載せ換えと言っても、現状使用のアクシス90をスワップするわけではない。
要らないGアクあるけど?と言われて、最近最高速が70~75まで落ちてきたアクシスとの
積み換えを考えたが、バラして保管中のアクシスが一台あるし…そっちに積み換えようかと
もらってきた次第…問題は載るの?というフィッティングである。
TZRの部品が届くまでちと間があるし、出したシリンダーはまだ返ってこない。
ちょっと間があるので、それまでに載るかどうかの確認はできるかな…というわけである。
3万キロ、ほぼノーメンテ!?まぁ、壊れたら直すくらいのことはしていただろうけど、
2stらしく油汚れがひどい。あっという間に手が真っ黒になるのは、イジる時や保管中のことを
考えると、今、開けなくてもちょいと汚れくらは落としておこうと、シュラウド周りからガソリンで洗い始めた。
フライホイルを外そうと、まずはファンを外し手持ちの純正プーラーで引こうとしたら、ホイル側にネジ溝が無い。
アクシスは溝があったような気がしたが、Gアクはダメかぁ…3ツ又のプーラーは持ってないし…あ、1個あったな…
フライホイル用ではないから、強度が心配だけどホイルのナットも締めこんではなかったから、食いつき弱いかも…
と、とりまセットして引いてみたら、バキッ!という音と共にポロッと取れた。
油汚れにカバーされて、最初はドコにあるかも分らなかったオイルポンプ…守られていた汚れを落とされピカピカ!w
…で、気になるのはホイルハウジング(?)内の一様の厚さの油汚れ…少量の油が付着してそこに埃が付いたような…
この油はドコから来たのか…キャブ側は吸気の吹き返しで油まみれ…その一部はシュラウドの側面を流れ
オイルポンプ付近を汚し、シュラウドの底面まで達していた。
ハウジング内は一面、真っ黒…ここまで来るだろうか?…で思い出した前オーナーの「少し走ると止まる、しばらく放置するとかかる」
普通なら点火系トラブルが思い浮かぶが、自分も似た経験を原付時代にやったかなぁ…という遠い記憶が。
その時はサイドシールだったわけだが、こいつもやってそうな気が…
開けたところで今はどうするつもりもないので、このまま手締めで元通りに。
んで、気になっていたエンジンハンガー…最悪、フレーム側の溶接加工も覚悟はしていたが
外して比べてみたらこの通り…上:Gアク 下:アク90
ハンガーのエンジン取り付け幅は同じ…幅を合わせて二つを重ねてみると…
左のフレーム取り付け部分のブッシュのズレはこんな感じで…
こっちは右…左右ともズレ幅が同じ…っつーことはタイヤセンターを気にすることなくポン付けできるということか。
リアサスは専用品がるよ?と聞いたのであとでネットで探すことにして…
リアだけ12インチは嫌なのでフロントも12インチ化したいわけだが、リアほど簡単にはいかないようだ…
下はアク90のステム、左右フォーク幅は15.5cmくらい?写真は無いが一方のGアクは18cmくらい。
どちらもインナーは26φでステムへの取り付け構造はどちらも同じ。
ステム長は全然違うようだ…
サスの全長差はこの程度…もしかしてGアクのストロークはアク90より短い!?
このあと、メーカーHPでベアリングの部品番号を調べたが、アッパーは同じものの
アンダー側は別部品…ステム打ち換えの希望は無くなった…さてと、どーしようか…
まぁTZRの後でゆっくり考えるか…w
ステム側のボールレースを外して見比べたけど
ステムの太さが全然違う…
アク90のステムを抜いてGアクに刺せば簡単!と思ってたけど
Gアクのステムを抜いたら、肉盛り埋め戻しが必要なくらいに
アク90のステムは細い…もう、ガタガタなわけw
まぁ、落ち着いて作業できる時期は来るだろうから、
それまでに対応策を考えておくヨw