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AFCディビジョナル・プレイオフ  レイブンズ対テキサンズ

2012年01月18日 21時35分27秒 | Weblog
AFCディビジョナル・プレイオフ。
第2シードのレイブンズ対第3シードのテキサンズ。
ベンガルズを破ったテキサンズが、鉄壁ディフェンスのレイブンズに挑戦する構図。
どちらもディフェンスに特長があり、良いRBが攻撃を引っ張る。
逆にパス攻撃はあまり期待できない。
舞台はもちろんバルティモア。


結果は20-13でレイブンズが白星を手にした。
しかし、らしさを見せていたのはテキサンズの方だった。
相手のエースRBレイ・ライスのラン攻撃を60ヤードに抑え、
QBフラッコにプレッシャーをかけ続けた。
逆にレイブンズは相手RBフォスターに130ヤードを超えるランを許し、
前半にレシーバーがドロップを繰り返したことでQBフラッコを勢いに乗せることができなかった。

それでも、レイブンズが勝利することができたのは、
テキサンズのミスのおかげだ。
パントリターンの際にジョーンズが落球し、そこからレイブンズが先制TDをあげる。
更にテキサンズのルーキーQBイエーツのパスをインターセプトし、TD。
この第1クウォーターの14点の貯金を有効に使って、レイブンズは優位に試合を進めた。
テキサンズが追いついてくると、インターセプトを奪い、テキサンズは流れを掴むことは出来なかった。

テキサンズとしては、やはりQBイエーツの若さが出てしまった。
エースQBのショーブがいれば、結果は違ったはずだ。
パスを繋げなかったフラッコがTDパス2本、インターセプト0に対して、
イエーツはTDパス0本、インターセプト3。
これを糧に大きく成長してくれれば良いが…。


レイブンズはカンファレンス・ファイナルでペイトリオッツと対戦する。
このままでは、厳しいのは目に見えている。
まずはしっかりとペイトリオッツのランを止めた上で、
ウェブとリード中心にインターセプトを狙っていくこと。
逆にオフェンスでは、今日のようにランが出ないようでは勝機はない。
ラン中心に、フラッコのパスを挟みながら、粘り強くファースト・ダウンを重ねていきたい。
それでも鍵になるのは、インターセプトだろう。
インターセプトがこの日のように3本以上出るようであれば、自ずと白星は転がってくるだろう。