段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

記事のタイトルを入力してください(必須)…だが、断る!w

2015年12月27日 | 3ET(DT200R)

組みあがったリムにタイヤを履かせ、前足とフロントホイルをセット、これでビールケースとはおさらばになった。

以前、2~3の手直しと言ったのはシート高、ガードの取り付け、ステップ位置の変更の3点…

シートは使ってみての暫定仕様とし、残る2点はガードとステップ位置の変更なのだが、

今シーズンはステップの変更までは、ちと手が回らないかな…ずいぶん考えたが、やはり溶接機を買って

細かな仕様変更も可能にしようかと思う。

3回バイク屋に溶接を頼むと安い溶接機なら買えてしまう…なら、この先のことを考えて買ってしまおうというわけ。

以前資格を持ってたこともあるし、全然溶接を知らないわけではないので、そう高いハードルではない。

さて、ガードの取り付けだが、サスのリンク…こいつが丸太超えの時に引っかかって、止まってしまう。

なんせ、ガツン!と止まるので前に投げ出されそうになるわ、結構大きめの衝撃がリンクにかかるわで

とにかくいいことがない、ましてこんなコトを繰り返していたら、フレーム取り付け部分が割れてしまう。

ならば、リンクの高さまでスロープ状にガードを取り付け、むき出しのフレームとリンク取り付け部分を保護しようと考えた。

ぱっとみると、そう突き出ているわけではないのだが、丸太上で乗り越えそうな車体をピタッと止めるには充分な高さ

裏返してみるとこんな感じ…リンクの幅自体はそう、広いものでもない。

逆に考えると衝撃が一点に集中してるわけで、何回もヒットしてたら割れるだろうなぁ…

邪魔なのはリンクの目玉、1個分なんだけどねぇ、ウーン…

フレームの構造としては、かなりオーソドックスな造り…セミダブルクレードルに補強が2点といったところで

エンジン自体を強度部品として使ってる点も、他車と同じ。

…で、用意したというか何かに使えると思って捨てずに保管していたTY250スコティッシュのガードと、

切り出して使おうと思っている補強用のフレーム…R1-Zのサブ・フレなのだが、

床面から立ち上がってくるRを利用して、リンクの目玉をクリアしようという作戦w

上の二点と車両をバイク屋に持ち込み、サブフレを切り出してやぐらを作り、それにガードを貼り付ける作戦を

話してみたが、「ガードだけでいいんじゃね?俺ならそーするw」とサブフレの案は瞬殺で却下www

後端はフレームに下駄を履かせて目玉をクリア、前はチャンバーに当たらないように、フレームに沿わせて取り付け

不要になりそうな部分はカット…で話がまとまった。

出来たよ~♪の連絡を受け取りにいくと、あれ?なんか話がチガくね?wwwみたいな。

出来ちゃってからウダウダ言っても仕方ないし、エンジンとかチャンバーを付けてみないと、

ドコをどうしたいも言えないのでとりま、後で手直しをお願いして引き取ってきたw

早速エンジンを積んでみる。

どう考えてもチャンバーは付かない状況w

後端はまぁいいかな?…もうちょい下駄が高くてもよかった気はするが、使ってみて…の感じ。

でもこれだけフレームとの隙間があると、ヒットした時にガードが耐えられるのだろうか?

一旦、ガードを外してチャンバーを取り付けようとしたら、追加したステーが当たって取り付けできない…

追加で溶接した二つのステーをとりあえず外す…まぁね、薄いから穴があくのは仕方ないんだけど

ちゃんと、埋めてほしかったw

(゜Д゜ )アラヤダ、こっちもw

…で、チャンバーを付けてみると…フレーム右側はこんな感じ。

フレーム左側が…ウーン

ガードが入る隙間を考えると1センチは欲しいけど、ムリだねこれ…

チャンバーのクリアランスが狭いフレームの曲がりのちょっと下に

障害物にヒットした凹みがあるので、フロントが乗り越えてフレームが当たるのは

だいたい、この曲がりのちょい下らしい…曲がりの真ん中にエンジンガゼットの終点があるが

そのあたりまでカバーできればいいかな…ちょいと、ガードを切ってみるか。…


販売終了…

2015年12月15日 | 3ET(DT200R)

リアホイルのスポークの話である。

半年前くらいまではヤマハのサイトで部品単価を見ることができたがこのサイト、在庫が無くなると「販売終了」の表示に変わる。

確か¥7000くらいの値段だった気がするが、段ボールの箱から取り出すにはまだ間があったので「まだいいや…」で過ごしていた。

パソコンでサイトに入ると値段しか見れないが、モバイルで入ると在庫数も見れるとか?

