Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

元・『モーニング娘。』加護亜依さんの今後…

2007-04-03 20:47:58 | 芸能界
昨年、未成年ながら喫煙したことが報道されて謹慎を余儀なくされ、今年に入ってから、所属事務所の事務仕事をこなしながら、復帰に向けて着々と準備が進んでいた、元・『『モーニング娘。』加護亜依さん…。

先日も、「謹慎中」の身でありながら、またもや同じ過ちを繰り返し、結局、所属事務所からも雇用契約を解除され、芸能界復帰の道も、事実上閉ざされてしまいました

残念ですが、未成年の喫煙は、法令で禁じられていることです。仕方がありません。
「反省が足りない」「自覚に欠ける」と評されても、致し方ないでしょう。


昨日ですが、コンビに寄って写真週刊誌を立ち読みしたところ、本件について、ちょっと興味がある内容の記事が掲載されていましたので、小生も記事にしてみます。


その写真週刊誌の記事の内容も、当然ながら、加護さん側に非があることが前提でした。
まぁ、それは、当然でしょう。

ですが、加護さんの「今後の人生」を考えた場合、非常に考えさせられる内容でした。


読者の皆さんにとってもおなじみだと思いますが、精神科医で、テレビのワイドショーにもコメンテーターとして頻繁に登場される、香山 リカ 氏の記事中のコメントが、加護さんの「今後の人生」を重んじる内容でした。
こういう別な見方もあるのか…と、勉強にもなりました。


香山氏によれば、加護さんに非があるのは当然ながら、一方で、一泊温泉旅行を共にした、加護さんの年齢のダブルスコアもある男性側の、加護さんへの配慮にも欠けるのでは…と指摘していました。

というのも、大人は、「子供(未成年者)と社会との架け橋になるような存在であるべき」で、香山氏のコメントの行間を読むとすれば、万一、加護さんが同じ過ちを犯そうとするなら、咎めることができたはず…だからだそうです。
しかし、共に行動した男性はそれをせず容認したことに、多分に問題があると思われる…というわけです。

香山氏の考え方…頷けますね。

加護さんの「芸能界に籍を置く立場である、自覚の欠如」を察することが容易にできれば、過ちを咎めることだって、容易なはずです。
加護さんの2倍の年数の「人生経験」を経ているのですから…。
しかも、芸能界との人脈も豊富なら、芸能界の「酸いも甘いも」の部分も、熟知されていると思います。

もっと元を正せば、加護さんと面識があったとしても、加護さんが、芸能界復帰を目指す途上にある「謹慎中」の身であるのならば、暫く距離を置くことだってできるはずなのです。

それなのに、加護さんの行動を、咎めることすらできなかった…。

一体、この男性は、何を考えていたのでしょうか?

ひょっとして…考えたくもないのですが、加護さんの「復帰の道」を閉ざす目的があったのでしょうかね?
だとすれば、「酷い大人」ですよね
これからまだまだ将来性のある、未成年者の人生の「一つの道」を、権利もないのに、めちゃめちゃに壊してしまったのですから…その罪は大きいです

今回の報道によって、香山氏は「加護さんが、今回の報道の後、『自分は、必要のない人間』と思ってしまうことが、一番怖い」とおっしゃっていました。
精神科医としての、的確なコメント&アドバイスですね。
精神科医として、あくまでも加護さんの人権を尊重される姿勢には、頭が下がる思いです。

確かに、加護さんの犯した過ちは重大です。
猛省を促すのは、当然のことです。

しかし、これからの人生の方が長いのですから、まだまだ立ち直れる…更正できるチャンスは、いくらでもあるのです。
その更正の道としての選択肢に、「芸能界」がなくなっただけのことです。
それなのに、「自分は、必要のない人間」との考えに至ってしまったら…それは痛ましいことです

記事によれば、加護さんはこんなことを語っていたそうです。

「人生『なんとかなる』と思っていましたが、『なんともならない』ものもあるのですね…。」

加護さんのこのコメント…とても、切ないです


犯した罪は罪として、これまで以上に反省して欲しいのはもちろんですが、「過去は変えられる」ことも、また事実です。

「芸能界」とは別の道になっても、これからの加護さんの『人生の道』に、希望の光がやがて灯ることを、願いたいと思います。

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