段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

今年度は終了かな?w

2014年09月20日 | 3Y5(XT250)

まずはJ/Nの交換。

キャブを降ろすのがメンドクサイので、車体につけたまま作業をする。

外したスロットルバルブのニードルを換え、キャブに戻そうとしたら入らないw

つまりニードルがメインノズルの穴に入らない…傾けているので針が下を向いてるのだw

一旦、組んだバルブをばらし、まずはバルブのみを…

次にニードルをセットし、リンクアームを取り付けたw

キャブを正立させたまま作業が出来れば嬉しいが、残念ながらキャブの真上にリアサスがある…

ホント、めんどくさいw

…というわけで試走。

暖気して出発前にアイドル調整…M/Jが大きくなったせか戻しはなんと半回転!w

エアを吸ってないかキャブ周りにブレーキクリーナを吹きかけてみる…エンスト、回転の落ち込みは無い。

近所の裏通りを静かに走り、大通りに出て各ギアで引っ張ってみる…若干、パルス感が落ちたけど

伸びそのものはいい、ちゃんと上まで回るが5速に入れると車速の伸びは鈍い。

まぁ、OH無しで3万Km近く走ってるし、古いエンジンだからこんなものかwと納得。

4速まではちゃんと8,500まで回るので、5速の伸びは気にしないことにした。

気になるのはパルス感が落ちたコト…ニードルが太くてもまだ濃いんだろうね。

中低速なら、はっきり言って前の仕様が力がある感じがするが、ちょっと乗り回して様子を見ることにした。

こんな荒涼とした風景にXTはよく似合う…と、勝手に思ってるが、結構標高が高いのに、ちゃんと上まで回るwww

まだ薄いかなぁ…ノッキング自体は濃い方へシフトしてから一度も出てはいないが、燃調は気になる。

セローに比べるとかなりゆったりしたハンドリングだが、変な癖は無いので相変わらず、乗っていて楽しい(^^

パワーは関係ない下りを、そこそこのペースで降りてきた。

問題発覚(--;…長いエンジンブレーキを使うとマフラー内でパンパン音がする。

やはり薄いのか…でもSTDのM/Jの時はエン・ブレ時にアフターは出てなかった。

S/Jも一番手濃くしてあるし、M/Jも大きくなってる…それでいてアフターって何だ?(・・

なんか、もうわかんないwww

帰宅して、ニードルクリップを1番上にセット…近所を試走してみたら、アクセル開け始め1/4~1/3でエンジンがついて来ない。

バホッ!って感じでストールする…薄いかよ(--;

再度、バラしてクリップを一段下げる…なんか、これはいいみたい(^^ 右手のピクッ!って動きにもちゃんとついて来る。

再度、試走に出てみる…イイネ!(^^ パルス感が戻って各ギアの伸びはいい、実用域の不満は無い。

面白いのは、キャブを開ける前は巡航速度が70km/hあたりだったのが、開けた後は80に上がった。

結局、車速の伸びがイマイチ悪いことをそのまま受け入れ、成り行きで巡航速度に達していたのが

各ギアで引っ張るのが楽しくなったせいで、成り行きが80で落ち着くようになったわけだ(^^

まぁ、ブレーキの性能を考えるとこのあたりが上限かなぁ…なんせ止まれないwww高速を乗るつもりは無いし。

でも、走行距離が伸びるほどに要求してくる混合比が濃い方へシフトしてる…燃焼室内で何か、環境の変化が進行してるのだろうか?

ちょっと気になるところだが、タイヤが前後とも終了したことだし、あと1~2ヶ月もすれば雪の心配も出てくる。

フロント周りをディスク化して遊ぶ予定は来年以降に持ち越し、とりまバラして段ボールに仕舞うことにした。

お疲れ~♪XT、また、しばらく寝ててちょーだいw

 


キャブがなぁ…

2014年09月17日 | 3Y5(XT250)

 

キャブ分解中…なんか調子が悪いw普通ならキック1~2発で火が入るのに、最近は5~6回、蹴らないとダメ。

掛かれば普通に調子良い、ゴミが詰まったかなぁ…と思いきやかかってしまえば低速でも、普通に調子良い。

まぁ、開けてみるか…と開けた次第。

写真中、右側の紙パッキンは純正だったと思うが、はっきり言ってダメ…フロートチャンバーの締め付けはそこそこにかけても

微妙にガソリンが染み出して蒸発するのでキャブの下部がピンク~茶色に染色されるw

組み上げ時は左側の「キースター燃調キット」同梱のパッキンを試してみる予定。

スロージェット(S/J)は標準、戻し回転もS/Mとだいたい同じ所で調子が出る。でも、かかりが悪い…

パイロットスクリューも絞ると当然エンジンは止まるが、開ける方向には、いくら開けても止まらない

止まるのが普通なんだけど…なんだろね?

