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サッカー、NBA、プロ野球、ラグビー、何でも書きます。想いをそのまま文章にぶつける。

NBA 10戦を終えて 振り返り

2012年01月12日 23時12分57秒 | Weblog
12月24日に開幕したNBAも10試合が終わった。
しかし厳密に言うと、10試合ではないチームが多い。
消化試合の多いチームでは12試合、少ないチームでは9試合となっている。

では、まずイースタン・カンファレンスから振り返ってみよう。
現在の順位を上位から挙げてみると、
ブルズ、ヒート、76ers、ペイサーズ、マジック、ホークス、ニックス、セルティックスと、
ここまでがプレイオフ進出ラインの8位まで。
この下は、キャブス、ラプターズ、バックス、ピストンズ、ボブキャッツ、ネッツ、ウィザースと続いている。

ブルズとヒートについては予想通り。
おそらくこのままワンツーフィニッシュとなる可能性が高い。
マジック、ホークス、ニックス、セルティックスも元々のプレイオフ進出候補。
この順位は妥当と言えるし、このままプレイオフに進出してくる可能性が高い。
ペイサーズについても今季デビッド・ウエストを補強したこともあり、プレイオフには出てくるだろう。
予想外は現在3位の76ers。スタートダッシュに成功。このままの勢いを続けられるか。
対抗としてはバックスだろうか。
現在バックスにはジェニングス、スティーブン・ジャクソン、ボーガット、グッデン、ダンリービーと
平均得点が10点を超える選手が5人いる。しかもそれぞれ実績があるだけに、今後もある程度キープできるだろう。
ネッツとキャバリアーズについては、勢いに乗ればなかなか止まりそうもないメンバーがいるだけに、
今後も注意して見守っていたい。


続いてウエスタン・カンファレンス。
こちらも上位から。
サンダー、ブレイザース、レイカーズ、スパーズ、ナゲッツ、クリッパーズ、ジャズ、マーベリックスまでが
プレイオフ進出ラインの8位以内。
続くのが、サンズ、キングス、グリズリーズ、ウォリアーズ、ティンバーウルブス、ホーネッツ、ロケッツとなっている。
サンダー、レイカーズ、クリッパーズ、マーベリックスは順当。
まず間違いなくプレイオフに進出してくる。
ブレイザーズは予想外の好調ぶりだが、好調の要因はフェルトンとクロフォードが思ったより早くチームに馴染んだことだろう。
マシューズの成長も心強い。プレイオフは可能性が高いだろう。
スパーズは相変わらずの手堅い戦いぶり。ただ予想外だったのは、ジノビリの不調。
この期間をせめて五分で乗り切りたい。
ナゲッツ、ジャズは予想外の好調。ただこの2チームはシーズン最後までプレイオフを争う可能性が高い。
おそらく争うであろう相手はグリズリーズとウォリアーズ。
サンズはナッシュ以外に核になれる選手がおらず、厳しいだろう。
グリズリーズは怪我をしてしまったエースのランドルフ不在の時期をどう乗り切るかが鍵。
ウォリアーズは核となれる選手がエリス、カリー、リーと3人もいる。上位を脅かす潜在能力は秘めている。
ホーネッツはPGポールが抜けて、チーム再建に時間がかかるかもしれない。今季は厳しいか。

以上、振り返りでした。

NFCワイルドカード・プレイオフ セインツ対ライオンズ

2012年01月12日 20時08分53秒 | Weblog
NFCワイルドカード・プレイオフ。
第3シードのセインツ対第6シードのライオンズ。
パスを中心としたハイパー・オフェンスを見せるセインツに対して、
久しぶりにプレイオフに進出したライオンズがどのような戦いぶりを見せるか。

