WANNA PLAY SPORTS?

サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

NFLプレイオフ ここまでについて

2012年01月21日 22時09分26秒 | Weblog
NFLもディビジョナル・プレイオフまで終わり、
残すはカンファレンス・ファイナル2試合と、スーパーボール1試合のみ。
もちろんプロボウルもまだ行われていないのだが、
もうNFLシーズンも終わりを迎えようとしている。
そこでここまでのプレイオフについて少し。

今シーズンは特別な記録が生まれた。
シーズン最多パス獲得ヤードである。
元々の記録はダン・マリーノの5084ヤード。
今まで5000ヤードを超えた選手もマリーノとブリーズしかいなかった。
それを今季だけで5000ヤードを超えた選手が3人。
しかもブリーズとブレイディーは従来記録を超えて、
それぞれ5476ヤード、5235ヤードを記録した。
スタッフォードも5000ヤードを超えて、記録的なシーズンとなった。
ちなみにイーライ・マニングも4900ヤードを超えて、
1試合欠場したロジャースも4600ヤードを超えていた。
今年は、稀に見るパスのシーズンとなった。

そして、その5人に引きられたチームはプレイオフに進出した。
しかしディビジョナル・プレイオフを終えて、
ブリーズ率いるセインツ、スタッフォード率いるライオンズ、
更にロジャース率いる昨年の王者パッカーズも敗れ去り、
残ったのはブレイディー率いるペイトリオッツと、
マニング率いるジャイアンツのみ。
この2チームから優勝チームは出るのだろうか。

ちなみに他に残っているレイブンズと49ersは、
守備とランに特徴のあるチーム。
AFC、NFCのカンファレンス・ファイナルは共にパス対ランの構図になった。
どちらが勝利するのだろうか。
(らだジャイアンツはランも驚異であり、唯一のバランス型チームとも言える)

今オフでの日本人プロ野球選手のメジャーリーグへの移籍について

2012年01月21日 21時35分07秒 | Weblog
今日、ダルビッシュの入団会見が開かれ、
日本人プロ野球選手のメジャー移籍も一段落となった。
このオフでメジャーリーグへの移籍を決めた選手は、
ヤクルトの青木、ソフトバンクの和田、川崎、楽天の岩隈、日本ハムのダルビッシュといったところか。
この内、FAでの移籍が和田、川崎、岩隈。
ポスティングが青木、ダルビッシュということになる。
西武の中島については、ポスティングでヤンキースが交渉権を獲得したものの、
契約はまとまらなかった。大変残念な結果になったが、来年FAで好きな球団に移籍してもらいたい。

今オフでの移籍で明らかになったのが、
日本人選手の評価の低下だった。
ダルビッシュ以外については、明らかに低い年棒に抑えられた。
最近メジャーに移籍した選手があまり活躍していないので信頼されていないのだろう。
去年メジャーで活躍したと言える日本人選手は、
斎藤隆、上原、イチロー、松井秀、高橋尚、黒田といったところか。これに建山、福留を加えても良いだろう。
こう挙げてみると、意外と多いが、それでもメジャーリーグ全体で目立つほど活躍した選手はいなかった。
それぞれが良くもなく悪くもない妥当な成績を挙げたに過ぎない。
逆に活躍出来なかった選手は、西岡、井川、松坂、五十嵐、田澤。
この成績を見て言えることは、今のメジャーにスーパースターと言える日本人選手はいない。
去年まではイチローが唯一そんな存在だった。
更に松坂にしても、そんな可能性を秘めていた。
しかし、昨季イチローは初めて200本安打に届かず、打率も3割を切った。
松坂は手術を受け、今季の前半戦の当番すら怪しい。
このまま、日本人選手の評価は低下し続けてしまうのだろうか。

その鍵を握るのが、ダルビッシュだろう。
彼はレンジャースのエースになれる実力の持ち主だ。
あとは適応力。メジャーのマウンド、登板ローテ、住居など環境に適応できるかで成績が決まる。
彼が活躍すれば、日本人の評価がこれ以上低くなることは考えにくい。
少なくとも投手については、もう下がることはなくなるだろう。
そして、ダルビッシュ以外の4選手も注目しなくてはいけない。

まず川崎はマリナーズからキャンプ招待選手としての扱いをされている。
これはプロ野球で結果を残している川崎にとって屈辱的な扱いだが、それでも頑張ろうというのに川崎らしさを感じる。
もともとプレーだけでなく、練習態度やキャプテンシーも評価されていた選手。
そんな彼がメジャーでどのような評価をされるのか楽しみである。
更に青木。
イチローの次に安打を打つのが上手い日本人選手である。
個人的には十分メジャーでも3割を打てる実力の持ち主だと思うが、どうだろう。
芝の違いに苦しんだ西岡や松井稼と違って、外野手というのもプラスに働くかもしれない。

そして個人的に一番興味があるのが、和田と岩隈。
それぞれソフトバンク、楽天のエースとして活躍していた選手である。
過去メジャーに渡った選手の中では黒田、石井一、井川と同格の投手である。
この中で黒田は先発として踏ん張り、石井一も先発で活躍した。
井川は入団した球団が悪かったこともあり、未だに活躍できずにいる。
果たして和田と岩隈は黒田、石井一のように活躍できるのか。
最低でも二桁勝ち星を目指してもらいたい。

今季メジャーに渡った5人の選手から目が離せない。