NFCディビジョナル・プレイオフ。
第2シードの49ers対第3シードのセインツ。
シード順では、上に立つのが49ersだが、戦力的に上に立つのはセインツ。
そんな下馬評だった。
白星を手にしたのは49ers。
いや、セインツが負けた。
嫌になるほど強かったセインツが敗れたのである。
驚いた。
結果的に大きかったのが、セインツの試合開始後すぐのドライブでの、
エースRBピエール・トーマスの負傷退場。
トーマスがいなくなり、RBはスプロールズに頼る部分が大きくなった。(アイボリーはレベル的に…ね)
しかし、スプロールズはリターンもし、ただでさえ背負うものが多い。
そしてあまりにも重いものを背負ったスプロールズはミスをした。
個人的にはトーマスの負傷につながるプレーは、
ヘルメット・トゥ・ヘルメットの反則だったと思う。
それがターンオーバーになってしまったのだから、セインツは気の毒だ。
あそこでTD、最低でもFGを奪えれば、セインツの普段の先行逃げ切りパターンに持って行けたはずだ。
そこで点をとれず、逆に先制TDを許したことでセインツは慌てた。
そこから17点リードを奪われる。
それでも、第2シード相手に逆転できたのは、やはりセインツの底力。
しかし、最後にRBトーマスの不在が響いた。
元々セインツはパスのチームではあるが、そのパスはランがあってこそ成り立つ。
ランでいつでも稼げますよ、と思わせることで、パスの驚異が増す。
そのランを担っていたのがスプロールズとトーマスだった。(あとは怪我で出場できなかったイングラム)
しかし、トーマスが欠けたことで、ランの的は絞られ、パスの驚異は薄れた。
さらに致命的だったのが、ランで稼げないことで、タイム・マネージメントが出来なくなった。
タイム・マネージメントが出来ず、セインツは2度逆転した後に、
相手が攻撃できる時間を残してしまった。
ランが機能していれば、うまく時間を潰すことが出来ていただろう。
今年はパスを中心として、とてつもない強さを見せたセインツがRBの負傷から敗れてしまったのは、
アメリカン・フットボールん奥の深さを感じさせてくれた。
もちろん、この試合49ersが良かったのも事実だ。
スペシャルチームは見事な働きをした。
しかし、自慢のディフェンス陣はセインツに32点も奪われた。
ワイルドカード・プレイオフが終わり、対戦カードが決まった際に、
49ersは30点以下にセインツの攻撃を抑えなければ、勝ち目はないと書いた。
しかし30点以上奪われても、49ersは白星を手にした。
勝因はQBアレックス・スミスである。彼の調子がとにかく良かった。
安定してパスを通して、チームを勝利に導いた。
彼は3本のTDパスを通し、TDランも記録した。
しかし、QBスミスの評価は低い。なぜなら、彼には波がある。
パスを通す日もあれば、全然パスが通らない日もある。
次の試合で、彼の調子が良いとは限らない。
それでも今日の彼を見る限り、期待をしても良いだろう。
そんな活躍をこの日、QBアレックス・スミスは見せてくれた。
第2シードの49ers対第3シードのセインツ。
シード順では、上に立つのが49ersだが、戦力的に上に立つのはセインツ。
そんな下馬評だった。
白星を手にしたのは49ers。
いや、セインツが負けた。
嫌になるほど強かったセインツが敗れたのである。
驚いた。
結果的に大きかったのが、セインツの試合開始後すぐのドライブでの、
エースRBピエール・トーマスの負傷退場。
トーマスがいなくなり、RBはスプロールズに頼る部分が大きくなった。(アイボリーはレベル的に…ね)
しかし、スプロールズはリターンもし、ただでさえ背負うものが多い。
そしてあまりにも重いものを背負ったスプロールズはミスをした。
個人的にはトーマスの負傷につながるプレーは、
ヘルメット・トゥ・ヘルメットの反則だったと思う。
それがターンオーバーになってしまったのだから、セインツは気の毒だ。
あそこでTD、最低でもFGを奪えれば、セインツの普段の先行逃げ切りパターンに持って行けたはずだ。
そこで点をとれず、逆に先制TDを許したことでセインツは慌てた。
そこから17点リードを奪われる。
それでも、第2シード相手に逆転できたのは、やはりセインツの底力。
しかし、最後にRBトーマスの不在が響いた。
元々セインツはパスのチームではあるが、そのパスはランがあってこそ成り立つ。
ランでいつでも稼げますよ、と思わせることで、パスの驚異が増す。
そのランを担っていたのがスプロールズとトーマスだった。(あとは怪我で出場できなかったイングラム)
しかし、トーマスが欠けたことで、ランの的は絞られ、パスの驚異は薄れた。
さらに致命的だったのが、ランで稼げないことで、タイム・マネージメントが出来なくなった。
タイム・マネージメントが出来ず、セインツは2度逆転した後に、
相手が攻撃できる時間を残してしまった。
ランが機能していれば、うまく時間を潰すことが出来ていただろう。
今年はパスを中心として、とてつもない強さを見せたセインツがRBの負傷から敗れてしまったのは、
アメリカン・フットボールん奥の深さを感じさせてくれた。
もちろん、この試合49ersが良かったのも事実だ。
スペシャルチームは見事な働きをした。
しかし、自慢のディフェンス陣はセインツに32点も奪われた。
ワイルドカード・プレイオフが終わり、対戦カードが決まった際に、
49ersは30点以下にセインツの攻撃を抑えなければ、勝ち目はないと書いた。
しかし30点以上奪われても、49ersは白星を手にした。
勝因はQBアレックス・スミスである。彼の調子がとにかく良かった。
安定してパスを通して、チームを勝利に導いた。
彼は3本のTDパスを通し、TDランも記録した。
しかし、QBスミスの評価は低い。なぜなら、彼には波がある。
パスを通す日もあれば、全然パスが通らない日もある。
次の試合で、彼の調子が良いとは限らない。
それでも今日の彼を見る限り、期待をしても良いだろう。
そんな活躍をこの日、QBアレックス・スミスは見せてくれた。