フロートチャンバにゴミは無かった。乾いた表面をよ~く見たらうっすらと粉っぽい?チリがあったけど、ジェットに詰まって

悪さをするレベルではない。

とりま、「キースター燃調キット」の1番手濃いS/Jで組み上げてみる。

んでメインジェット(M/J)。実はすでに標準より1番手濃いM/Jを使っていた。STDだと夏場にノッキングが出て

「あ~、やばいな…溶けるわピストン」事件があったので、ちょっと濃い方へセットしていた。

交換直後、差ははっきりと出た。5速3~4000rpm時の「パタパタ感」が全然違う、燃焼条件が良くなったせいで

パルス感に差が出たわけだ、ところが!…

高回転が重い…回転は上がるがそこまでに達する「伸び」が悪い、つまりまだ薄いのだ。

「う~ん、中低速の実用域は問題ないからノッキングさえでなければいいか…」と納得して乗っていたが

その納得も馴れてしまうと不満に変わるwww

さらに1番手、大きなM/Jを組んで様子を見ることにした。

問題はジェットニードル(J/N)STDで組んでしまうと相対的に中高速域で濃くなるのはもちろんだが

低速でも若干濃くなってしまう。

欲しいのは高速域。中低速域に不満は無い…STDのJ/Nのクリップ位置を上げて対処か一番手、太いJ/Nを組むかで悩む…

全開にしてしまえば、どちらも同じ…問題は中低速域を犠牲にしないこと…なら、全域で薄くなる太目のJ/Nで組んで様子を見て

ダメならSTDのクリップを変えることにした。

ちゃっちゃとキャブを組んで、車体に取り付ける。作業をしたのは夜…試走に出るには遅い時間なので、

走りに出るのは明日にした。

部屋に戻り、机の上を片付けようと何本かあったJ/Nを仕舞おうと番手を確認していたら…

「あ~~~っ…」

組んだはずの一番手、太めなJ/Nが、しれっと机の上にあるではないか…

あ”~またキャブを降ろすのか?めんどくさい(TT

 

 

 

 

 


ステムの在庫整理

2014年09月07日 | 3Y5(XT250)
…と、あるブロガーさんが、ステムのOHをどれくらいの時間でできるのか、試行していたようなので、自分のXTに付いてるステムが結構捩れているので、在庫品と交換するとどれくらいの時間になるのか、こっそり参加してみたw
在庫品と言っても解体した車両から外したもので新品ではない。2~3台はバラしているので在庫品が邪魔だったりする。オフ車なのでロードモデルよりは捩れている確率が高いのだが恐らく現在使用中のステムよりは、たぶん程度がよさそう。
まぁ、真っ直ぐ走ってくれればそれでいいのだが、直進中に左右の手の位置がこぶし半分は違う…位置の差が微妙なら慣れてしまってそう気にもならないのだが、半分も違うと視覚的に常時違和感があり、割り切って使ってはいても常に「なんだかなぁ…」が付きまとう。
在庫品もいつ使うか、それも使用できるほどの精度があるのか…使えないならゴミなのでちょっと分別して不要なものは捨ててしまおうという考えに至ったので「自分がやったら何分?」が脳裏をかすめたw

作業開始

ん~っと、ヘッドボルト、サスのマウント4ヶ所とフェンダー4ヶ所くらいでバラせるか…そうそう、タンクは外してしまおう!ステム周りを触る時は大概タンクが邪魔。工具をこつん!とやれば、塗料が飛ぶwww

…で、外した状態はこんな感じ。



商品名は何だったかな…個人的に「ステムの引っ掛けスパナ」で呼んでいたのだが、仲間内ではそれで話が通じてしまうので気にもしてなかったが…リングナットレンチ?が正しいのだろうか、近所のDIYショップで見つけたので入手しておいた。¥650くらいだったか…
厚さがリングナットよりちょい薄いので、トップブリッジを付けたままで作業ができるのが嬉しい。リングナットのトルク管理は「手でギュッっと絞めたくらい」とか言われてるがその状態でサービスマニュアル(以下S/M)どおりのトルクでヘッドボルトを締めると絶対、ガタが出る…S/Mのトルク値で仕上げるには、どうしてもこのレンチは必要。
ってか、ヤマハのこの手のボールベアリング(ロワ:156系 アッパー:22F、122系など)の組み合わせは絶対、どう頑張っても新品を使って仕上げたところでガタが出るw
これは構造的問題…かつてはハンドリングのヤマハ!と、その操作性にはこだわってたメーカーが、なんでこんな造りにしたのかわからない。

