生への戻しと仄かで・・

　やはり、ヘンデルは良い。コレッリとか言う人も良さそうだ。ヘンデルはバッハに似てるが、何というかスッキリ感が違う。

　現実と分離していた時の事を思い出していた。何だかソレが頭から離れないので此処に吐き出す。

中学の部活を遣っていたときの帰りの掃除の時間が楽しくて仕方がなかった。

何だかクラシックの音楽ヘンデルとバッハが流れたりしていた。部活の早い時間は流れ続けるのである。

何だかスピーカーの前でバスケットの基礎の足を通す練習が楽しくて仕方なかった。


当時は原因は解らなかったが、不思議と現実との分離感消えていた。


それで一年生の頃は稲穂が揺れる景色が好きだった。音楽を聴きながら玉転がしか（微笑）


二年生は委員長だった彼女を探すのが好きだったが、そういう時間が無くなったので途端に面白く無くなった。その後学校でお気に入りの場所から音楽を聴き彼女を見送るのが日課となった。


もしかしたら、ヘンデルを聴くと彼女への仄かな淡い気持ちと重なるのかもしれない。


曲が何の曲かと職員室へ尋ねてしまった位だからな（微笑）音楽の先生の優しげな表情が忘れられない（微笑）


それ故か、何時かバイオリンかヴィオラをやるつもりだ。小学校の時からの希望だし。音楽の先生の言葉でちょとやれば絶対音感に成れるよ。っという言葉が忘れられない。