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ff/fb02862e5c6ea4b7aa6630f5979cbe5e.jpg)
ゆるぎ岩に到着。あまり揺るがして落としてしまったら困る(笑)ので、巻いて通過。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/16/8016ca088bbca9a1f57f98043f4aa291.jpg)
すぐ隣にある天狗岩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ac/335bac31a0d321fc4f0ad5eb04e05e0e.jpg)
最後はツツジ群落(まだ枯れ枝状態)の中、緩やかな台地状の道になり、稜線に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/a854d831ecdd04029d08157e7268b0c8.jpg)
国見岳の山頂に到着。方位盤がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f2/70404d4b63928cad73193fbee973a6b1.jpg)
山頂の岩の上から見た御在所岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4a/2a79095163f3c23835a79e139e5342da.jpg)
山頂直下にある石門。よくぞ、こんな形が自然にできたもんだ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/15/fbea3ddfd4f22cdda18a6c80bd48fb09.jpg)
石門の上に登ってみる。暖かい日にここで昼寝したものだが、この日は風が強く、
岩の上に立ったら身体をもっていかれそうになって一瞬焦った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e4/9872f8d9c1f677e605f1763d1c9afdca.jpg)
国見峠へ下る。直進すると御在所岳へ行ける。
我々は北谷にそった裏道を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0c/2c126f734c0c1900c0c37787dcbc4b11.jpg)
北谷の源流部は、2008年豪雨で発生した土石流の跡が今も生々しい。
裏道のコースそのものも、一部がなくなって高巻きするようになっているが、
さすがに落ち着いてきた。土石流の少し後に歩いた時は、それはそれはエグかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/37/6cdb1dd83813ad870759e521e2fb7c79.jpg)
ショウジョウバカマやバイカオウレンに癒されながら下る。
藤内壁へ向かうクライマー専用の分岐には注意喚起の看板が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/cc/34338d71a5b184f5d279e9d5f6110bba.jpg)
「兎の耳」に下りてきた。ここからは藤内小屋も近い。
充実感ある山行だったが、翌日からのことを考えるとちょっと複雑。
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