自分はパソ派なので、値段しか見れず「まだあるからいい…」でやりすごしていたのが甘かったw

スポーク1セットが¥7000…常識的な値段の2倍かな、まぁ当時¥36、500が今や¥14万でも買えないくらいに大化けしてるパーツもありますがw

果たしてその正体は?…RZのクランクですw

なんか、起こすより買った方が安いらしいね。そのうち古いヤマハを大事にしてくれる人はいなくなると思う、維持費が大変すぎる…

っつか、DTの話…今のは2本目のホイル。最初のホイルはリムをやっつけてしまい、その時はスポークを取り寄せて組みなおしたのだが

ホイルをバラす際、全部グラインダーでカットw全部、錆でニップルを回せなかった…というよりスポークが回ってしまってニップル自体を回せなかったのである。

要は直線状のスポークなので、ニップルの回りが重いとスポークが回ってしまう…メンドクセ┐(´д`)┌ で、グラインダーw

組み上げ時は5-56だったか…グリスを使うようになったのは最近のコト、5-56でもダメというのがわかったからである。

加えて、緩められないニップルはスポークを張ることもできない…つまりホイルがフレても修正できない…を身を持って理解したせいもある。

さて、今回はその5-56仕上げのホイルを別リムに組み替える為バラしたのだが、どうしても回らない数本はカット…

スポークを取り寄せるかと思ったら販売終了…結果、スポークを求めてネットを放浪することにw

オクで探したらホイル1本¥1000を発見、「これだっ!神様ありがとう(TT 」と思ってブクマしたものの入札忘れ…

あ!と思い出してあわてて見たら、入札 1 で終了済みwww

ハブ形状が同じに眼をつけてTT-Rのリアホイルを物色しようとしたが、乗っている知り合いを思い出しメールを入れてみる…

10万キロ走破のホイルが一本あるから試しに合わせてみれば?…と言われて缶ビール1本で引き取ってきた。

結果…合いません!w理由はまた別の機会に。…

さてと、話は振り出しに…再度スポーク単体をネットで検索…なんか韓国だか中国をイメージさせるような名前の会社が

¥5000くらいで作っているっぽい…乗れないよりはマシかと取り寄せてみた。

なんなのこの会社?と発送元をネットで検索…どうやら所在地の地名から社名を付けたらしい…国産だったわ、ゴメンナサイw

さすが日本製!メッキもきれいだし梱包も丁寧!(`・ω・´)…態度、変わりすぎwww

とりま、ネジ部にリチウムグリスを…

塗らない方が確かに緩みにくい…メンテナンスフリーなら塗らない方がいい、しかし錆び付いたら振れを取れなくなってしまう。

だいたい、スポークホイルに乗るなら振れ取りくらいは自分で出来なきゃ!と、自分に言い聞かせてみるw

すべて塗り終わったので、軒下工場に移動…必要なものを揃えてみる。

直線状のスポーク…ハブはどんな形状?と思えばこんな感じ。

微妙に長さが違う2種類を、取り違えないようにササッと組んでみる…

どれもニップルがリム内側より顔を出していることを確認して車体に取り付け…

回しながらまずは縦振れの調整…横振れより縦振れの方が体感しやすいし(自分比)、調整となると縦の方が難しいのだ。(同じく自分比)

横振れなら2~3ミリあってもオフでは気にならないし、舗装路を移動時に出すスピードは振れが影響するレベルではない。

履くタイヤはエンディーロ用なので、止まることを考えればそうは出せない…ロックして滑ってしまうのだw

…と、まぁフレームのセンターにリムが納まってるかを大雑把に合わせてこの日は終了w

 

 

 

 

 

 

 


今年こそ!

2015年12月12日 | 3ET(DT200R)

去年の今頃は確かタウンメイトにかかりっきりで、冬に備えてDTを組もうとフレームを玄関先の軒下に運び出し

ビールケースに載せていつでも作業開始!…のハズだったけど、結局春先までそのまま…

年が明けて暖かくなってきた頃はXTの準備に入ったので、DTのフレームは軒下で一冬を越しただけだったw

と、いうわけで今シーズンこそリベンジw

今シーズンというと何か語弊があるが、オフ車は冬に乗るものである!(`・ω・´)

というか、自分のステージは林道から一歩外れた「踏み分け道」なので、夏は木々の葉で視界が悪く

とても走れたものではない。葉が落ちて視界が開けてからがシーズンIN…つまり冬なわけですなw

林道が好きな人は春~秋がシーズンなのだろうけど、田で喰う虫も好き々々…人の気配の無いトレックなら冬しかありませんw

以前はセロー225がトレックのメインマシンだったのでDTは出番が無いままずっと寝てた状態…

そー言えばなんでこいつを買ったのか覚えてないな…何で買ったんだろ?w

乗らないのに手放さなかったのは2stにしては低速が粘り、上はそれなりにファンファン回るのでエンジンの使い勝手が気に入っていた。

ただ、ハンドリングは最悪w接地感なんて全然無いどころか、フロントがどこに行くかわからないwww

ライポジも座って乗るのを前提としたもので、ステップはやや前寄り…トレックはスタンディングが基本…

ボディアクションでフロントを上げるには苦労するライポジで、丸太を超えようとするとリアサスのリンクが丸太を直撃…

車体がピタッ!と止まって、乗り手が前方に投げ出されそうになるという…まぁ、場に合ってはいなかったかなw

セローが逝った後を継いでこいつに頑張ってもらおうと、2~3手直しをしてトレッキング(藪こぎ)に行こうと思うw

というわけで、まずはシート…セローは膝が曲がるほどシートが低く、グリップの悪い場所でのバタ足がしやすかった。

このバタ足…藪こぎでは必須アイテムなので、出来る出来ないの差はそのまま疲労度の差になる。

セローよりひと回り大きな車格なので膝は伸びきり、かかとがちょい浮く感じなのはいただけない…ちょいと削って

両かかとは接地するようにシートを下げてみることにした。

陽に焼け硬くなり、一部破れていた皮をはがし、目安のラインをマジックで引いてみる。

ちょいとスポンジを浮かせて厚みを確認したら、シートベースが上げ底になっていた!ウーンあまり削れないなぁ…

まぁ、ちょっとでも下げられれば…と、スポンジをギコギコと切る。

切りっぱなしだと、シート皮を張った時にスポンジのゴツゴツが表面に出るので、何用のヤスリ(木工用?)で削る。

シートを後ろから縦に見て、左右が同じ高さになるよう注意しながら削るとこんな感じ。

あとはシート皮を張って終了…普通はホチキスのお化けみたいな、タッカーを使うのだろうけど

自分はいつも短いステン製のタッピングビスで留めている。

乗っていると必ず皺が寄るので、ビスで留めておけば再調整がラクというわけw

とりま、こんな感じで仕上がり、あとは使ってみてかなぁ…w