結果としては、予想通りセインツの勝利。45-28。
ただこの試合をみた感想は、セインツ強しではなく、ライオンズ強しだった。
なぜなら、元々セインツが強いのは知っていたし、
間違いなく現在のNFLの中でパッカーズと共にトップレベルの力を持つチームである。
そして、そのセインツ相手にライオンズは互角に渡り合った。
第3クウォーター終了時点まで21-24。
互角の試合だった。
第4クウォーターになって、リードされているライオンズとしては無理をせざるを得ず、
自力の差も出て、点差は開いたが、現在のセインツ相手にここまで戦いをしたことが称賛に値する。
本当によい試合だった。

QBスタッフォードは380ヤードを投げ、
エースWRカルビン・ジョンソンは210ヤード以上を稼いだ。
ディフェンスにも若いスーやフェアリーがいることを考えると、(WRヤングもいい選手だ)
今後ライオンズはどんどん強くなるだろう。
来季に向けて、期待を持たせてくれる戦いぶりだった。
出来れば、このオフに良いRBを獲得したいものだ。


セインツはディビジョナル・プレイオフで49ersと対戦する。
守りの49ersと攻めのセインツ。
シードでは劣っているものの、本命はセインツだろう。
鍵を握るのは、49ersのディフェンスだ。
オフェンスが30点以上取れる可能性は低く、最低でも30点以内に相手の攻撃を抑え込まなくてはならない。
セインツはいつも通り戦えば、自ずと結果は付いてくるだろう。
インターセプトを連発しない限り、その先が見えてくる。

NFCワイルドカード・プレイオフ ジャイアンツ対ファルコンズ

2012年01月12日 19時49分07秒 | Weblog
NFCワイルドカード・プレイオフ。
第4シードのジャイアンツ対第5シードのファルコンズ。
シード的には地区優勝をしたジャイアンツが上だが、
シーズンの成績ではファルコンズの方が白星が多かった。
この試合も接戦を予想したが、スコアは想像以上に離れた。

最終スコアは24-2。
ジャイアンツの圧勝だった。
しかし、最初に流れを掴んだのは、ファルコンズ。
ゴール前でのチャンスをフォースダウン・ギャンブルを失敗したものの、そのあとの守備でセーフティーを奪う。
しかし、そこからが続かなかった。
その後、ジャイアンツにTDを奪われ、その後も攻められる。
しかし、その攻撃をFGで凌いだが、そこでまたもやフォースダウン・ギャンブルを失敗。
これで全てが決まった。
QBマニングが立て続けにTDを決めて、点差は大きく開いた。

この試合全てで上回ったジャイアンツ。
守備ではラインに並ぶタック、ピエールポール、ユメンヨラが相手QBライアンにプレッシャーをかけ続けた。
攻撃でもエースWRクルーズが不発だったにも関わらず、
ニックス、マニンガムにQBマニングがパスを通す。
そしてシーズンを含めて不調だったラン攻撃を担うジェイコブスとブラッドショーが、
シーズンの不調が嘘のように走りまくる。
(シーズン中、この二人がなかなか揃わなかったことが原因とも考えられるが)
その結果が24-2という結果に現れた。

ファルコンズとしては、全てが思うように進まなかった。
エースWRホワイトやゴンザレスに思うようなパスが通らず、
オフェンス・ラインもQBライアンを守りきれなかった。
シーズンではラン守備6位のはずが、ランを止める術を忘れてしまった。
相変わらずのプレイオフでの弱さを見せてしまった。

これでジャイアンツはディビジョナル・プレイオフでパッカーズと対戦する。
パッカーズとしては、当たりたくない相手が上がってきてしまったと思っていることだろう。
この両者はシーズン中の試合でも接戦を繰り広げている。
QBロジャースはジャイアンツの勢いを止められるのか。
おそらく鍵を握るのは、パッカーズのオフェンス・ライン。
このラインがQBロジャースを守り抜ければ、パッカーズはシーズン通りの戦いをすることが出来る。
もし、あっさりサックを許すようであれば、ジャイアンツが勝ったとしても、なんだ不思議はない。