Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

「メイク・ミルミル」の立役者、監督に!?

2010-09-21 07:25:13 | プロ野球
ヤクルト来季小川監督、荒木氏2軍監督へ(日刊スポーツ) - goo ニュース

上のリンク先の記事、タイムアウトすると読めなくなるので、以下に引用して紹介します。

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 ヤクルトの来季監督に、小川淳司監督代行(53)が就任することが18日、分かった。24日にも正式に発表される。球団は荒木大輔投手コーチ(46)との二者択一で監督人事を進めてきたが、どん底のチームをよみがえらせた小川代行の続投方針を固めた。

 高田前監督の辞任という緊急事態で手腕を発揮、チームを完全に立て直した小川代行の手腕が評価された。スター性のある荒木コーチの就任が既定路線だったが、球団内外で小川代行の続投を押す声が高まり、9月下旬まで人事が難航する事態となった。顧客の意見を重要視する小売業として成り立つヤクルト本社の企業体質もあり、ファンの声も尊重した人事となった。

 球団は将来的に荒木コーチに監督を任せる方針で、来季の2軍監督就任を要請する方針。今年5月下旬に途中加入し、打線の復活に尽力した伊勢孝夫打撃巡回コーチ(65)は正式に打撃コーチに就任する。今季の成績を尊重し、コーチ陣の大幅な入れ替えはない模様だ。チームはAクラス入りをかけた戦いが続くが、来季の監督候補2人がベンチにいる状況は異例。大事な時期に現場に戦いに集中させるためにも、シーズン中のできるだけ早い段階で発表することになった。

 小川代行は99年からヤクルトの2軍監督を9年間務めており、飯原や畠山ら下積み時代から知る選手の起用にもやりがいを感じている。コーチや選手の意見を積極的に聞いて采配をふるい、チーム関係者も「いろんなところに目が行き届いて、2軍監督の経験が生きている」と話している。実直で、自らの采配ミスは素直に認める。時には厳しく、時には温かく選手と対応する人柄に、求心力も高まっている。来季に向けて、ヤクルトの新体制が固まりつつある。

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先日まで…

「荒木 大輔 投手コーチが就任」

という報道のされ方だった。

正直、まだ、「メイク・ミルミル」がある時期だっただけに、人事の話が出てしまうのはもったいない気がしたが、自力でのクライマックス・シリーズ進出の目が無くなっての判断だろうとは思う。

私個人的には、小川監督代行の正式就任が良いのでは?…と思っていた。

最大「19」あった借金を、あんなに早く「返済」できたのは、それだけ選手の起用法に長けているという事。それに応える選手も凄いけれど。

まだ、正式に決まった訳ではないし、「荒木監督」説があっただけに、記事のタイトルには「!?」の記号をつけたが、個人的にはすんなりこれで決まって欲しいとは思う。

では、他球団は?。

ジャイアンツだって、原監督は、何一つ間違ってはいないと思う。

内海投手やクルーン投手が、その原監督の「思い」を理解していないだけ。

元・スワローズのエースで、昨季ファイターズから「格安」で購入した藤井投手も、原監督の期待には十分応えていると思うけれど、打線が見殺しにしたり、中継ぎ陣が試合をぶち壊して勝利投手の権利を逸する事が多すぎて、形の上で「勝ててない」だけ。正直、今シーズン一番頑張った投手だと思っている。

その意味から考えると、セントラルリーグには、監督としての手腕に疑問符が付く人は、現時点では「いない」気がしている。

タイガースだって、今シーズンは、勝つときは非常にクリーンで、「ライバル」としては本当に見事な戦いぶり。真弓監督が、ようやくその実力を発揮している感じがする(くっち~さん、どう思います?)

ドラゴンズも、落合監督が「長期政権」になっている理由がよくわかる。

今シーズンは、リーグ優勝も、クライマックスシリーズ進出チームも決まっていないが、概ね大勢は決した感はある。

しかし、来シーズンは、ジャイアンツが最下位の可能性だって、監督手腕が「どんぐりの背比べ」なら、あり得る話だ。

サッカーは「宴の後」みたいな感じかもしれないけれど、プロ野球セントラルリーグは、案外来シーズンも面白いかもしれない。
Comments (3)
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