(゜Д゜ )アラヤダ!!水が入ったみたい…まぁ、いいや今回は触らないw

ロワー側はキレイ…グリスもちゃんと残ってたけど、クィックステアリング…もとい、クリックステアリングなのでキレイに掃除をすれば打痕がバリバリなはずw

これが今回試用してみるステム…油分が切れた状態で保管してたので、ボールレースは錆びて茶色いwステムの試用が目的なので操作感は最初から度外視。今回は新品のレースに交換の予定はない、使いまわしで作業を行う。
…と、思ってはいたものの、よ~く見たらこっちはより、打痕がひどい…現在使用してるレースの方が程度はよさそう、打ち替えることにした。
まずはレースの取り外し…本来なら専用のプーラーを使用するのだろうが、サンデーメカニックが持っているわけが無いwww
タイヤレバーを使って、いつもの通りステアリングのストッパーを支点にテコの応用で抜くw
…で、使いたい方をセットして、いらないレースを上からかぶせ…
不要なインナーで打ち込む…

仕上がりはこんな感じ…

あとは、スペーサーとして使用した不要レースをタイヤレバーで外すのみ。
それが終わればハーネス、ワイヤーがどこを通っていたのか思い出しながら、ちゃっちゃと組み上げるのみ!
片手でステムを支えながら、アッパーのレースに通す…ステムを下から押し付け、リングナットを締めてみる…なんか収まりが悪い、ステムを左右に振ると重いのだ。
ナンダカナー(´・ω・`)と思っていたら…
ハーネス、ドコを通っていたのか注意!と言ったのはダレ?((´∀`))ケラケラ

あ~めんどくさい!wけど、直さないと組みあがらないwww
一旦、ストッパーの範囲外にステムを下げハーネスをかわして本来の位置に…
とりま、左右にステムを振ってみる…左、ストッパーに当たる付近で重い…このステムもダメかな?w
あとはフェンダー、ライトステーに気をつけながら組み上げ作業終了!

ただね…やっちまっただよ~w

メンテしてる人なら、どこのボルトかはわかるはず…ボルトの半分は中に残ってるwww
手で締めて、ん?ちょい重い!?と思ったので、一旦外してスプレーオイルをちゅっ!と吹き、あとはラチェットでチャッチャッチャ!…
ん?ん?…゜(∀)° エッ? みたいなwww
中は相当、錆びてたみたいで…
あ~、仕事が増えたっす!(笑)

リア用18インチリム

2014年09月02日 | 3Y5(XT250)


むふっw
気になっていたリア18インチ化用リム、ゲット!w
見てのとおり、セローのリアホイル…なんのことはない、廃車したセローのスペアとして保存してたブツです。ゴメンナサイw
あとはXT-Tのリアスポークを入手すれば、リア18インチXTが出来上がる。
トップギアで1000rpmくらいは落ちてくれるだろうか…ちょっとエンジンが回りすぎてる感があって
以前からなんとかしたいと思ってはいたが…
でも、回転数と一緒にハンドリングが変わりそう…リアタイヤに体重を預けてアクセルをバーン!と開けるとクルン!と回れる
あの感覚は薄れる可能性が高い。まぁ、峠の下りならセローの方が速いので、XTにそれを求めるのも酷かもしれないw
実は、セローのフロントホイルも持っていて、このハブはDT200R(37F)と共通…そっくりDTに付いてしまう。
37Fのロアブラケット、トップブリッジ、フォーク、ハブは入手済みで、あとはリムを組み替えるだけなのだが
ウーン…秋、冬が近くなってきたし紅葉が終われば雪こぎしたいし、XTでそれをするのはかわいそうだし
家の周りのうず高く積まれた解体部品、片付けろ!令が出てるし…ってか、他のバイクに乗りたくなってきただけですがw
…と、いうわけで近いうちにまた、バラして段ボールに仕舞うことになりそうデスw
そういえば、ケースからオイルがにじんでたな…冬のうちに直すか!(たぶん、他バイクで遊ぶので手が一杯で、しないと思うw)